コンパクトゲーミングPCことMSI CLAW A1M、『FF14』は動作自体は問題無いのですが、なにしろ画面が小さくて文字が読みづらい。フルスクリーンで解像度落とし気味の拡大表示にしてもキツい。さすがに7インチ画面は厳しかったか。ついでに先日ちょっと書いたけど、『ルミネス』を入れてみたらこちらも動くんだけどボタンがいまいちカチッと効いてくれない感じ。それで所在無さげにしていたGPD Win Maxで同じようにプレイしてみると、さすが10インチ画面だけあってか一応『FF14』の文字も読める。しかし本体に付いたゲームパッド自体は良いんだけどずっと本体を抱えたままのプレイはいささか没頭するには厳しい。なので外部コントローラを付けてやってみたらわりと快適。『ルミネス』も問題なくプレイできました。このへんはまあパッドパーツの問題かもしれないけど。
『ダンジョン飯』の九井諒子氏がファンタジーの勘所を把握するためにSteamDeckでいろんなゲームをプレイしてたとか語ってるインタビューを見たのもCLAW購入の後押しになったのだけど、手軽に起動して遊べる環境というのが欲しかったのです。でも本当に正直なところを言うと、手軽なプレイを求めるとなるとSwitchに軍配が上がる。まあPC立ち上げてWindowsにログインして画面タッチでいろいろ操作して、という手順がどうしてもPCだと必要だけどSwitchならだいぶ手間が省けますものな。それでもPCじゃないとできないゲームのためにはゲーミングPCが必要なわけで、そのために本体を直に操作できるのは手軽でいいかもと思ったけど、やっぱり10インチ画面のGPDを置いて外部ゲームパッドで操作するというのが一番現実的な落とし所かもしれないと思うに至る。コレだとキーボードもついてるので、パスワードとか入力するときにCLAWみたいに仮想キーボード出してタッチペンでポチポチなんてやらなくてもいいのも利点。
2024/09/30
その後のCLAW
2024/09/09
CLAW A1M
CLAW A1M、Amazonでセール対象になってたので買ってみました。Switchと並べてみたらやっぱりちょっと大きい。ひとまず『FF14』を入れてみたら普通にプレイできました。キーパッドコンフィグも無しに。GPUは積んでない感じなんですかね、『FF14』においては人物の影が怪しかったりはするけどおおむね問題ないです。ただやっぱり字が小さいと辛いのはどうしようもなく。そのへんSwitchだと小さくても問題が少ないのは、まああのサイズ前提で作っているからでしょうねえ。Switchよりは大きいけど意外と持ってて苦にならないのは重量がそこまで無いのか、あるいは手元のグリップ形状が良い感じなのか。ちょっとアクション系も試してみたいけど、『原神』とか『ゼンゼロ』といった最近のは描画能力的に厳しいかなあ。
あとコレ、スティックの根本がレインボーカラーに変化して光ったりぐるぐる回ったりするのです。どうにもゲーミングPCというのは派手に光らせないといかんのだろうか。いまだ馴染めないのだけど、そのうち慣れてくるとそれも愛おしくなってきてしまうんだろうか。