『山田999』13話最終回。山田に告白、思いの丈をぶつける委員長こと椿。それに対して山田は… タケゾウさんの大物ぶりが顕わになったり、告白やら恋バナが盛り上がるところでもちょくちょくコミカル描写が入ったりでこれぞラブコメってやつか。最初は女性視点のラブコメってのに慣れない感じもあった(男視点作品で都合のいい女性に慣れすぎてたんだなといささか自省)し、ゲームギルドメンバーに会ってみたらイケメン(と財界大物?)ばっかりだったりというのは女性視点のご都合主義だなあとも思ったりしたけど、なかなか楽しませてもらいました。それにしてもOPでアバターたちがわちゃわちゃするところが好きすぎて、もう見られないのがやや寂しい。
『江戸前エルフ』12話最終回。弓耳祭、射手となった小糸はエルダとともに練習を積むがなかなか上達せず、そうこうしているうちに祭当日を迎える… 祭を前半で終わらせて、後半はいつもの日常回な感じでものすごく今作らしい感じで終わっていた。今作はとにかくCV小清水氏の功績が大きい気がする。エルダという美しいけど間抜けで愛されるキャラがありありと感じられました。作画も派手な動きは無いけど美麗キャラを美麗に描くことに注力していた感。そしてOPEDも本編同様に笑わせつつじんとくる要素も織り込まれて非常に好感だった。ニコニコでの再生数も結構多いし、なかなかの人気だったんじゃなかろか。
『スキップとローファー』12話最終回。文化祭、志摩の母と梨々華が鉢合わせ。そこで梨々華が「また演じさせようとしてるの?」と言い放つ… 子役時代の志摩と梨々華、どうも大人に誘われて飲み会に行ったのが世間にばれて問題になったという経緯らしい? その後も梨々華が泣きながらいろいろ吐露してたけど志摩母にもいろいろ問題ありそうだなと。それはさておき、みつみはネズミになったりアリクイになったりと今回もフリーダムにマイペースに人の仲を取り持つ。そして文化祭も無事終わり、爽やかに締める。続き見たい。まずは原作をたどるか。
『山田999』12話。瑛太と桃子の前で、悩んでいる想いを吐露する茜。2人に背中を押されて、告白すべく山田のもとに走るが… ここに来て委員長が自らの想いをアピールするようになり、しかし山田の想いは茜に傾きつつあって。最後のコンビニ前での会話、マイアバターを山田の手の甲に書いて見せるとかなかなかの攻撃力。そして最終回かと思ってたらもう1話あるみたいで得した気分に。
『江戸前エルフ』11話。エルダの限定プラモが無くなった!と大騒ぎしているので、暇な高麗が名探偵と名裁き。後半は小糸が巫女になって初めての「弓耳祭」で、エルダが持つ的に吸盤の矢を射掛けることで豊漁を占う祭り。しかし弓手の祖父が突然の負傷で、未経験でエルダをヘッドショットしそうな小糸が弓を持つことに…というところで次回へ。
『スキップとローファー』11話。学園祭当日。それぞれが持ち場で活動、中学の同級生とか案内している様子を見てみつみはやや疎外感。絵を展示しているのにナンパ目的でばかり話しかけられる結月に誠が同級生を紹介して、結月のキラキラ感に圧倒されてしまう地味同級生を見て「昔の私みたい」と結月の絵やその姿勢を熱心にアピールする… ミカもすっかり仲良しで4人の関係性にほっこり。ついでにテキトー男子っぽかった山田がなんか株を上げる。ほのぼのと見ていたら志摩の母と弟が出てきてついでに梨々華も登場して、というところで次回へ。
『山田999』11話。どうにか復調しつつある茜、食料補給に来てくれた桃に山田が救援に来てくれたことを語り、自分の想いをどうにか整理しようとする。ちょっと回復してきてゲームにインしてみると山田の紹介で入ってきた新人ちゃんが瑠璃姫といたので一緒に狩りに行き、ドタバタとバトルする… なんかゲーム内のバトル描写ってめったに出ないというか今まであったっけ? とにかくゆるーい感じではありますが。そして新人ちゃんも自らの想いを持て余している様子。
『江戸前エルフ』10話。エルダと小糸、そして大阪と金沢のエルフたちの日常もそれぞれ見せる。それぞれの巫女たちがフリーダムな御祭神に手を焼きつつもそれぞれの敬愛で見守る…
『地獄楽』7話。朽ちた集落を発見した一行、それを背後から見つめる小さな影。画眉丸が追うと、木が人型になったような異形が立ちふさがる…
『異世界のんびり農家』9話。実りの秋になりキノコや野菜の鍋を堪能していたら海産物も欲しくなったヒラク。それを聞いたフラウ、海辺の街に知り合いの商人がいるということでラスティに乗ってひとっ飛び。というわけでマイケルさん登場で今後の通商が開かれる。さらにハクレン来襲、テキトードラゴンだけど子供らの教育係に就任。さらにさらにラミア族まで来訪して、賑やかさがどんどん加速する。今作は話が進むごとに更にどんどん登場人物が増えていくものな。子どもたちもどんどん産まれるし。今回最後には魔王国の王女ユーリが顔を出していささか不穏な空気を醸していたけど、とりあえず次回に本格登場の模様。ところで今作OPがなんか綺麗な響きで結構好き。ルーとティアのCV2人で歌ってるらしいけど、正直どっちがどこを担当とか全然解らん。
『とんでもスキルで異世界放浪メシ』9話。ゴブリン討伐ついでにその集落まで殲滅してきたらギルドマスターに呼ばれて一気にCランクまで昇格。そのついでに高ランク依頼を頼まれてみたり、以前助けた商人の店に行ってスイのカバンやらいろいろ装備を整えたり。そして相変わらず調理は手の込んだ作画で、唐揚げを揚げまくりで腹が減る。
『江戸前エルフ』9話。雨の季節、本殿の雨漏りに気がついてエルダコレクションが濡れてしまわないように大慌ててで片付け。様々な荷物を引っ張り出しているうちに出てきたβのビデオカセット。電器店にならビデオデッキがあるかもしれないと持ち込んだ小糸、そこには20年ほど前の神社が映っていて、今と変わりないエルダと小糸の母の姿が… コメントにもあったけど、基本ギャグ構成で見せてきてこういったしんみり要素をぐっと入れてくるのはなかなかに「効く」。それにしてもまあ、ビデオカセットというのが今はもうほとんど存在感無いのね。今どきの中学生にはもうナニコレ状態か。
『山田999』10話。高熱でふらつきながらも食料買い出しに出た茜、力尽きて倒れようとしたところを救ったのは山田だった。そこから看病と病院付き添いとなって塾に来ないし連絡がつかないのを気にする委員長こと椿ゆかり。その山田との出会いと想いの経緯、その中で山田の過去も語られる… じんわりそれぞれの想いを熟成している感じだけど、委員長が一途だけどなんだか報われ無さそうで不憫。
『山田999』9話。ギルドの一大事と瑠奈に呼び出された茜、山田がまた女性をギルドに誘い入れているのでどうやって追い出してやろうかとか言い出す瑠奈をなんとかなだめる。その誘った相手は山田の同級生、FPSゲーマーな眼鏡委員長だった… その委員長も山田を狙ってる感なので恋愛模様がさらに複雑に。しかし委員長と山田が語ってると両者ローテンションボソボソ系なので独特。それにしてもOP最後のほうでゲームアバターが茜の部屋でドタバタしているところがやたら好き。
『江戸前エルフ』8話。金沢のエルフ、ハイラが来訪。前田利家に召喚されたというハイラ、エルダより100歳年上ということで「お姉ちゃん」を自称する。しかし遅れてやってきた巫女いすずは態度が硬い… ハイラ&いすずのCVが『水星の魔女』のプロスペラ&スレッタという組み合わせで、いすずがドライなローテンショントークだったので「スレたスレッタ」とか言われてる始末。さらにはガンダムのニュータイプみたいな描写までぶっ込んでくるし。それにしても能登氏を最近やたらあちこちで見かける気がするんですが。母親とか今回みたいな「お姉ちゃん」とかで。
『くまぱんち』7話。ミスリルゴーレム討伐により鉱山問題を解決、「囚われのお姫様」ことフィナを迎えに行ってクリモニアに帰還。もともとの目的であったミスリルナイフを発注するが、ついでだから手伝いを希望するシュリのためにもミスリルナイフ作ろう!となったらそんな高価なモノをポンポン与えるな!とフィナに怒られるユナ。ご機嫌を取ろうとイチゴショートケーキ作りに挑む…
『DMD』6話。実家に戻ったポルカ。一族と顔を合わせるが、当主である実父からは別人だと見抜かれる。問い詰められるが、双子の危機を察知して救出に向かう…
『山田999』8話。山田の高校の文化祭に訪れた一行。茜は瑠奈と一緒に回るが、来年の受験を思って体調不良になってしまった瑠奈をトイレ前で待っていると山田を見かけるが声をかけられず… 男2人がなんかデートみたいに楽しんでいるのがおかしかった。
『江戸前エルフ』7話。いつも料理に頑張っているけどちょっとお姉ちゃんが恋しい小柚子の話と、町内会福引に奮闘する話と。
『爆焔』6話。爆焔魔法を習得しためぐみん、旅立つためにテレポート代30万を稼ごうとするが、なかなか働き口を見つけられない。そんなある夜に謎の女性が訪ねてくる…
『山田999』7話。山田が茜宅にPC修理に行ったら距離が近くてドキッとしたりとか、弁当箱が現れたりとか、山田の過去とか、大人気オッサンのtakezoさんがゲーム中では微細生物だったりとか。山田が学校で隣席の女子に「FPSの腕が落ちてる」と突っ込まれてたけど、過去に出てきた女子なんだろうか。
『江戸前エルフ』6話。試験勉強をしたい小糸と、かまってほしいエルダと。後半は東京で一番高いところ(スカイツリー)から富士山に祈りを捧げる話。後半ではまた不老不死者の寂しさをにじませるエルダ。スカイツリー内部とか、EDみたいに実写を使ってるのかなと思わせる背景がチラホラ。
『事情を知らない転校生がグイグイくる。』1話。陰気な雰囲気で目つきも悪いので「死神」と呼ばれ避けられからかわれていた女子小学生、西村さん。そこに転校してきた男児・高田くんは「死神」と呼ばれているのを聞いて「カッコいい!」と感動。憧れの西村さんと仲良くなるべくグイグイ行く高田により、自分の立場をすっかり諦めていた西村も少しずつ絆されていく…
『山田999』6話。ワガママ美少女だった瑠奈、「女の子と仲良くなるのは得意」と自称する茜にすっかり懐いていた。茜の友人・桃子の愚痴を聞き流しつつ茜にゲーム指導していたら、PCが沈黙してしまう。それを瑠奈から聞いた兄・瑛太により山田が派遣されるのだけど、茜が山田といい雰囲気なのを兄に報告した瑠奈が暴走して… ワガママで無愛想だけど本心では皆と絡みたい瑠奈がカワイイけど、なかなか理解はされないよなあ。茜ぐらいに強烈なフレンドリーさがないと無理なのか。
『江戸前エルフ』5話。エルダが精霊を酷使するもんだから小糸が中古のスマホを渡してみたら、今度はメッセージを鬼連投してくるようになってしまう… 後半は大人びたファッションを求めがちな小糸を優しく見守るエルダの視点がちょっと切ない。OPEDでもそうなんだけど、数百年の時を生き続けて変わらずそこに在り続けるから地域住民にも慕われているエルダだけど、だからこそ代々の巫女や数多の人々を見送ってきたのだなあとそこかしこで感じさせる。そして相変わらず作画は美麗安定。美形揃いのサブキャラもきっちり美麗に描いてるのが好印象。
「生配信アーカイブ」とかリンクがコメントに貼ってあったけどコレか。中の人がそのままコスプレでやってくれてるのね。小清水氏はいろんな作でしばしば見かけるけど、尾崎氏はサーバル以来な気もするけどあまり出てないんだろうか。EDのセットを使ってたけど、コレEDにそのまま使われてるらしい!? てことはあれCGじゃなく実写に合成してるの!?
『スキップとローファー』5話。クラスマッチになり、バレーボールをやることになったみつみは経験者の江頭に指導を要請する… 志摩のように何もかもを持っているわけでもない、みつみのように天然で純粋にまっすぐ生きられるわけでもない自覚のある江頭、不器用に努力を重ねてきても不愉快な思いをすることが多くて「こんな自分は誰も選んでくれない」などと思いこんでいた。しかしみつみがその努力をさらっと認めてくれる場面はちょっとぐっと来ますね。
『江戸前エルフ』2話。佃煮を熱く語ったり、食玩にハマったりする神様。もんじゃ焼きの新メニューを相談されて、引きこもりの神様も一緒に出かけることに… とにかく作画美麗安定だし、ゆるーく崩れた表情も良いし。食玩『カエル戦車』の人気ぶりを示すのに「DQ3並み」とかいうあたりに時代を感じるが、当時を知る者には納得感というかなるほど感がある。OPEDも好感です。
『スキップとローファー』2話。自己紹介で盛大に滑ったり、カラオケに誘われたけどなんか馴染めなかったりして、それでも故郷の親友からのナイス電話で癒やされたり。クラスの女子が計算高かったり、爽やか好青年も何やら闇を抱えてたりするっぽいけどなんだか画調のようにサラッと流してくれることを期待していいのかな。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』1話。オタクが狩られて収容されてしまう社会に反抗する一団の話…なのかもしれない。レジスタンスを率いるオタクヒーローと、その傍らで荒事に当たる魔法少女アナーキー。抵抗に疲れたオタクヒーローをアナーキーちゃんが鼓舞して魔法少女ブルーを救出に向かう… オタク迫害というテーマは何度も繰り返されてきたけど、なんだろうノリがいろいろ激しくてキツささえあるような。
そして2話。3人めの魔法少女ピンクを追ってアナーキーとオタクヒーローは行動を起こす… 話があるようで無いような、とにかく制作側がやりやいことをガンガンやってるんだろうか。どこかで見たようなオタク的な描写があちこちに出てくるし。それでいちおうアツい感じにはなってるような気もするが、初回のように思い入れも何もまだ育ってない状態で最終回めいた盛り上げをされても困る。
『江戸前エルフ』1話。400年ほど前に異世界から召喚されたエルフ、神社のご本尊となる。そこの娘が16歳になって巫女としてお世話したり神事したりするのだが、このエルフ、ゲームや漫画・アニメが大好きな引きこもりだった… 年齢600歳と言いつつ美麗な外観を保持して地元民には愛される存在で、お供え物も好きな菓子とかゲーム機だったりする。そういうキャラや周辺環境などの紹介がとりあえず主体だったか。にしてもいきなり召喚されて当時の友達との約束で神様やることにしたというけど、普通に誘拐ちゃうんかというあたりは大丈夫だったのかな本人的に。作画は全体に美麗で、特にエルフの美麗さには気を使ってる印象。謎のレッドブル推しでそれだけは本物の名前とビジュアルを使ってる。そしてEDが、本殿ことゴロゴロスペース屋内を実写風CG?で作りこんでその中でキャラはそのままのアニメタッチCGで描いて、静止した空間をゆっくりカメラ動かすという一種異様な作りでちょっと混乱するぐらい。実写かとも思ったけどCGですよね??
『スキップとローファー』1話。石川の田舎町から東京の進学校に上京してきた主人公、エリート街道を突き進む第一歩として意気揚々と踏み出すが… 頭脳は神童レベルでエリートの展望もあながち外れてないっぽいんだけどいろいろポンコツな地味女子がいろんな波にもまれつつ奮闘する話…なのかな。とりあえずほんわかイケメンに救われるあたりが『山田999』にも通じる女性向け作っぽさを感じるところですが。ゆるめの青春ラブコメを期待していいんだろうか。
『異世界のんびり農家』3話。天使族のティアが訪れて村に住み着き、さらに彼女が呼び寄せたハイエルフ7人も来る。ハイエルフたちは住処を追われた流浪の民で、「定住と繁殖」を求めていた… ここしばらく視聴作が多すぎたのでPrimeビデオ作をなかなか消化できずにいたけど今期は少しは余裕あるだろうか。というわけでとりあえずコレの続きを見てみたけど、止め絵だったり絵本風?のコミカルタッチだったりを交えてわりと省力作画もいろいろ使ってる印象。それでも作風に合ってる感じだし悪い印象は無いですね。OPEDも心地よいし。
『リアデイルの大地にて』11話。ルカを引き取ることにしたケーナ、子供らに紹介した後に最初の村へ戻って居を構えることにする… 原作ファンにとっては悪くない出来だと思うけど、原作知らない(思い入れが無い)と凡百のツマラン作に見えるのかもなあとあらためて思ったりもする。ゆるいチートものという作風は結構好きなのだけど。ただこのアニメに限って苦言を呈するなら、ケーナのビジュアルについてツリ目がキツい印象がどうしても拭えず。もうちょっと柔らかい造形にしてくれたらもう少し受け入れられたんじゃないかなあと思ってしまう。