とあるtwitterクライアント作者とユーザーの会話。バージョンアップにより従来使えた機能が削除され、それに困ったユーザーが復活を訴えているという流れみたい。
このツールは使ったことはあるのだけど普段twitterはwebでの使用がメインなので、正直問題になっている機能がどういう使い方をされてどう有用なのかは把握しておりません。しかし基本的に、どんな機能を入れて削るかは作る側の自由だと思います。それが気に入らなければ使うのをやめて別のクライアントに乗り換えればいいだけのこと。「多くの人が求めているから」修正すべきかどうかは作者が判断することです。それで支持がえられずユーザーが離れて廃れるならそれが淘汰というだけのことです。
作者には作った者として責任があるというのは確かにそうですが、しかしユーザーの要望の全てを取り入れる義務はありません。もちろん意見や要望は大歓迎ですが、強要される筋合いはありません。
別にフリーソフトだから作者は偉いから全部正しいと言ってるわけではありません。フリーだろうがシェアだろうがメーカー商品だろうが、内容は作る側の自由です。そしてそれをどう評価するかはユーザーの自由です。その評価を受け入れるも排除するも、作る側の自由です。
…ただまあ、フリーソフトというのは対価を得ないぶんだけ、モチベーションの維持が比較的困難なのも事実です。そのぶんだけ評判というのがストレートに次への展開につながりがちなので、そのソフトを使い続けたければできればいくらかでも気を遣って貰えたら嬉しいなあというのはあります…
何度でも言いますが、意見や要望は大歓迎です。批判も基本的に歓迎です。でも上記のようにこうしろこうしろとしつこく迫られると、ちょっとくじけるかもしれません。