「はめふらX」2話。生徒会主催の演劇で出演者の1人が出られなくなり、代役に起用されるカタリナ。しかもそれが「シンデレラ」的な話で主人公をいびる姉の役。悪役令嬢ぶりをフルに発揮するが、トラブル続出とそれをごまかすアドリブでのドタバタ展開でしかし有能な照明のおかげもあって盛況に終わる。そしてラストでは舞踏会と言いつつ案内途中でカタリナが拉致されるところで不穏な空気で次回へ、けどコメントでは「サルゲッチュ」とか言いたい放題。上手いこと言い過ぎ。
「魔法科高校の優等生」2話。入学して1科2科の差違に戸惑ったり笠に着てみたり。このあたりとか完全に原作の別視点になってるんですかね。最初のほうは読んだような覚えがあるけど、さすおにアニメ1期は観てないのよね。しかしどうにも作画が不安定なような。そして唐突にトンチキな妄想シーンが入ったりしてなんだか落ち着かない。
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」1話。破滅フラグ回避しきって文化祭で浮かれて食べ歩きなどに興じるカタリナ。賑やかなドタバタも久しぶり。
「はめふら」11話。ラスボスと対峙したら昏睡させられて前世の夢を見るカタリナ。そこで「あっちゃん」の時空を超えた友情パワーでカタリナとしての自身を取り戻して復帰を果たす。それにしてもあっちゃん、乙女ゲームを教えてくれた親友としての記憶だけかと思っていたらとんでもないキーパーソンでしたのね。おっさんこういうのに弱い。涙腺だばだば。そして再び、今度は仲間達とともにラスボスと対峙。なんだか向こうの裏事情もありそうな気配を漂わせつつ次回最終回へ。なんか2期も決まったみたいですね。
「はめふら」10話。突然、令嬢たちに悪事の数々を糾弾されるカタリナ。しかしそれは根拠に乏しいガセネタで、その令嬢たちが闇の魔力にとらわれていることに気づいたマリアが一人で調査に動いて失踪。見つからないマリアに落胆するカタリナの前に、ついにラスボスが現れる…
「球詠」11話。梁幽館との激戦続く。基本原作そのまんまなんだけど、一部配球が違ったりしてたらしい? それはさておき、作画が時折怪しいこともあるけど決めるところはガツンと決めてくれるところは良い。特に最後の中田渾身の打席は熱かった。芳乃がいろいろ考えすぎて混乱する中で黙って後ろで見守る監督がよく出てくるけど、表情がいちいち違うのがなんかおかしい。次回最終回か。ずっと見ていたい。
「はめふら」9話。カタリナの侍女アンの独白を中心とした、カタリナに想いを寄せる友人達の紹介など。そんな感じで破滅フラグは回避できてるわ~とか言ってたら最後に不穏な展開。そして次回からはラスボス?が本性を現してシリアス展開になるらしい?
「はめふら」8話。宿題を片付けるために普段使わない図書室に行ってみたら魔法書に取り込まれてしまうカタリナ一行。そこはそれぞれの欲望を満たしたら解放されるという書物で…というわけでいつもに増してラブコメ乱発な感じでした。
「はめふら」7話。学校の試験としてダンジョン突入。どうも原作にはないアニメオリジナル要素らしい。しかし王族貴族が通う学園なのに殺意満載のトラップいっぱいで大丈夫なのかコレ。この程度で命を落とすような奴は王族も貴族もやっていけんわとでもいうのだろうか。
「本好きの下剋上」21話。母が妊娠した!お姉ちゃんになる!産まれてくる子のために絵本作ろう!と思い立ったマイン、絵が得意なヴィルマを側仕えに迎えるべく神官長と交渉したら楽器教育にロジーナも入れるように言われる。このロジーナが巻き起こすちょっとした騒動。神官長がお手本としていきなり美声で歌い出すのはインパクトあった。
「はめふら」6話。夏休みということで短編エピソード集みたいになってた。だいたい遊んだり農作業したり。とりあえずカタリナの絶叫ボイスが何というか絶品だった。
「本好きの下剋上」19話。孤児院改革、皆を外に出して働かせて、自らの食い扶持を自らで稼ぐ「働かざる者食うべからず」を実践する。今後アート担当として活躍することになるヴィルマも登場。そして星祭りでは孤児院院内で楽しもうとタウの実を集めたらそれがマインの魔力によりトロンベになり、紙の材料が得られることに。今回はいろいろ今後に繋がる要素が詰め込まれていて、かなり端折りまくりだったみたい。デリアとのシーンでも後の展開に繋がると思われる会話があったけど、今期ではそこまで行かないか。次期があればその冒頭あたり?
「はめふら」5話。全力で百合フラグも立て続けるカタリナ。お休みにマリアは一緒に遊べないというから突然の農地見学に出るカタリナ、マリアの実家が近いというから寄ってみたら不穏な噂とマリアの能力により影が差すことになった家庭に行き当たる。そこで突然に家庭菜園を耕す公爵令嬢、家庭の不和も耕して修復してみせる。普通にハートウォーミングないい話になってた。ついでにオカンにまでフラグ立てそうな勢い。しかしEDラストのアホ面が示すように本人はあまり考えてない。本来のゲームシナリオならカタリナが主導してマリアいじめをするところがカタリナ抜きで実行されているあたり、ジェネリック悪役令嬢とかOEM悪役令嬢とか言われているのは笑った。
「本好きの下剋上」18話。孤児院に踏み込み、その惨状を知り改善を模索するマイン。孤児院の様子は原作者も語るように「かなりマイルドな」描写に。デリアの心情変化も少し描かれているが、「原作ではデリアの扱いがやや雑」なんて指摘も。愛人志望なツンデレ美少女の「もー!」な活躍に今後も期待。いろいろ印象的なシーンも待ってますし。
ところでOPの歌はまだ1期のほうが印象的なのだけど、今期OPの映像で前世の母親とのシルエットが出てくるあたりはいつもぐっと来てしまいます。本への偏愛と同じぐらい作品に貫かれているのは家族愛であり、それは前世の母親への思慕としてもしばしば描かれていますものね。
「はめふら」4話。面白い! いよいよゲームの舞台となる学園に、これまでさんざん対応をしてきた攻略対象たちとともに入学。そしてついにゲームの主人公マリアとも出会う。早速攻略対象たちと出会うマリアだが、どうもゲームと展開が違う。そしてカタリナとも絡むが、攻略対象とのフラグイベントを横取りする形でどんどんストーリー改変に。それどころかマリアともフラグを立てそうな勢い。EDラストの間抜け顔もすっかり名物というか謎の安心感すら与えてくれるようになってきた。