あらためて、OculusQuestでいろいろ画像を撮ってみました。画面中央下に横棒が入るのはiPhone画面だからですね。相変わらず画質は粗いのだけど、スマホ画面キャプチャのせいかやたら横長です。でも下手にトリミングするよりそのまま圧縮したほうがなんぼかマシに見えるような気もするので今日はコレで貼っています。
再度チュートリアルを起動すると、美しいデモがまず見られます。青から紫に彩られた風景がいろいろ動きつつ現れては消えていく映像で、しかも全周囲に描かれるのでなかなか美しくインパクトあります。何度も言いますが現物はもっと綺麗だしステレオサウンドも響くのでコレだけでもなかなかの体験が得られます。
最初の映像が終わるとチュートリアルルーム?になり、いろいろ基本操作をガイドされます。物を触れたり掴んだりとか。テーブルに置かれているモノを掴んで投げることも可能で、紙飛行機はうまく投げると結構遠くまで飛んだりしてなかなか楽しいです。遠くに落ちたらまた手元に戻ってくるので何度でも可能。そしてゲーム機にカートリッジをつかんで差し込むことでチュートリアルゲームが始まります。
先日も書きましたが、コイツがダンスの相手をしてくれるというチュートリアル。基本こちらの手(に持ったコントローラ)の動きに合わせて動いてくれるのだけど、コイツの手を掴むことでぐるぐる回ったり振り回したりもできます。コレやってるとダンスゲームも結構楽しいかもしれないなと思えてくる。
カートリッジを差し替えることでもう1つ、ガンシューティングもプレイできます。まず銃を選んで掴むところから。中指ボタンで掴んで人差し指トリガーで撃つという一連の流れ。しかし差し替えというか、カートリッジを抜くことでコンテンツ終了するのだけどそれってあまり教育上よくないような…動作中に抜くというのは現実のゲーム機ではわりと禁じ手なので。今どきの子供にはレトロハードなんてあまり触れる機会ないでしょうけども。
そしてBEAT SAVER。まだまだ全貌は全然解ってませんが、なかなか収録曲も多そう? やってみた感じではキャンペーンとソロとパーティがあるけど、キャンペーンのほうが順を追ってプレイするので難易度は低め? ソロで同じ曲をやったらキャンペーンでは無かった障害物(体を動かして避ける)が出てきて驚いた。ただやっぱりスマホ握った状態でプレイするのは無理で、上図のキャプチャー直後にゲームオーバーになりました。やっぱりコレは動画撮影状態で後から編集とかしないとあかんのかな。パーティはローカルでスコアを競うモードみたいですね。あと記事とか見ると片手セイバーモード(難易度高いらしい)もあるみたいなのでそれなら撮影もやりやすいのだろうか。
こんな感じで閉塞感にビビりつつも地味に楽しんでいます。次に買うなら「SUPERHOT」だろうか「ガルガンチュア」だろうか。スポーツ系もアリかなー。
OculusQuest、買ってみました。先日紹介記事を読んで、「現在Amazonでは品切れ中だけど公式サイトでは6月下旬入荷」とか書いてたけどAmazonで普通に定価で出てたので思わず購入。先代と言っていいのか、Goと並べてみると箱のサイズから違います。コントローラが2個になってGoのものよりサイズも増しているのもですが、本体を頭部に固定するパーツがちょっと硬さのある樹脂?で出来ていて、柔軟だったGoのものとはだいぶ違ってます。Goのほうは無印良品の化粧ケースみたいなやつにちょうど収まってたけど、Questはこのサイズなので専用ケースを買ったほうがいいのかもしれない。でも公式のやつは高いのでサードパーティのやつを買うかもしれん。
後頭部を抑えるあたりは硬めだけどHMD本体と接続している3点部分は伸縮するベルクロになっていて、ここである程度のサイズ調整できます。デフォルトでは一番縮めた状態だったので頭でかい私はちょっとキツかった。コレはゆるくして被って、それからベルクロをぐいっと引いて締めるのがいいのかもしれない。
とりあえずGoのときにiPhoneに入れていたOculusアプリ経由でセットアップ、無事終了してチュートリアルに進めました。やっぱり両手で操作できてしかも6DoFで移動もトレースされるのは感覚が違いますね。コントローラには通常のゲームコントローラのように親指で操作するスティックやボタン以外に、人差し指と中指の位置にもボタンがあります。人差し指トリガーでポインタをクリックするというのはGoでもあった操作ですが、中指ボタンにより「握る」「物を掴む」アクションとするのが面白い。また中指を畳んで人差し指は立てた状態でVR空間内のボタンを押すという操作もありました。チュートリアルでは謎生物とダンスをするというものだったけど、両手を繋いでみたり捕まえたまま振り回してみたりとなかなかの感触でした。微振動が伝わってくるのもプレゼンスを増しているように思います。そして画質も上がっているんですかね、レンズ位置の微調整が可能なのも良い方向に作用しているのかもしれません。
普通にチュートリアルも楽しめたのだけど、VR開発もそれなりに時間がたっているので酔いの低減のノウハウもいろいろ蓄積されてるんでしょうね。初期のスマホVRとかなかなかひどかったものな。何がひどかったって、ゴルフをやってみたらコントローラとかなくて視点だけのUIだったので、クラブを振るのに頭を振るのである。気分悪くなって当然だわ。最初期にはジェットコースター系がやたらと出てましたけど、確かにVRがこういうモノだというのは実感できるんだけどアレも酔いまくりでひどかった。
そしてこちらの記事を参考に、iPhoneにキャストしてSSを撮ってみました。稼働中のホーム画面です。まあ確かに粗い画像ですが、いちおう何やってるかは解るという程度でしょうか。実物はもっと綺麗に見えますよ。そしてBEAT SAVERも買ってはみたのだけど、まだまともにプレイできてないしプレイ中に撮影は無理だし、そもそもアプリによってキャスト出来ないものもあるというから無理なんですかねコレ。とりあえずはいろいろ楽しんでみたい。
そんなわけで「BEAT SAVER」やってみました。コレもやっぱりキャストのキャプチャーは粗い。まあVTuber界隈等でプレイ動画や画像は何度も見ていたし一目瞭然なので迷うことは何も無いのですが、噂通りになかなかの運動量。コレ、慣れてきたら手首の最小限の動きとかで捌けるようになるのかな。とりあえずちょこっとやっただけで熱くなって腕が重くなる始末。まあ変なダメージ受けてるのは無駄な動きが多いのでしょうね。そもそも両手剣を振り回す動作なんて普段やらないですし。そしてやっぱり楽しいのだけど、Goのときにも行き当たった個人的問題を思い出してしまった。何って怖いのである。視覚を塞がれて聴覚…はいちおう開放スピーカーなので外の音は聞こえるけど、家族に呼ばれたり宅急便が来たりという事態(あるいはもっと深刻な事態)に対処できないのが怖い。ついつい鼻の隙間(アジア人の低い鼻だとHMD装着時に隙間ができるのです…)から外を覗いたりする。どうも落ち着かなくて没頭できない。なにしろCDや映画・ライブ映像などを視聴するときも、没頭しすぎて周辺事態に対処できないのが怖いからヘッドホンは使わないぐらい。せっかく買っても全力放置。心配性とか神経質と言われればそれまでなんですが、どうにかこの弱々さと折り合いをつけつつこっそり楽しんでいこうかと…