http://gs.inside-games.jp/news/193/19393.html
いやもう部屋なんてもんじゃないですね。ちょっと広めのフロアに機器どうしの間を広くとってゆったり配置したゲーセンって感じ。そこをあちこち歩いて見られるような仕掛けが施されています。
ちょっと見ただけでR-360とかギャラクシーフォースとかVirtuaRacingとかクレイジータクシーとか、ってセガばっかりだな。新旧色々で、ディグダグのアップライト筐体なんてのもある。ゲームだけではなくてララ・クロフトやスパイダーマン、ダースベイダーといった等身大フィギュアも置いてます。自身の大型パネルなどのグッズも展示してあるし、親しい人を招いて遊ばせたりしてたのかな… 主を失った空間は、豪華ながらひどく寂しい印象も受けます。清掃が行き届いている感じだけに。
これらのコレクションがオークションにかけられるという話もありましたが、訴訟やら色々で経済的にも困窮してたのでしょうか。しかしアーケードゲームに限らずコンシューマ機の試遊筐体まで置いてあったってのはさすがというか何というか。リビングの大型TVにはちゃんと別に本体が置いてそうだな。
スペースマイケル(本人)として登場した驚きは忘れられません。こういうのを見ると、故人のゲーム好きっぷりは本物だったんだなーと思いますね。富豪が本気でゲームに金かけるとこうなるという。
私だったらとりあえずアフターバーナー2とアウトラン、そしてギターフリークスあたりが欲しいなあ。そういうのを置いて好き放題やれる空間含めて、庶民の夢ですね。コンシューマ機の性能が上がってる現代でもそういったゲーセンならではの大型筐体はワクワクをそそるものがあります。今だとカードゲーム類がそれに当たるのかな。でもアレは対戦あってこそだしなあ。
スペースマイケルは星の世界に帰っていきました。故人の冥福を祈ります。