「八月のシンデレラナイン」1話。スマホアプリからのアニメ化、正直全く期待はしてなかったのだけどいちおう観てみたらなんだか意外に好印象。というか情感たっぷりの始まり方にはちと弱い。その後OPがやたら省エネ(止め絵の拡大縮小頻発とか)なのが目立ってたり、作画や演出の雑なところが散見されたりしたけど、しかし未経験者をぼちぼち慣らしていくという流れが妙に好感。眠れる才能の片鱗を感じさせるあたりも。そして学校のグラウンドで練習できないのを生徒会に訴えているところで次回に続くが、とりあえずは仲間集めとか練習場確保とかの準備段階でも時間取りそう。EDが「どんなときも」なのは高年齢層を狙っているんだろうかとかよく解らないところもあるが、全体に意外なほどの好印象だったので次が楽しみ。アプリも放置してるけどちとやってみるか。
「世話やきキツネの仙孤さん」1話。噂のハイパー癒し系アニメ。癒し系というか甘やかし系? 疲れ切ったブラックサラリーマンのもとに「仙孤さん」が降臨してひたすらお世話する話…なのかな。ゆったりと穏やかな時間が流れて、ゆっくり癒やしてくれる感じ。食事中でもゆったり尻尾を動かしたりなど、細やかな描写が心地よい。ED後には「スーパー仙孤さんタイム」と称して1人称視点まで入れてあって、VR化の要望まで出る始末。ついでに本編中では「のじゃおじ」氏への言及が何度も出ていたけど当人は反応するんだろうか。
「女子かう生」2話。相変わらず吐息や感情音?だけで台詞のないサイレントアニメ。3分という短さもあってなんだか観てしまう。萌えるような萌えないような、微妙なコメディタッチも悪くないのかもしれない…?
「ノブナガ先生の幼妻」2話。全裸になると発光するアニメ。と思ったら全裸じゃなくても発光してるしEDでも発光してた。この世界では女体はレインボーに発光するものらしい。
「異世界かるてっと」1話。「オバロ」「幼女戦記」「リゼロ」「このすば」の4作がデフォルメキャラで集結して大騒ぎ…になるのかな。本編放映時に並行して「ぷれぷれぷれあです」「ようじょしぇんき」などのセルフパロディでやってきたのを集結させた感じ。コメントでいきなり「なろう系勝ち組の会」とか言われてるが、まあ確かにヒットして2期とか劇場版とか作られてる作品群ではある。それにしてもそういったヒット作を集めているだけあって声優陣がたいそう豪華なことになっております。OPEDもメインキャラに歌わせて賑やか。これで話が面白ければ最高なんですけどどうなんですかね。とりあえず初回は舞台づくりに終始していた感じ。
なんか凄いエンドカード出てたみたい。
「女子かう生」1話。ニコニコでの長さが3分30秒というショートアニメ。原作読んだことがある気がするけどほとんど覚えてないのだが、台詞無しで味を出すタイプの漫画でしたっけ? ともかく今回は「ふふっ」「うーん」とかの程度で全く言葉が無かった。それで味を出せているかはどうにも微妙。作画もそこまで綺麗でもないし、萌えそうで萌えない…?
「ノブナガ先生の幼妻」1話。これも短い、7分30秒のショートアニメ。織田信長の末裔という教師、織田信永が実家で倉庫の整理に行くと信長に嫁入りしてきたはずの斎藤帰蝶が突然現れる。タイムスリップドタバタラブコメ、なんだろうかコレ。ショートアニメがやたら目立つけど、ローリスクローコストでいろいろやろうとしているということなのかな。まあネット配信が当たり前になりつつある昨今、30分というTV枠にとらわれる必要はあまりなくなってきているのかもしれない。しかし作画も演出もいささか雑な印象は否めず、まだ1話なのに。EDは軽快というか軽薄というか、なんか軽い調子で悪くない気もするが。