『暴食のベルセルク』1話。所持するスキルで人生が決まる世界、ひたすら腹が減る「暴食」スキルを持つフェイトは聖騎士の門番として横暴に耐えつつ糊口をしのいでいた。ある晩、侵入者を撃退したフェイトは「暴食スキルが発動しました」という脳内音声を聞く… といったテンプレまみれの開幕。1話からいろいろ雑だしOP映像もアレだから今後への期待もどうなんだろう。
『16bitセンセーション』1話。美少女ゲームが大好きでゲーム会社にグラフィッカーとして入社するも、廉価エロゲの色塗りぐらいしかやらせてもらえてない秋里コノハ。もうフルプライスのゲームが売れる時代じゃないと言われていたが、昼休みに立ち寄った中古ゲーム店で昔の名作美少女ゲームが100円でワゴン売りされているのを見咎めて思わず店番のおばあちゃんに熱弁を振るう。夕方に再訪してみるとそこは空き店舗になっていて、昼間のおばあちゃんが残したらしき紙袋には名作美少女ゲームが詰め込まれていた… テーマソングも主人公がキンキン声なのも、昔懐かしい感じを演出してるんですかね? 1992年っていうとまだSFCとか88SR互換機とかで遊んでいた頃か。98互換機を手にするのはもう少し後だなあ。しかし30年前のソフトってフロッピーとか大丈夫なんだろうか。そもそも動かせるハードが希少かもしれない。
『とあるおっさんのVRMMO活動記』1話。なんかいろいろ不評を聞いていたけど実際見てみようと思ったらやっぱりなんかいろいろテンション下がる感じだった。VRMMORPGを始めた38歳おっさん、目立ちたくないからと不遇スキルを弓とか生産系とかいろいろ選んで始める。地道にポーション作ったり弓に蹴りや風魔法を組み合わせて鍛えたりしていると、突然ポーションNPC店売り停止となって主人公の販売店に客が殺到する… 目立ちたくない不遇職のはずが皆に注目され感謝されまくってウッヒョーみたいな方面のテンプレがちょっときつい。1日2時間とか言ってるリーマンプレイヤーが取れる程度のスキルなら他のプレイヤーももっといろいろ習得してるでしょうにというのは野暮なのだろうか。原作28巻に漫画11巻出ているというから人気はあるんでしょうけど。
『シャングリラ・フロンティア』2話。吊り橋を塞ぐ大蛇との死闘、そして街に入って装備の更新。主人公がマイペースに楽しんでいる一方で、ストーカーみたいな女の子が全身鎧で主人公を探していたり、他のプレイヤーとわずかに交流したり。作画が美麗安定で戦闘シーンは本当によく動く。