日本アンドロイドの会鹿児島支部の勉強会に行ってきました。今回はHoneycombの話もあったけど、メインとなったのはCorona。AndroidとiOSに出力できる開発環境で、日本コロナの会の方が来られていろいろ解説されました。
特徴としてはOpenGLとbox2dを呼んでいるので2Dの高速描画と物理エンジンが利用可能、言語としてはLuaを用いていて「昔の」FLASHのような手軽な記述を目指しているそうです。で実際に環境つくってサンプルを打ち込んでみたら、確かに簡単なFLASHアニメ的なものは手軽に出来る印象。物理エンジンも組み込めるからいろいろ使えそうですね。
…ただ気になるのが利用料金で、無料の試用版で普通にエミュレータ実行はできるしAndroid出力も出来るんだけど、MarketやAppStoreに出すには有料のライセンスが必要だそうな。それぞれ$199/yearもしくは両方セットで$349/year。毎年契約料が要るってのが痛いというか手軽に出す気になれなくて迷うところ。そのぐらいすぐペイできるってのを作れればいいんだけどなかなかねえ。とりあえずはエミュレータでやってみてモノになりそうなら課金っていうのがセオリーではあります。