「ゾンビランドサガ」BD3巻が届きました。サキの話でマガジンヤンキー風に見せる9話、アルピノライブに向かってさくらが暴走空回りして雪山キャンプに行ってしまう10話、過去を思い出したさくらがダウナーになってしまう11話、そしてラストライブを魅せる最終回12話。とりあえずサキの「特攻DANCE」は当初観たときはそんなに魅力を感じなかったのだけど、バスツアーの車内で大合唱だったとかライブでも大層盛り上がったとか聞くと、確かに合いの手とか入れるポイントも多いし盛り上がる曲なのかも。改めて観ていると、バックに徹するメンバーがやたら楽しそうなのも印象的だし。
10話からはラストに向けてさくら中心に回る話になるけど、何気にゆうぎりも要所要所で目立ってる気がした。ラストライブは何度も観たけど、10話からずっと続けて一度に観たのは初めてだったと思う。そういう視聴態勢もあってか、やっぱり泣けて困る。特典CDで「ヨミガエレ」のフルコーラスを初めて聞いたけど、意外とというか情感を盛り上げるような構成になってるのね。それでも劇中で使われた間奏のあたりとかはさくらがこれまでの経緯を思い出すフラッシュバックのシーンがぐわっと思い出されて大変でした。また聞くだけで泣けてくる要注意曲が増えてしまった。
CD収録は他に「FLAGをはためかせろ」と「目覚めRETURNER」の7話バージョン。これらもフルコーラスとしては初めて聞くものだけど、曲の印象は「ヨミガエレ」ほどは違わないかもしれない。
既刊合わせて3枚並べるとこんな感じに。1枚めの写真に出ているCDには例によってSDキャラの3人がプリントされていますが、コレがやたらと可愛い。何かのグッズに使われているのかなコレ。いろんなグッズが出ているけど、先日見かけたグッズの図柄ではゾンビスタイルのたえちゃんが妙に可愛かった。
特典映像として、キャスト陣に何かやらせる「チャレンジランドサガ」とパイロットフィルム、キックオフムービーが収録されてました。「チャレンジランドサガ」ではさくら&純子の中の人が陶芸にチャレンジしてたのと、あと花火大会でOPに合わせて花火パフォーマンスをした映像が。「生口上」付きで花火も素晴らしかったのだけど、しかし花火の映像とそれを見るキャスト2人の映像が入り乱れる感じになってたのがちと残念。花火をメインにしてキャスト陣をワイプにして入れるようにとかできなかったのかなと。この開催直後にスマホか何かで撮影したらしい映像を見たことがあるのだけど、もちろん画は小さいけど曲も生口上からしっかり入っていて、曲と花火がシンクロするのが感じられてちょっと感動したものでした。それをもっとしっかり観られると期待していただけに残念でした。
パイロットフィルムは本制作前に関係者にプレゼンするためのものなんですかね、本編では見覚えのない映像が出ていました。狭いライブハウスっぽいステージで7話の衣装を着たフランシュシュがアイドルパフォーマンスを見せる(本編でたぶん出てない曲を歌ってた)ものだった。それもCG未使用だったように思う。キックオフムービーのほうはゾンビ映画ぽい実写イメージをいろいろ見せるもので、あくまでイメージのものなのか。こういうモノが、舞台裏では事前に使われているのね。
あとアルピノでの凱旋ライブの抽選コードも付いてたけど、まあ無理なんで最初から諦めてますが、しかし前回のライブでも会場のサイズが問題になってたけどアルピノも小さいんじゃなかったですかね。作中でも「500人を埋める」とか言ってるぐらいだし。まあ佐賀だから行きづらい人も多いだろうからということなのかな… ともかく次は前回ライブのBDを楽しみにしております。