そんなわけでスプラトゥーン買ってみた。本体も。デカい重いと言われていたタブコンですが、実際に手にしてみるとまあこんなもんかなと。重さについても両手でホールドするのが前提だから気になりませんね。これがスマホ並みに片手持ちを想定するとなるとちょっとキツいけど。
それで肝心のゲームのほうですが、…前に進めない。タブコンのジャイロで向きを指定するので、タブコンを振り回すたびに画面がぶんぶん振られます。なので焦るほどどっち向いてるのか解らなくなり、なかなか思った方向に進んだり攻撃したりできない状況に。それでしばらく対戦に挑んでみたのだけど、ランダムマッチングなのに私が所属してるチームが負けっぱなしな気がするのは気のせいでしょうか。高台からばんばんペイントばらまいていたら下から狙撃されたり、普通に歩いてても狙撃されたり、ぼーっとしてたらローラーで挽きつぶされたり。イカライフもなかなか楽じゃないですな。まあFPSの才能が無くてもそのへんを自陣色に塗りつぶしていくだけでも貢献できるというのはわりと救いかもしれない。基本的に自陣色で多く塗ったほうが勝ちなわけで、自陣色範囲なら移動も補給も有利だからどんどん自陣色を広げていくわけで、相手も同じだからそれを争うわけで、各要素がうまくかみ合ってなかなか良く出来たシステムだと思います。対戦時間が短めでカラフルでポップだからあまり殺伐としないのもいいのかもね。海外だとボイスチャット非搭載ってのが不満多いみたいだけど、固定チームでボイスでがっちり固めてとかやってたら一般のFPSと同じになっちゃいますわね。
そしてひとしきりやってみてから落ち着いてタブコン上でオプションとか見たらジャイロOFFとかあるし。右スティックでのよくある視点操作がちゃんとあるし。それでやってみたらちょっとは動きが改善したような気もしないでもない。しかし土曜18時から「フェス」とかで朝食ごはん派vsパン派に分かれてみたらごはん派が圧倒的だったのかパン派がなかなか揃わなくてマッチングしないという妙な状況になってた。フェス以外の通常マッチはできないし。通信トラブルが原因かとも言われてたけどどうなったんですかね。仕方ないので変な爺さんのところでストーリーモード?的なのをちょっとやってみたり。ストーリーというよりチュートリアルの続きみたいな感じですかね。
まあ噂に違わぬ手軽さで、存分に楽しむ…までにはまだ至ってないけども慣れていけばもっと活躍できますかね。ちなみにせっかくだからとおもってマリオカート同梱版にしたんだけどまだマリオ起動せず。さらにゼノブレイドも買ってません。そのうち買うか。評判微妙だけど…
2015/06/14
スプラトゥーン
2012/09/14
WiiUは12/8発売
WiiUは12/8発売になり、ベーシックセットとプレミアムセットの2パッケージで発売。ベーシックは白色で26250円。プレミアムは黒色で30150円。ベーシックにも一通りは入っているけど、プレミアムにはスタンドなどの付属品が入るのと本体のフラッシュメモリがベーシック8GBなのに対して32GBだったり、あとポイントが貯まるという特典もあるらしい。コレどうなんですかね、今後PS3や360のようにインストールが当たり前になってくるとHDD増設が前提にもなってきそうで、そうなるとたかが32GBなんて大した意味も無いような気もしてくる。…まあPS3も360も最初は20GBとかだったりもしたけど。
そして任天堂からの同発ソフトとしてはマリオとNintendoLand。さらにサードパーティからもいろいろ出るようで、同発タイトルは今のところ9本。しかし任天堂以外は暴力的なゲームばかり… 後に続くタイトルもなんだか聞いたことあるモノばかりの印象はぬぐえません。全くの新規となるとNintendoLandとプラチナゲームズ神谷氏によるTheWonderful101ぐらい? ベヨネッタ2が独占で出るというのはインパクトあるけど、これもまあ続編でさほどの真新しさは無いし。
別に暴力的なゲームを否定する気は無いし続編を否定する気も無いのだけど、そればっかりでは寂しい。せっかくの新ハードなのに、新機種ならでは!というモノを示してくれる新規タイトルが見当たらないのが残念で。それぞれにタブレットコントローラを使った新しい操作系を見せてくれるのかもしれませんけど、ちょっと寂しいなあ。Wiiだったらリモコンを使ったドラクエソードとか、DSなら2画面とタッチパネル、3DSなら3D表示というそれぞれの固有の魅力をロンチ前後から打ち出していたと思うのだけど、WiiUの独自性というとやはりタブレットになるのかな。それを生かして、なるほどこうなるのか!という新しさを今のところ感じられておりません。むしろ本体付属のMiiverseがどうなってるのか気になるぐらい。
なので今のところコレ買う絶対買う!という心境では無いです。まあドラクエ10も高解像度化された専用バージョンが出るというからそれは期待だし、今後マルチタイトルも出やすくなるとは思うのですが。
で、ニンテンドーダイレクトでのソフト紹介映像を見てみたらいろいろタブレットを試行しているようではあります。特にワリオとかレイマンとかはそういう指向ですかね。シムシティみたいなSLGにもタブレットは使いやすいと思うのだけども。ストラテジーとかSRPGみたいな、マップを指定する操作を頻用するゲームにも向いてるのでは。余談ながら鉄拳TTにキノコステージとか任天堂キャラ衣装(リンクとかルイージとか色々)を適用してたりするのは笑った。あとZombieUで、プレイヤーがゾンビに殺されたら他の生存者にプレイが移り、ゾンビ化した元プレイヤーキャラが当時の装備のままで襲ってくるので倒して装備を奪わないといかんというのは面白いと思った。
今のところ一番楽しみなのはWonderful101かなあ。とりあえずいろいろ続報を待つ。
2012/06/08
今回のE3
私は、あえて俗語的なポジショニングするならGKということになるのかもしれない。同じソフトがPS3と360で出てたらPS3で買うし。DSよりPSP、3DSよりVITAのほうが好きだし。まあPS3を選ぶのはHDDの容量とか、PSPやVITAを選ぶのは画質とか持ちやすさという理由もちゃんとあるんですが。3DSも3Dは切ってること多いしな…
そんな私でも、今回のE3では任天堂だけが面白かった印象が強い。新型機が全面に出ていたのがもちろん大きいし、さらに開催地の性格上向こう好みのシューター系とかが目立って当然のようにJRPGなんてかけらも無いので気を引くソフトが少なかったせいもあるんだけど。任天堂はどこ行ってもグローバルスタンダードというか、国内外どこでもマリオとか同じイメージを出してくるから安心感ありますわね。ていうか自らがグローバルスタンダードとなってるわけですが。
WiiUは普通に楽しみです。新機能や新ソフトを紹介されるたびにワクワクを覚えます。とりあえず手元画面を持つことでどういう展開を見せるのか、あるいは手元画面があることでTVを付けなくてもいいということがどれだけ気軽なプレイに繋がるのか。最近携帯機のほうがすっかりメインになってきてる傾向もあって据え置きを起動するのに面倒な気分がぬぐえないことも否定できない昨今、手元画面でプレイ出来るというのがどれだけアドバンテージになるんでしょうか。Miiverseとかもどれだけ活用されるんでしょうかね。少なくとも全世代のHD画質には追いつくでしょうから、他と比べて画質でしょんぼりということも無くなるでしょうし。むしろマルチが増えるでしょうし。
個人的にWiiがものすごく存在感薄いというか、初期の期待は大きく裏切られた(主にセンサーの精度や解像度のしょんぼり具合で)ので、それなりの稼働率を持ってもらえるような存在になることを期待してやみません。