chaba log2

2012/09/02

nasne使ってみた

カテゴリー: ツール — タグ: , , — chaba @ 10:27

黒猫にドナドナされ、飛脚に乗って返ってきたnasne。ちょっと使ってみました。基本的にPS3にインストールする添付ソフト「torne」でコントロールします。なので操作するときは常にPS3も起動している状態。予約された録画を実行するときはもちろん単体で動いてますが。VITA用のコントローラも予定されていますが、今のところは「uke-torne」でPS3経由で受け取って再生するぐらいしか出来ません。このVITA用ソフトがリリースされたら、PS3を起動せずとも可能なのかもしれない。PSストアでVITAから「nasne」で検索しても引っかからなかったので何でやねんと思ってたけども、「uke-torne」でした。名前からして、地デジ専用だったtorneの頃からあったアプリなのかもしれん。torneってこの地デジ専用レコーダーと、nasneにも同梱されているコントロールアプリも同じ名前なのでややこしい。でもこのアプリtorne、噂通りに超サクサク動作で非常に小気味良いです。BDレコーダーとかで番組表をめくっているともっさりもったりでたまらんところですが、さすがに余りあるゲーム機のパワーを惜しみなく投入してる感じ。
で、VITAでビデオ見た感想としては、キレイ! 何というかVITA専用ゲームやってるときよりキレイさを実感したかもしれない。画面の大きさも外で手軽に観るぶんには十分ですし。ただ、映像でも何でも保存するからにはメモリ容量が必要なわけで、「uke-torne」初回起動時には記録領域の確保を求められるわけですけどもそれが全く足りない(最低2GB)と言われた。なのでtwitterアプリとか最近全く使ってないようなモノをいくつか削除、なんとか確保。しかし削除アプリの容量的には10GB以上削ったはずなんだけど、2/4/8GBと確保できるはずの領域は2GBしか選択できず。仕方ないので2GBにしておきましたが、とりあえず2時間ちょっとぐらいはビデオを転送できました。まあ1回の外出で見るぶんには十分かな。
それにしても、本体と一緒に購入した16GBメモリがほとんど余裕無いというのはややショック。まあ最近DLタイトルをあれこれ入れたのは確かですが… しかしこれだと、アーカイブス対応とばかり喜んでもいられないな。やはりPSPタイトルやアーカイブスはPSPでやるべきなのか。…32GBメモリを買おうにも専用だから高いんですよねえ。このへんはまあ、PSPでCFWなどにさんざん好き放題やられたことへの対応なんだろうけども。なんかこう、外付けの専用高速HDDとか出てくれないかなと思ったりもする。現状でもPCやPS3にコピーやらバックアップやらは可能だけど、えらく時間かかるし。ああ、HDD出るならUMDドライブも付けてくれるとさらに嬉しいですねw

しかし、PS3の周辺機器みたいなイメージで買ったけども、常時通電&常時ネット接続を基本としているのは意外というか違和感というか。もともとNAS(Network attached strage)から来ているネーミングらしくそもそも常時稼働なファイルサーバの派生みたいなものだから、常時通電は当たり前…らしい。電源ボタン自体が裏側の押しにくい位置に小さい固いのがある程度ですし。あまりオンオフされることを想定していな様子。そう考えてみれば普通のファイルサーバとかバックアップとかにも使って良いのかもだけど、なんとなく違和感が抜けないので、オフにはしないけど省電力モードにはしている。この省電力モード、10分ほど放置されるとスタンバイ状態になり、専用アプリ以外ではアクセスできない状態になります。もちろん録画予約時間が来たら稼働するのだけど、それ以外にも番組表の更新とかで勝手にネット見に行ったりするらしく、あまり落ち着いてスタンバイしてない様子。でもネットは切ってるから見に行けないけどな!
とりあえずnasneによってあまり見てないTVを見る機会が増えるかもしれない。HDDの外付け拡張が可能なのも嬉しいですね。BDレコーダーの出番がなくなっちゃいそうだ。

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