新年明けましておめでとうございます。
昨年中はいろいろお世話になり、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
昨年は、フリーになって以来最も仕事した1年だったような気がします。まあそれでも会社員時代よりは仕事量も稼ぎも全然届きませんが。今年も体調と相談しつつやっていけたらと思うところです。
個人活動としてはunityをちょこちょこいじれたのが良かったかなあ。DurovisDiveを知ったことによるVR実装がかなりお手軽に実現可能なのは衝撃でした。まあスマホなので質がアレですからすぐ酔うのが難点ですけど。せっかくいろいろ把握したunityを使って、今年はそろそろ何かリリースできたらいいなあと…毎年思ってる気がするけど…
年末の紅白はなかなか面白かった。妖怪とレリゴーが目立つ年だった気もするけど、序盤の体操を実は見逃してしまったのだ。ちょっと離席してたら終わってた。親が録画してるのでそれを見てみるか。
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20140518/1400367414
OculusRiftとKinectを組み合わせたデモ。Kinect3台で取り込んだ自身の腕がRiftでの映像で見える。VRだと自分の肉体をどうするんだろうというのはよく問題になるけど、アバター不要の可能性を示唆する映像。まあVR内のオブジェクトとのコンフリクトをどうするんだろうというのも気になるところではあります。机の脚にぶつかったらそこから先に行かないように被験者側の脚をがっちりホールドしないといかんのかなとか。でもそうなると不具合やウィルスで全身拘束されるなんて事故も怖いなとか。
しかしノイズだらけの腕が無機質なCG空間の中で実際に見えているのは妙に生々しさを感じさせるところ。SAO(フェアリーテイル・クロニクルでも可)がまた一歩実現に近づいたか? そういえばSAOでは、自身の背格好を反映するために、初期設定で自分の体のあちこちを触らせたなんて描写があったな。
ところでずっと気になってるんだけど、Oculusってオカラスなのかオキュラスなのか、どうなの? 後者のほうがそれっぽいかなあ…
「フェアリーテイル・クロニクル 空気読まない異世界ライフ」読んでいる。もともとはamazonのオススメに出てきたモノで、しかし文庫本じゃない高いアレだったのでうーんと迷っていたらこれもまたweb小節だというからその原典のほうを読んでみた。
掲載サイトは例のヒーロー文庫を多数輩出している「小説家になろう」です。ヒーロー文庫だとこちらでの掲載から書籍化にあたってかなり加筆修正を入れているらしいけど、今作はよく解らず。
例によってVRMMOゲームに取り込まれたような形で物語が始まるのだけど、主人公はイケメンでも不細工でもないような男子高校生。特徴的なのは彼が生産方向に激しく偏ったキャラ作りをしていることで、そのキャラ性能がそのまま引き継がれています。ただし外見はアバターと違って生身そのまま。そんな彼が突入直後に同級生の美少女と出会うのが発端となりますが、しかし彼が過去のひどい事件により重度の女性恐怖症になっているので簡単にラブロマンスは始まらないどころかひたすら距離を置くことに。
今まで読んできた異世界迷い込み系ラノベでは主人公のみが現代人だというパターンが多かったけど、今作ではこれに加えてさらに3人の現代日本人が合流するのが1つの特徴。彼らとともに、現代への帰還を模索して異世界を訪ねて回るのが基本スタイルです。もう1つの大きな特徴が、主人公が生産特化なのでひたすら物作りをしていること。装備品を作るために道具どころか溶鉱炉とかまで作ってしまう。モンスターを倒せばすぐに解体して使える部位を集めてるし、さらに主人公とヒロインが料理スキルも極めているのでやたら食うシーンも多い。もちろんモンスターも食材に使い、ワイバーンの竜田揚げとか巨大ミミズのハンバーグとか、とにかく料理もふんだんに出てきます。それで現地の人たちを高性能製品や異国の味で魅了して回ってたりも。
日本人5人がかなりきっちり役割分担できているところも特徴的というか作為的ではあるか。主人公が生産特化の一環で採集用にHPと防御を高めていることから戦闘では壁役で、ヒロインがスピード重視の遊撃的な魔法剣士(アスナ+リーファ的?)、あとの3人が物理戦闘特化・魔法特化・シーフ兼生産者(主人公の「弟子」)といった構成で、皆でまとまればなかなかバランス良さそう。作中で語られているところではあとは状態異常系の魔法使いが欲しいとか。とにかく個性的なメンツで、これ以外にも現地のキャラクターがどんどん加わってくるのでにぎやかです。
異世界からの脱出を模索しつついろいろ作っていろいろ食ってる話だけど、女性恐怖症の主人公をめぐるラブコメ要素もやっぱり出てくる。外見的にはぱっとしなくて普段はヘタレなところが目立つ(関西人である)けど、ハイレベルな生産に打ち込んでいるときは尋常でないオーラを放つようで。あといろんなところで命を救うことになった女性に惚れられたりもする。しかし女性が怖くて仕方ない、それも一定以上に近寄られると顔面蒼白脂汗ダラダラ全身ガクガク、しまいには土気色になって失神してしまうというレベルなので簡単では無い。いわゆるラッキースケベな展開も本人にとっては生命の危機でしかない。そういう彼の心をなんとか解きほぐそうと女性陣が奮闘するのもみどころ…か?
とにかくMMORPGでも生産系が好きな人にはお勧めかもしれません。まだ物語は継続中で、先もどうなるのか不明。
今回あらためてというか、初めてまともに「小説家になろう」サイトを見てみたのだけど、確かにヒーロー文庫で出ている作も散見されます。しかし「異世界迷宮で奴隷ハーレムを(書籍版では「奴隷」が抜けてる)」がランキングトップというのは何だろう。書籍で読んでみた感じではいまいち盛り上がりに欠けるというか、主人公の実験を経てシステムの説明に費やしているところがやたら目立っていた印象がぬぐえないのですけども。やっぱり比較的性描写がストレートで多数出てくるのが受けてるんですかね。
あと「理想のヒモ生活」も3位につけているけど、掲載内容一覧を見るに最近出た4巻のぶんもわりと最近アップされている感じ。結構文庫でも人気のようだから、webと同時に出版の準備も進めていたんでしょうかね。見方を変えると、書籍出版分の先を読もうってわけにはいかないのが残念といえば残念。
サイトを利用していると、コレを読んでいる人は他にコレも読んでいます系のリンクが出ているのが便利かもしれない。これでいろいろ異世界取り込まれ系が読めそうです。さすがに膨大なので全部は読み切れそうにないけど。まあさすがにweb小説となると荒っぽいところも散見されますが、手軽に楽しめるのは良いですね。できたら作者にも還元したいので「投げ銭」的なシステムでもあれば使いたいけど、地味に広告入れている以外は商売っ気薄いサイトですよね。書籍化に伴うあたりで十分に潤ってるのだろうか。
SAO原作13巻、「アリシゼーション・ディバイディング」読んだ。アリシゼーションに入ってもう5冊目になるけどまだまだ先が続きそうな気配。web版から相当長かったというし。
そして単行本の帯や筆者あとがきで触れられているけど、今年末にSAOアニメの「Extra Edition」が放映されるらしい。中身的には基本これまでのアニメの総集編らしいけど、あとがきによると「ちょっとだけ新しい映像も入っているはず」なんだとか。これはもう2期放映しか考えられないわけで、あとはその構成ですわね。ファントムバレットだけで1クールやるのか、ファントムバレット→キャリバー→マザーズロザリオの流れで2クールか。アインクラッドとフェアリイダンスでのアニメの人気ぶりを考えれば2クールでも何でも来いって感じなのかとも思うけど、マザーズロザリオは原作では薄めの1冊で短くまとまってるけどじっくり描いてほしいなあ。でも無駄にオリジナルとか入れて希釈するのは勘弁ですが。キャリバーの前にフェアリイダンスで思いっきりカットされたトンキーのあたりを入れてもらうのも手かもしれない。ていうかトンキー出てこないとキャリバー成立しないし、キャリバーやっとかないとマザーズロザリオでの一場面がちょっと盛り上がりに欠けるし。
この年末特番がどういう構成になるのか全く解らんけど楽しみです。まあ2クールやったとしても次に来るべきアリシゼーションは原作の終わりもまだまだ見えないのよね。3期目は当分先のことでしょう。次のSAOはプログレッシブ2だというしw
…SAOアニメ2期やるのならAWも気になるところです。AWは後半が能美たっぷりのストレスフルな展開だったのでそのへんも人気獲得を妨げていた気がする。まあ今後もハルユキその他が虐げられるところがしばしば出てくる気がするけど、能美編ほどキツくはない…気もする。
あと、いつの間にか出ていた「竜殺しの過ごす日々」8巻も読んでみた。web版を前巻で終えて新章突入といったところのようですが、確かにいきなりなんか違う展開に。それでもコースケ最強なのは相変わらず。なんでこんなに環境が違ってるのというのは後半で徐々に明かされるわけですが、しかしまあ相変わらず淡々と最強っぷりを綴っている印象。これまでの展開でも何度か生命の危機は無かったわけでは無いけど、それでもひどく淡々とした印象なのですよね。SAOやAWみたいにこれでもかこれでもかと危機を押しつけてスレスレのところですり抜け続けるような緊迫感が無い。無くは無いけどほとんど無い。まあそこが魅力でもあるのかなあ。緊張感は薄いかもしれないけど、世界を巡ってそれぞれ様々な民族や風習などを描写しているのは面白いところだと思います。諸国漫遊な感じ。
ところで先月末にこの8巻が出ていたようだけど、今月末にはもう9巻が出るようです。筆速いな。今月末にはヒーロー文庫で最初に手に取った「理想のヒモ生活」4巻もようやく出るらしいのでこちらも楽しみ。
Xbox Oneは2013年中には出ない? 日本マイクロソフトのゲームビジネスはどうなる? 日本マイクロソフトのキーパーソン3名に直球で聞いてきた
XboxOne、北米から遅れるのは確定なので来年早々発売になりそう?
PS4: 米Amazonが関連商品の発売日をさらに前倒し。ついに10月に突入
10/29発売とされるソフトがあるんだとか。しかしいくらなんでも早くないか? そして日本向けはまだ不明…
ArcheAge、オープンサービスを7月11日より開始
オープンサービスは無料で。いわゆるオープンベータなのか? 本番では月額課金と聞いたが。
全国区プレイヤー同士による息を呑む“おにいちゃん”争奪戦。VF5FSトーク&組み手イベント「VF.TALK LIVE あさぽんといっしょ」レポート
あさぽんこと下田麻美サンのファンが集うゲームイベント。それだけに初心者も多数で、一種独特の盛り上がりだった模様。なんか楽しそうだ。
自宅をゲーセンに変える“アーケード筐体風”ゲームデスク XAC-1
ものすごくガッチリしたPCデスクといった風貌、モニタとアーケードコントローラを設置することで雰囲気抜群。モニタ縦置きも可能。67800円でパーツも膨大、そしてでかい。普通の家にはなかなか置けん。
三島浩司「ダイナミックフィギュア」読んだ。分厚い単行本が上下巻のSF。異星からの飛来体に対抗するために開発された十数メートル程度?の巨大ロボットがダイナミックフィギュアで、それを巡る様々な人間ドラマ。登場人物がなかなか多くて、しかも場面場面でそれぞれの主観で語られるものだから、その場面によって誰視点で語られてるのか一瞬解らんこともあったりする。意図的にやってるらしい解りづらい文体もあって、ちょっと読みづらいところがあるのは正直なところ。私みたいに読解力に欠ける自覚がある者にとってはなおさらです。ライトノベルと違って文体も堅いし。いちおう日本が舞台なので登場人物の大半が日本人だというのがまだ救いか。これが全部カタカナ名だったらもうわけわからんだろなと。
基本は戦争ものなので人が死んだり苦しい局面が多々です。そこへきて様々な人間の欲望やら思惑やらが入り乱れるので、気分よくないシーンも多々。それでも時折ぐっと熱いシーンがあったりして、各所でいろいろ盛り上がるところもある。それでぐぐっと盛り上げておいて、ぷっつりとシーンを終えたと思ったら次のシーンでは数時間とか数日とか数年とか経過していて、あの後こうなって…みたいに後日談を語られることがわりと目立った気もする。まあでもただでさえ長い話なんだから、場面場面をきっちり描いていたら上下巻じゃ済まなかったかもなと思ったりもする。
ラノベじゃないので挿絵も入らず、ビジュアルを提示しているのは表紙だけなんですよね。それも硬質なロボが描かれているだけ。ガンダムというよりはフロントミッションとか鉄騎みたいな、戦車の延長のような無骨な兵器然としたロボです。人物も外見描写がほとんど無いのが印象的で、頭の中ではいろいろ妄想しながら見てました。もしかしたらアニメより実写特撮が向いてるのかもしれないけど、日本の特撮じゃアレなのでやっぱりCGをふんだんに入れたアニメのほうがいいのかしら、とも思ったりする。なんと言うかCGの活用により特撮の見栄えも良くなったはずなんだけど、日本の実写特撮ってそのロボとかいかにも特撮なシーンはそれなりにいいんだけど、研究所内とか宇宙船内みたいな非日常の室内描写がものすごく嘘くさい印象が拭えない。屋外でのシーンもいかにもスタジオに見えたりとか。うまく説明できないんだけど現実感がなさすぎというかしっくり来てないというか、うまく嘘をつききれてないというか? 「ガンヘッド」の頃は、ロボの造形はすげえ!でもミニチュアをがちゃがちゃやってるようにしか見えねえ!という感じだったけど、近年はCGによりそのへんはだいぶ良くなったと思うのです。しかしソレ以外が残念感漂いまくりでのめり込めない。「のぼうの城」では夜間水上のシーンがセット内に見えてスケールダウン感甚だしかったし、「ガッチャマン」の予告編見てもバトルシーンはよさげだけどソレ以外が何ともテンションダウンさせてくれそうな感じ。この突然しょぼく見えて冷める感じ、洋画でも時折見られます。このへん何なんでしょうね、空気感ってやつ?
なんだか特撮への愚痴になってしまいましたが、ダイナミックフィギュアはなかなかの読み応えでした。物語自体はハードで重厚です。アニメにするならラノベだと2冊で1クールってとこかもしれませんが、これは分厚いし濃いので2クールぐらい要るかも…
ブロードメディア、クラウドゲーム機「G-cluster」を6月20日発売
本体9980円、コントローラとセットで13800円。ゲームは525~2940円で、月額課金無しに原則1年間遊べる。約30タイトルが遊び放題の月額500円コースも。
「パズドラ2」開発検討の報道に「どこ情報ですか?(笑)」と山本プロデューサー
プレスリリースでも、ニコ生でも全力で否定。「パズドラZ」を勘違いしたんじゃないかという説も。
アニメ「イヴの時間」英語版制作プロジェクト、Kickstarterで出資6万ドル突破
最初の目標額18000ドルは24時間以内に突破したんだとか。
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