『没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた』1話。突然ファンタジー世界の貴族5男になっていたサラリーマン。前世の記憶はあるがこちらでの記憶はなく、探り探り生きているとどうやら家が没落しかけていることを知る。魔法がある世界だと知り、家にあった書籍を参考に試してみたら使えたのでどんどん習得していくと、ある日領内の森で謎の人物と出会う… 正直粗製乱造感が否めない「なろう」系。コレがあれですね、転生先の人格を押しやったパターン。今作だと宴席で居眠りしてたら入れ替わった感じで、前の人格が死んで別の魂が入ったとかでもないし。没落回避に腐心していた父親は魔法習得に喜んでいるけど、家督を継ぐつもりの長男は妨害する気満々でどうなることやら。
『薬屋のひとりごと』25話。玉葉妃の娘・鈴麗公主が成長してきたので猫猫も付き添って散歩に出ると、やせ衰えた子猫と出会う… 2期開始。漫画版で強烈な印象を残した姫の散歩と子猫との出会い。姫のCVは母親と同じ種﨑氏がやってるらしく、幼いボイスが可愛くて。とりあえずこのシーンを映像で見られただけでもう大満足だけど、次回はキャラバンがやってきて謎の美人姉妹が参上するようなので映像的にも目が離せない場面が続々。
『空色ユーティリティ』2話。ショートコースに出た美波だが、全然まっすぐ飛ばない。遥たちからゴルフの楽しみ方を徐々に学んでいく… 私もショートコースに出たときはレンタルクラブで打ったけどとにかくまっすぐ飛ばなかったことを思い出した。ていうか練習場とショートは経験あるけどまともなコースに行ったことは無いしまともにプレイできる気が全くしない。ボールが「コンニチハ」とか『ゆるキャン△』みたいに声を出してくれるのがちょっと好き。YOSTAR制作のせいもあってか、ちょくちょくゲーム的な表現を挟んでくる。
『SAKAMOTO DAYS』1話。同業者からも恐れられた最強の殺し屋・坂本太郎。ある女性と運命の出会いをした彼は仕事を辞め、結婚し、娘も産まれて幸せに暮らすうちにすっかり太ってしまっていた。かつて坂本の部下として一緒に仕事をしていた若者・シンが、組織に坂本を呼び戻そうとやってくるが… バトルアクションあり家族ありのコメディということで『SPY FAMILY』と似たところもあるかもしれない。しかし銃弾を割り箸やボールペンで止めたりというやや荒唐無稽なところもあるけど、そういう突っ込みどころも込みで楽しむのが良いのかな。