『水星の魔女』22話。艦隊攻撃も弾き返して撃退するクワイエット・ゼロ。ミオリネは自責の念に駆られて塞ぎ込んで引きこもっていた。スレッタは新たなガンダムに搭乗するためミオリネと面会、学友たちとともにプロスペラとエリクトを止めるために立ち上がる… 主人公の乗る機体が乗り換えられるってのはよくある展開ではあるけど、かつての主人公機がラスボスになるというのはなかなか無いかも。そしてガンダムの補助機?として「箒」みたいなモノに乗るのは「魔女」っぽくて良いですね。
『推しの子』10話。歌唱力が壊滅的なルビー&MEMはB小町のセンターを有馬に押し付ける。ひたすら自己評価の低い有馬は嫌だと言いつつ結局引き受けて、さらなるプレッシャーを覚える。アイドルフェスに向けての強力なサポーターとしてぴえヨンが登場、自身のことを親身に理解してくれるぴえヨンに有馬は「アクアから乗り換えてやろうかな」とか勝手な想いを馳せる… ようやくルビーが主役らしい活動に。有馬が真摯に頑張りつつも押しつぶされそうなのをさらっと救って見せるルビーもなかなかのもの。有馬が決意を新たにしたところでEDのイントロがかぶるのはいつもながら見事なんだけど、OPの出だしのバックでカメラがTVにだんだん寄っていくところ、そのTVの横にアイのデフォルメ人形(UFOキャッチャーとかでありそうなやつ)が置かれているのがなんか好き。前世のルビーの病室だとは思うんだけど。
『異世界のんびり農家』12話最終回。ルーの出産が近づいて、村の皆は飲めないルーに付き合って断酒したり、色々な贈り物を持ってきたり。ひとりぼっちで開拓を始めたヒラクが感慨に浸っているうちにルーは無事男児を出産、アルフレートと名付けられる。皆へのお礼ということで報奨メダルが登場、そして最後にはさらなる移住希望者がいるというので村をさらに拡大しようというところで締め。EDは皆が村長ヒラクに黄色いバラを贈るという流れだけど、今回はアルフレートを抱いたルーも並んでのプレゼントでほっこり。しかし実際のところこれからベビーラッシュでますます賑やかになるんですよね。好きな作のアニメ化としては文句無しでしたけど、地味だったのは否定できない。SDキャラをわりと頻繁に使ってたのも好感だったけどなあ。あと個人的にはハクレンの出番が少なかったのが不満と言えば不満。もともとキャラ(ていうかぶっちゃけ嫁)が多い作ではあるし、だいぶ終盤になってからの登場だから仕方ないとは言え。漫画版でもいろいろ賑やかしてくれるキャラだし、今後出てくるウルザとの絡みもあるし。2期も見たいけどどうなんだろう。
『とんでもスキルで異世界放浪メシ』12話。ワイバーンの群れもフェルとスイによりあっさり討伐。ムコーダはついに風呂桶を手に入れて郊外でゆっくり入浴、その間に狩りに出ていたフェルがアースドラゴンを狩って戻ってくる。ギルドに持ち帰るもさすがにドラゴンの解体は無理と言われ、しかし別の町のギルドマスターはドラゴンに詳しいと紹介され、ムコーダ一行は旅に出る…といったところで終了。ひたすら狩って食ってといった流れでしたけど、それなりに楽しめました。