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2019/07/12

FF14:劇場版光のお父さん

カテゴリー: ゲーム, 映画 — タグ: , — chaba @ 13:54

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劇場版「光のお父さん」、ようやく観てきました。実は結局TV版は観てないし原作たるマイディー氏のブログでも全部読んではいないのですが、これは観ておかないといかん気がしたので。
そして映画が始まると見慣れた風景に聞き覚えのあるBGM、ちょっと風景を見せてから戦闘シーンになりましたが、まさにFF14そのものです。4Kで撮影したというけどさすがに劇場の大画面では粗が見える。でも直後にリアル場面に切り替わったし、解像度の足りなさが仮想空間内なのだよということを強調する結果になってるかもしれない。もっと資金を入れればフォトリアルなCGを作り直すことさえ可能でしょうけどこれはこれで十分にアリだと思いました。それにしても各部で見せるキャラの演技が、モーションや表情などを知り尽くしたマイディー氏の表現力が発揮されてるのだろうなと思う次第。ついでに各所の風景も効果的に使われていて、クライマックス前にマイディー氏を中心としたパーティーメンバーが砂丘を闊歩して下りてくるシーンなんてカッコ良すぎてしびれましたよ。「よぉしだあああーー!!」も、アレって流れは原作まんまですよね確か。
リアルパートでは疎遠になりがちな父と子の関係をいろいろ描いていましたが、どこかのインタビューでもマイディー氏が語っていたように思うけど、原作にない妹の追加がうまいこと機能してたように思いました。いい感じに話を動かすキャラとして活用されてた。あとリアル同僚の女性が接近してくるというのも面白かったけど、あれも原作からの追加要素ですかね。マイディー氏はエオルゼアでは女性声優になるけど同僚キャラのほうはリアルのままというのが面白かった。あとリアルパートでもゲーム内のBGMあるいはアレンジバージョンがいいタイミングで流れたりして、それもヒカセンの気分を上げてくれました。
まあ基本的にはゲームを交えつつ人間ドラマで泣かせる話ではあるのですが、正直私の場合は見慣れたゲーム画面が劇場の大画面で展開されているというだけで泣けてきちゃうので。うあーイフリートだタイタンだすげーとか。ツインタニアは正直よく知らないけど、バハムート5層で新生当初では最強エンドコンテンツの1つだったのね。メインクエスト以外はバトルコンテンツをほとんどやってないから知らないはずだわ。そのうち私も行くことあるんだろうか。
小さな上映室で数人の客がいましたが、皆さんそれぞれのヒカセンなのかなとも思ったりした。皆さんヒカセン生活は充実してますでしょうか。私は…うーむ… 少なくともFCで普通に語るなんてことは無いですねえ。以前に所属していたFCはリーダーの人がやたら活発でイベントも開催してたけど、気が付いたらそのリーダーの人が巻き起こしたらしい妙なトラブルで解体してた。久々にログインしたら放り出されてたようで無所属になってました。その後別のFCに(無所属がうろついてたら普通に勧誘がガンガン飛んできますね)入ったけどあまり会話交流も無く。いやまあこちらから積極的に絡むこともしてませんしねえ。こういう、FCでの絡みの少なさがソロFCの動機でもあります。マイディー氏たちのようにプレイできればもっと楽しめそうだけど、なかなか難しいものですね。

そんなわけでいろんな感慨が湧いてきますが、とにかく楽しめました。値上がりした1900円分はありました。なかなか自分がずっとやってるゲームを劇場の大画面で観るなんてことないし。BDとか出たら欲しいかもしれない。そしてTV版もやっぱり観ておいたほうがいいような気もしてきた。BGMといい「よしだーー」といい、元ネタを知らない人を置いてけぼりにしている感もあるけど、まあ知らない人にもプレイ感の雰囲気ぐらいは感じてもらえるのではないでしょうか。

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