『アンダーニンジャ』9話。透明忍者による惨劇、講談高校で始まる… NINとUNが対立していることぐらいしか解ってないけど、抜け忍まで加わっていろんな人物が錯綜する中でさらにここまで時間軸が行ったり着たりしてたので正直さっぱり解らん。そもそも何を目的とした学校襲撃なのか。
『陰実2』9話。シャドウガーデンから距離をおいたシャドウがたどり着いたのはローズ先輩こと666番が王女だったオリアナ王国。そこはドエム・ケツハット派とその対抗勢力による内乱状態になっていて治安も乱れていた。その国に調査に入ったシャドウガーデンはローズの母である王妃が利用される儀式を目撃する…
『ウマ娘3』10話。地元も巻き込んだ学園祭が開催、キタサンは最近の活躍とお祭り娘との異名を買われて実行委員長に。そして次のレースも迫る中、キタサンもより皆を笑顔にするために凱旋門賞を目指すことにする… 学園祭でいろんな風景をボイスなしで展開する中で、これまでのシリーズで出てきたいろんな関係が描写されてるのが良かった。ツインターボをテイオーが大歓迎するところとか、スペシャルウィークのお母ちゃんが顔を出すところとか。
『Dr.STONE3』20話。イバラとの決戦を勝利で終えた千空、まずクロムを復活させて復活液の量産にかかる。でも腹が減ったので食料庫に詳しいアマリリスを復活。でも運搬にパワーを求めて大樹を復活。そして料理人としてフランソワを…という一連の流れが好き。銀狼とコハクも無事無傷で復活。しかしいろいろあって新たなミッションに挑むことになる…
『フリーレン』7話。魔族残党との戦闘跡を目にしつつ入った町では、かつてヒンメル一行が魔族を討伐した祝祭が開催されていた。そこでフリーレンは自らの像を作らせたときのヒンメルの言葉を思い出す。その後の街で、魔族軍が派遣した和睦の使者と遭遇。思わず攻撃態勢に入ったフリーレンは衛兵に取り押さえられて投獄される… アウラの名前も出てきて、いよいよ魔族と本格対峙。
『ラグナクリムゾン』8話。アルティマティアに猛攻を続けて倒れたラグナ。衝撃を受けているアルティマティアにダメ押しとばかりに、クリムゾンは都市各部を爆破して大規模な被害を起こす。市民にもたらそうとしていた「穏やかな死」を否定されたアルティマティアはさらに衝撃を受けてしまう。ラグナの奮闘に満足したクリムゾンはともに異空間に退避するが、まだ戦意を失くしていないラグナの暴走により異空間に綻びが生じてしまう… トンデモ展開の連続で飽きさせないしなんか誰が敵なのか解らんカオスが独特。
『ティアムーン』7話。貧民街に視察に行ったミーア姫、診療所や炊き出しの効果が徐々に出ていることを知る。かつて助けた少年から民芸品の簪を受け取って、好感度維持のためにずっと身につけておくことにする。その民芸品の由来の土地が貴族の開拓で荒らされそうになっていると知り、現地に向かうが… 現場での動向が色々省略されてるらしいけど、ドタバタしつつもデミウルゴス効果でなんか状況改善してるようなそうでもないような。
『豚レバー』7話。旅の途中の宿泊先で、森の奥からイェスマの助けを求めるテレパシーを感知したジェス。それを知ったノットとともに声のする先に向かうが…
『最パラ2』7話。思い出の故郷を発ってドラゴン討伐に向かうウィル一行。かつてそこにいたエルフの集落についても聞くが、そこには腐り枯れ果てた森が残るだけだった…
『フリーレン』6話。赤竜と対峙するのが怖くて、しかし村人の期待は裏切れなくて独り修行を続けていたシュタルク。それをフリーレンに焚き付けられて、魔法でとどめを刺すための引き付け役としてシュタルクは赤竜の眼前に立つ… 後半は北方への門を閉ざす城塞都市、そして次回からはいよいよ北方へ。次回予告で「お母さん、痛いよ…」ってあったのはついに魔族との接触か。Primeビデオでいつでも見られるからってずっと放置してるのも何だと思って見てみたらやっぱり面白い。バトルシーンの緊迫感もシュールな会話の間合いも、きっちり丁寧に作られてる感。
『サマータイムレンダ』1話。Primeビデオにあるのを知らんかった。というわけで見てみた。2年ぶりに故郷の島に帰る網代慎平、その目的は幼馴染で家族同然に育った小舟潮の葬儀のためだった。溺れた子供を救おうとして亡くなったという潮、その死因には不審な点があるという。島に伝わる「影」の伝承などだんだん不穏な気配が盛り上がってきて… よく見るイメージビジュアルでヒロイン?が一人だけ水着で金髪という図がなんでやねんと思ってたけど理由がちゃんとあった。そしてラッキースケベ的な描写など細かいコミカルは入れつつもどんどんシリアスになっていくのが凄いというか怖いというか。一気に話に引き込まれてしまうのは間違いない。
『フリーレン』5話。死者との対話を求めて、魔王討伐の旅と同じ道を北上するフリーレンとフェルン。道中でドラゴン討伐に失敗して、やっぱり前衛が必要かということで、アイゼンから紹介された弟子シュタルクのもとを訪ねる… シュタルクの淡々と語る感じがなんか覚えあるなと思ったら『地獄楽』画眉丸の人なのね。
『葬送のフリーレン』1〜4話。ようやく観ました。ていうか初回が金曜ロードショーっていうから劇場版サイズでやるのかと思ってたら普通に4話一挙公開だったのね。
前評判通りというか原作通りというか淡々とした語り口で、勇者が魔王を倒したその後の物語。長命種エルフのフリーレンは「たった10年の冒険」と言うけど普通の人間にとっては長い長い時間である。50年周期の流星群を見て、次の流星群には良い見学場所を案内するよと気軽に言う。弟子を取らないのかという言葉には「すぐ死んじゃう」と返す。そういった調子で多くの生死を傍観してきたからドライな態度になりがちなんですかね。それでも後になって仲間のことをもっと知りたかったと涙するのは、それだけ勇者たちとの旅が思い出深いものであったということか。4話であちこち辿って、死者との対話の魔法を求めて北の地、もと魔王城があった地を目指すというところまでになってました。
OPのラストが象徴するように、過去の勇者パーティと現代の弟子たちとの交錯する間にいるフリーレン。そのフリーレン自身の師匠も4話でちらっと回想に出てきたけど、この師匠との思い出というか教えが今後も重要になってくるのですよね。魔族の残党とのバトルがクライマックスになるんでしょうか。あちこち回ってたり探索してたりするところは原作でもセリフなしのコマを多数並べるという描写でしばしば出てましたが、アニメでも同様に出てきました。その中でなにかと埋まりがちなフリーレンなのだけど、ミミックに食われるにせよ本に埋まるにせよ、原作だと脱力したポーズで間抜けな感じを出してたけど、アニメだとわりとジタバタしてたのはやっぱりじっとさせとくわけにはいかないということなのかな。そこがちょっと違和感というか表現の相違を感じました。CVには違和感なく、フリーレンの淡々とした感じもフェルンのオカンっぷりもヒンメルのナルシストイケメンぶりも良かったです。寝起きの悪いフリーレンを起こして引っ張っていくフェルンという図がちょっと好き。
『白聖女』12話最終回。セシリアのことをどんどん意識してしまうローレンス。家族の定義をセシリアに問い、それに自分らがあてはまることに気づく… おおむねふわふわ甘々な話で安心してほっこりできる時間を楽しませてもらいました。