chaba log2

2009/06/12

Pandoraついに登場?

カテゴリー: PC, ゲーム, 開発 — タグ: — chaba @ 05:34

http://japanese.engadget.com/2009/06/09/pandora-3-6800/

韓国産の携帯ゲーム機GPシリーズの魂を(勝手に)継承したというコンパクトマシンのPandora、一部で熱い注目をされつつも開発は難航しまくってたようですけどついに発売にこぎ着けた…んですかね? 36800円で予約開始されています。輸入代理店直販のみで、2009年8月以降出荷予定。でも微妙に不透明。うかつに入金していいのか躊躇する雰囲気。そこがまた妖しい魅力を放ってたりもするんですがw 英国の開発元に直接振り込んで申し込むという手もあるようですが、どっちもどっちな感じで手軽に買えるものではなさげ。

http://www.redstar.co.jp/pandora.htm

そもそもGPシリーズはGBA系のようないかにも携帯ゲーム然とした姿なんだけど、当初から環境がオープンでユーザーが開発可能であることが注目されていました。そういうコンセプトのマシンを完全にコンパクトなPCといった風情にしたのがPandoraで、横長の折りたたみ筐体にはキーボードとゲーム用のアナログパッドやボタンも備えています。

こういう小さな開発可能ゲーム機というと「P/ECE(ピース)」を思い出すのですが、アレももう少し外観が格好良ければもう少し流行ったんじゃないかという気も… まあGBAとかのように一般普及までは考えてなかったとは思いますけど、書籍も出たりコンテストもやったりしてたからメーカーの思惑程度には活躍できたのかな。

このPandoraは本体にキーボードを備えてますので、開発しようと思ったら本体だけで完結しちゃうんでしょうか? やっぱり他の普通のPC上のLinuxで開発するのかな。Linux開発はだいぶ前にちょこっとだけいじったことがありますが、グラフィックをいじったりゲーム作ったりは全くやっておりません。けども正直iPhoneよりはとっつきやすかったような気も。

あと気になるのはどのぐらいの数が出てどの程度のコミュニティが醸成されるかですねえ。ぶっちゃけ、せっかく作っても使ってくれる人がいないと寂しくて死んでしまうま。P/ECEのときもかなり少数民族な感じではあったんですけど、オフィシャルサイトの掲示板で自作ソフトにコメント貰えたりもしたので孤独感はありませんでした。まあPandoraはミニミニPCとしての使い道もありそうだから損はしなさそうとは思えますが…ブツが手に入ればの話ですけどw

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