「本好きの下剋上」2話。いきなり階段で疲労困憊、体の弱さをこれでもかと示すマイン。ルッツらに連れられてトゥーリとともに父の勤める門へ行き、オットーと出会う。そして石版を貰って字を書く喜びに浸る。豚解体で失神したり、字書きにはまってまた熱出したりしてるけど。SD化して「いやっふう!」とかの内面描写するシーンもすっかり馴染んでしまった感。全体に穏やかな流れがすごく楽しく心地良い。神殿に行くと殺伐とした世界が垣間見えてしまったりもするけど。神官長が冒頭のナレーションと最後のSD解説?に出てくるけど、果たして本編登場まで行き着くんだろうか。1話冒頭のシーンまでは行かないとおかしいかな。
ED「髪飾りの天使」はトゥーリCVの中島愛氏が歌ってるし、小舟でたゆたうグリーンの海はやっぱりトゥーリの髪なんですかね。そうか髪飾りのシーンまでは行きますよね? アレはまだ神殿入りする前でしたよね。そしてOPは5拍子と6拍子が入り乱れる曲みたいでなかなか乗れない感があるけどきっちり把握できたら気持ちよさそう。マインが走ったり踊ったりしてる映像はファンに心配されてるけど。本編の背景やBGMでも「アトリエシリーズみたいだ」という評がありますが、OPについてはむしろアルトネリコも思い出した。アレも変拍子だらけでなかなか濃かった。
「旗揚!けものみち」2話。ペットショップ開業資金のためにギルドでクエストを受ける源蔵。行く先々でモンスターを手懐けるケモナーマスク。終盤のオーク戦はやたらと気合いの入ったプロレス作画がなんとも味わい深い。細かいことを気にしたら負けな作。アリとか気にしない方向で。
「本好きの下剋上」1話。ついに始まったアニメ版、いきなり神官長とのシーンから始まる。なにしろこの方、人気らしいのだけどだいぶ先まで行かないと出てこないものなあ。そして特に序盤は主人公マインのワガママ・奇行ばかりが目立つのが難点でもあるかもしれない。進んだら進んだで身分差によりたびたび殺されそうになったりで先を読むのが怖かったこともあったが。
原作書籍版イラストは本当に綺麗で好きなのだけど、さすがにアニメになるといろいろ簡略化された感じなのがちと寂しい。トゥーリのマジ天使ぶりがややパワーダウンした印象すらあった。それでも最後の最後、エンドカードで原作絵師のイラストが出てきてちょっとほっとした。
とりあえずアニメになって独特なのは、マイン特有の「いやっふう!」とかの感情発露を内面シーンとしてコミカルに出していること。これから「のおおお~~!」とかも見られることを期待。そしてOPでは元気に歩いたり踊ってたりすると、倒れるぞーとの心配コメントが多数。作中でも何度もぶっ倒れて、ほとんど持ちネタですものね。優しいファンに見守られつつ、頑張れシャミ…じゃなかったマイン。
「旗揚!けものみち」1話。ケモナーなレスラーが異世界召喚されてケモナーの道を突き進む話、なのかな。とりあえず素人にジャーマンスープレックスかけるのは危険なので止めた方が良いと思います。マットじゃ無いし死んじゃうよ? そこだけはどうにも気になる。ギャグのテンポも悪くないし面白いんだけど。