『ユーフォ3』13話最終回。久美子たちは万感の想いで全国大会に臨む… 大会前後も演奏シーンでも、これまでの3年間を振り返る内容になってました。1年時の麗奈と香織、2年時の奏と夏紀、そして3年時の真由との確執といった「上手い人」問題とか、あすか先輩やその他のいろんな人達との絡みとか。全国大会会場に優子&夏紀が「あんたが飲み物欲しいとか言うから!」とか言いつつ遅刻して入れないというのはちょっと笑った。最終的には真由も少しはわだかまりが解けた感じだったと思いたい。一緒に食事してたり奏と笑い合ってたりという描写もあったし。そして原作からの改変騒動があって内容には触れずにいたのだけど、こことかこことかでなるほどそういうことだったのねと把握。この話を見るに、私も原作を知っていたら改変を不快に感じたかもしれないなあとは思った。アニメで知った身としては納得感というかこういう話だと思えるのだけど。上記記事にある「努力は報われる、ただしそれは本人が望む形とは限らない」という作者の言葉には頷かされる。ともかく、ここまでじっくり観てきて本当に良かったと思わせるシリーズでした。ありがとう原作武田氏、ありがとう京アニ、ありがとうAmazonPrime。ずっと観てきてないとこの最終話の感慨には浸れませんものな。そして原作も全部読んでみたいけど…どうするかなあ…
『杖と剣のウィストリア』1話。魔法至上主義な魔法学院で全く魔法が使えず教師や生徒から馬鹿にされていたウィル。単位不足を補うために単独でダンジョンに潜っては高位モンスターを討伐することで単位を得ていた。ある日のダンジョンにて、別の生徒が襲われているのを知って現場に向かう… 人助けしても感謝称賛されそうな雰囲気じゃないし、むしろ全力で逆恨みというか逆ギレされそうな感じだったな。ひたすらいびられたり無双したりといった構成なんですかねコレ。面白そうというよりしんどくなりそうな不安が。作画は美麗。
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』1話。清楚な美少女が売りのVTuber「心音淡雪」。通常の配信を終えて、ほっと一息というところでストロング缶チューハイを開ける。酔いが回ってきて同期VTuberの配信を萌えまくり堪能。しかし自身の配信音声を切り忘れていて、そのまま醜態をさらし続けるのだった… なんというかひたすらエロいというより下品なコメントが飛び交いまくり。Live2Dをそのまま使っているのはむしろ好感だけど、しかし中の人がそのまま同じビジュアルなのはどうなのコレ。普通の一般人の格好してたらそれはそれで興ざめなんだろうか。しかしそのまま普通に外に出るとなんか他の通行人とかが『ピングドラム』みたいなアイコン的な表示になっていて、このへんがもしかして世界観に関わってくるのか? リスナーは普通の人間として描かれてたけど。