なんかamazonで別の買い物してるときに、BD2枚で3000円!とかのセールを見かけたので2つ買ってみた。名前を聞いたことがあって気になっていた2作、「月に囚われた男」と「ガタカ」です。
両方とも低予算な近未来SFで、派手さは無いんだけど独特のもの悲しさとか感慨を起こさせるものです。前者は月面上の作業場に1人で赴任している男の話。3年の任期がようやく終わろうとしているときにあるトラブルが起きて…といった流れ。後者は遺伝子で全てが明らかにされる社会で、心臓疾患により門前払いされる宇宙飛行士への夢をあきらめきれない男の奮闘。これ以上内容に言及するのはネタバレが危険だ。
前述の通り派手さは無いのだけど、両者ともしっかり心に残る感じ。こういった作が1500円で手軽に買えるからイイ時代ですねえ。旧作DVDだと980円とか2本で1000円とかもあったりするし。VHSの時代だとここまでなかった気がするのは、1本作るのによっぽどコストが下がってるのか。
誰かが言ってたのだけど、ゲームのほうが体験度は深いかもしれないけど映画の何十倍も時間がかかってしまうので映画のほうがいい…のかなあ。まあ最近はそういう声も反映してか時代の流れか、10時間程度で完了できるゲームも増えてるとか。それはそれで短すぎる!という批判も少なくないようだけど。メインストーリーはそれで終わってもサブクエストとかレアアイテム収集とかオンライン要素とか、そういう派生要素で何倍も遊べるならそれでいい気もする。ただでも個人的には、AVGのようにストーリーが前面に出てる進行だと流れが急すぎるというか濃すぎるというか、RPG的にまったりと戦闘しつつ進むのが性に合ってる気も…ワガママですね。アンチャーテッドとかがいまいちしっくり来ないのはそのへんのせいなんでしょうか。
2011/11/16
月に囚われた男・ガタカ
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