「本好きの下剋上」13・14話。神殿に行き、巫女見習いをやろうか止めようかとか言ってたら「身食い」が魔力暴走であることを知り、同時にその魔力が神殿に必要とされていることを知る。ベンノに諭されて要求事項をまとめて両親とともに交渉へ、しかし親が富豪でないことを知った神殿長が豹変してクズ貴族ぶりを発揮、排除だ処刑だガハハハハーとなったところで怒りに燃えたマインの威圧が発動。神殿長を倒したことで神官長との交渉になり、なんとか要求を通して青色巫女見習いとなることに。そして2部へと続く。
いやはや面白かったです。やっぱり原作を知ってるから話の理解が早いというか各人物の背景も把握してるから楽しみやすいですね。本作に貫かれる家族愛とか、ルッツやベンノといったマインを支える人たちの存在も温かい。しかし今回最後に神殿長が見せたような貴族の横暴さが今後徐々に出てくるんですよね。そういう貴族社会の中でどんどん立場を上げていく、まさに下剋上していくわけだけど、原作を読んでいたときは先が怖くてしばらく止まっていたこともあったほど。それでもコメントにあったアンゲリカとかハンネローネとか、早く動いてるのを見たいキャラもたくさんいます。アンゲリカについてはバトルジャンキー美少女で、「物憂げな美しい表情を見せているけどアレは訓練のメニューを考えている顔だ」とかいちいちマインが内心でツッコミ入れてるのがおかしいので早く見たい。ハンネローネはマインが勝手に読書友達認定する他領の令嬢だけど、この人もいろいろ面白いです。どのぐらい面白いかというとこの人を中心にした外伝があるぐらい。現在は休載中みたいだけど。男はわりとどうでもいいけどCDドラマで原作者が太鼓判を押したというハルトムートの気持ち悪さもちょっと怖いもの見たさで見てみたい気もしないでもない。ついでによくコメントに出てくるディッターも動きを見たいなあ。でも3部まで行かないと出てこないんだっけ。個人的に早く見たいのはやっぱりレッサーバスとウサギだな。
2020/01/02
本好きの下剋上 13・14話
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