「ゴルフストーリー」、Switch版も出てわりと評判よさげなので買ってみました。
基本は2Dのゴルフです。最初のチュートリアルで軽く操作を教えてくれます。しかし細かい操作とか、画面のどこに何があるとかいった説明がいまいち不足気味。自分の足で歩き回って調べろって感じですかね。優しく手取り足取り教えられるゲームに慣れてしまっているとやや辛い。
チュートリアルステージでは謎のアヒル推し。
本ステージではモグラが待ち構えていて、赤円内にボールが止まるとバンカーに投げ込んでくれたりします。しかし必ずしもバンカー行きではなくて、フェアウェイに置いてくれることもあった。しかも微妙に距離を稼ぐ方向だったりも。
基本的にはRPG仕立てのゴルフライフといった趣で、経験値を積んでレベルアップするとポイントが貰えて各種パラメータを強化できます。パワーに振ると他のパラメータが下がったりするのでその調整も必要。パワーに振ったポイントだけはキャンセルして他に振り直しもできるみたい。なのでとりあえずパワーに振って、困ったら他に振リ直すといったスタンスが基本なのかもしれない。
フィールド上では勝手にゴルフやってもいいのだけどいろんなミッションが散在していて、規定の範囲内にボールを飛ばせとか規定打数内でホールアウトしろとか。上記のモグラみたいにコミカルで非現実的な要素も散見されるので、普通にまともな3ホール勝負とか出てくると妙にほっとするほど。ミッションをこなしていくことでストーリーが先に進んでいく感じです。
幕間では2Dキャラによるドラマがいろいろ展開されます。しかしアメリカンジョークというのか、ちょっとあまり楽しくない感じのコミカルさがいささか目立つようにも思える。このへんはまあ個人の感受性の問題というか、あまり自分の感覚が当てにならないところでもあるので… 致命的に不快感といったほどのものではないです。
セーブはどうするんだろうと思ったら、+ボタンによるメニューからの「やめる」で「セーブして終了」を選べばいいみたいです。あとオートセーブしてくれる場面もあるようで。
最初のコースで最終的に9ホールプレイをして、その成績によって次のホールに進めたみたいです。そこではまたいろんなミッションがあり、その中に短い7ホールのコースを14打以内で回れというのがあった。距離が短くカップが巨大なのでホールインワンも狙えるところ、なんだけどやたらとカップの縁に弾かれることが多かったような。このデカカップは「みんゴル」でも見るやつですね。
最初は違和感もいろいろありましたが、慣れてくるとだんだん楽しくなってきました。2Dでも十分楽しめるし、振動がいろいろ細かく使い分けられているのも好感です。アメリカンジョークが愛せるかは解らないけど。
あと久々にじっくりSwitchを持ってプレイしてみましたけど、やっぱり本体を持ってプレイするのはちと重い。なので分離して付属のコントローラパッド?に装着するスタイルが一番手に馴染むなあ。大画面に接続して迫力を楽しむものでもないし。それともやはりタブレット固定アームみたいなのに装着して、寝転んで両手に分割したJoy-Conを握るというのが最強なのか。