「リアデイルの大地にて」漫画3巻が出ていました。ていうかKindleで予約していたので自動購入、すぐさまDLして読んだ。息子スカルゴのスキルとか、人魚のミミリィとか、巨大うり坊の「ぴーちゃん」とか、漫画映えする見所満載で読んでて非常に楽しいです。スカルゴのスキルはもともと某古典漫画が元ネタだけにそりゃもうビジュアルにすると大層映えるんですが、描くのも大変だろうなと思うところ。ミミリィは書籍化されたときに追加されたキャラですが、さほど派手に活躍するわけでもないけどなにしろ美少女人魚なので存在感は抜群です。そのうち故郷を探しに行ったりするのかもしれないけどそのあたりは書籍版でもまだですね。ぴーちゃんは今後も出演機会ありますよね。わりと主人公にも作者にも気に入られている感がある。巨体で愛嬌をふりまきながら爆走する様子は文章でもおかしかったけど、ビジュアル化されるとさらにインパクト増して素敵。時折シリアスも挟みつつも全体にはゆるい作風でコメディ主体なので、脱力描写でSD化された表現も好きです。毎回言ってる気がするけど作風に非常にうまく合致した絵柄だと思うのでとても好感なのです。描画も丁寧だし。最初のほうで井戸描写にて物議を醸したことがあったけど漫画出版ではきちんと修正されてたし。コレも以前に言った気がするけど娘のマイマイに関して、小説版では明確に「貧乳」とされているのに(書籍版イラストでもそれに準拠してる)漫画ではそれなりのサイズに描写されているのが気にはなるけども。アニメ化されてもこの雰囲気さえ上手く出してくれればいいなあと思う。書籍版ではようやくオプスと合流したあたりまで出てますが、アニメではどこまでやるんですかね。とにかく急いでエピソード消化なんて流れにだけはして貰いたくない。
2021/04/26
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