『エル痩せ』2話。直江がコンビニに行くとダークエルフ・黒枝が店員をしていた。最近下半身が太ったことに悩んでいたので足ツボを刺激したりスクワットなどのエクササイズを指導したり。そして現れた絵留札は黒枝と衝突した後にポテトを食って去る。後半には花屋でアルラウネ・草花田が登場。黒枝の「あざーしたー」的なやる気ないボイスがちょっと好き。
『杖と剣の』2話。前回ウィルが倒した強敵の討伐者はビビってヘタれていたシオンだということにされていたが、真実を知りつつも認めたくない教師エドワルドはウィルを排除するためにさらなる難題を課す… 魔法の才能を持たないウィルが魔法学院に在籍しているそもそもの理由というのが、エルファリアを学院に入れるためのエサだったらしい? 両者は同じ孤児院にいたのだけどエルファリアが魔法の才を見出されて、しかし一緒じゃなきゃ嫌と言われてウィルも学院に行くことに。その後エルファリアが「至高の五杖(マギア・ヴェンデ)」に最年少で祭り上げられた後は用済みとなったウィルが無能者として目障りだという流れか。でもウィル自身はエルファリアとの約束を固く抱いていて、肩を並べられる位置まで上り詰めるべく努力を続けていると。エルファリアのほうも高みからそれを待っているように見える。なんか立場構造的には『怪獣8号』と似てるところがあるな。それにしても専門用語が飛び交うと、公式サイトとか見ないとセリフ聞いてるだけじゃよく解らん。このへんの設定開示とかは漫画含む文章メディアの強いところですわね。
『VTuberなんだが』2話。酔っ払い切り忘れ配信がすっかり有名になってしまった淡雪。新しいイラストもその路線で行くことになり、Live2D化も作業中。そんな中、同じ事務所の先輩VTuberと食事会の後カラオケから配信することになり… VTuberになる前の話も出てきたが、普通にOLな感じのビジュアルもあったけど後からはモブキャラビジュアルでも出てきた(ここはブラックワーカーに染まりきって心を失っていたという意味もあるのかな)。先輩VTuberもリアルで会うとそのまんまの格好で出てくるし、2人でコラボ配信するときは2人でそれぞれPCに向かってネット越しの会話なのとラジオスタジオ収録状態のビジュアルを重ねて出したりするし、いろいろ変幻自在というか何でもアリな感じですかね。VTuberという幻想を見せる存在が主体なので、映像表現もバーチャルにいろいろ見せると。そして配信模様はニコニコ風のコメントもよく出るし、「ハァ?」というツッコミの吹き出しをかき分けるような絵面も出てくるしでなかなか自由奔放な描写はちょっと楽しい。実際コレがニコニコで配信されてたらコメントが重なって混乱しそうだな。EDは普通にカラオケ歌ってて『スナックバス江』かと思った。まあさすがに「ちんぽやん!」とかは言わない…って今回ピー音がやたら入ってたんだったそういえば。
『グレンダイザーU』2話。かつてフリード星に攻め入ったベガ星軍により、デュークの両親は殺害された。その怒りを感知したグレンダイザーにより大規模な攻撃が発生、フリード星に壊滅的な被害を与えてしまう。そこから逃げ出してたどり着いた地球で、また騒動を起こしてしまってさらに逃げ込んだ島でデュークはグレンダイザーらしき石碑を発見する… 異星人ヒロインとの関係性も明かされたけど、なんかいろいろ唐突。
『サクナヒメ』2話。荒れ狂う海を越えて、鬼島にたどり着いたサクナたち。そこは鬼が住まい、かつてサクナの両親が出会ったという地だった。鬼(ウサギのモンスター)を倒しつつ進むと、サクナの両親を知るアシグモという者と出会う… 羽衣を使ったワイヤーアクションやバトルシーンはゲームを再現してる感じなんですかね。そしてついに稲作が始まる。
『異世界ゆるり紀行』2話。異世界に転移して双子と合流して1ヶ月、生活にも慣れてきた巧だが、パンの味気なさに不満があったのでパン屋にジャムパン・クリームパン・あんパンの製作を依頼する。レベルとランクが上がっていたのでギルドでダンジョン行きを勧められて行ってみると、巧本人と双子の戦力で無双してしまう… なんか召喚獣?のゲット仕方が唐突。OPEDにいろいろ出ている連中はこうやってどんどん増えていくのか。
『魔導具師ダリヤ』2話。父カルロから商家の息子トビアスを兄弟子として紹介されるダリヤ。ある雨の日にカルロとトビアスがひどく濡れて帰ってきたのを見て、スライムからレインコートを作り出すことを思いつく。トビアスとともに研究を重ねて完成させた防水布は大好評で連日3人で作りまくっていた。トビアスの父とカルロとの間で、ダリヤとトビアスを結婚させようという話が持ち上がって2人は承諾。しかしそれぞれの父には寿命が近づいていた…
『Nier』14話。アダムとイヴの撃破により機械生命体側は混乱の状態。そこに人類側が総攻撃。大規模な攻撃が開始される… 9Sが中心になって地上で大規模ハッキングを仕掛ける…のだけど逆ハッキングされて…みたいな展開に。なんか前回と話違うんでは?と思ってこことか見たら前回13話は「1期より前の話」らしい??? それで14話は1期の続きに戻ってるとか。ゲームやってないと解らんやつ?
『ダンジョンの中のひと』2話。ダンジョンマスター・ベルから勧誘を受け、ダンジョン内で働くことになったクレイ。内部施設をいろいろ案内された後、とりあえず低階層の手伝いをすることに。卓越したシーフの動きで冒険者に気付かれずに宝箱の補充をしたり、普通の人間には不可能な壁走りで階層間を移動してみせたり。
『ロシデレ』2話。幼馴染・有希の手伝いで備品室を整理していた政近とアーリャ。その仕事ぶりを見ていた生徒会長の統也から政近は生徒会への勧誘を受けるが断る。そしてアーリャと有希が来年の生徒会長選挙で争う予定であることを知る… EDが『可愛くてゴメン』だったけど、オリジナルよりだいぶ薄味な印象。ところで政近と有希の関係がよく解らなくて混乱したのだけど、公式サイトの人物紹介見たら「血縁あるけど学校では幼馴染で通している」とか。姓が違うし住居も別みたいだし実妹なのに同学年っぽいので、親の片方だけ繋がってるとかそういう状態? 有希が元華族の家に産まれたお嬢様ということなので、政近のほうが婚外子ってやつなのか?
『逃げ上手の若君』2話。頼重に保護されたものの、鎌倉からの脱出路が反乱側に抑えられていて鎌倉から出られずにいた時行。一方、時行の兄・邦時は、伯父の宗重に匿われていた… 戦乱の世なので人死にがどんどん出るし殺伐としてるのだけど時折現代風ギャグも挟む。『桃太郎電鉄』らしきモノすら出てくるし。しかし死んだ(殺された)人らもOPEDで元気に出てくるあたりは独特の空気感なのかもしれない。
『負けヒロイン』2話。檸檬と体育倉庫に閉じ込められてしまった和彦。熱中症になりつつ救出されて保健室で休んでいると、檸檬の幼馴染にして想い人の光希が見舞いに現れる。和彦の提案で光希を伴って文芸部に見学に来た檸檬だったが… 文芸部の副部長・月之木古都、どうにも『ユーフォ』のあすか先輩を思い出してしまう。あすか先輩よりよほど人間味ある感じだけど。
『しかのこ』2話。せっかく部長になったんだからと早朝から部室を飾り立てていたこしたん、放課後になってウキウキで行ってみるとそこには破壊された部室が。居合わせた鹿乃子も何者かに朝から狙われていると言う。そこに罠としか思えない鹿せんべいが転がり込んできて… こしたんの妹・あんこ登場。コレ本当に、ニコニコ休止中に開始されたのが惜しまれるアニメだなあと。ツッコミ役をこしたん一人に任せっきりなのが申し訳ないぐらい。まだチャンネルが再開してないからアニメを扱うのもまだ先ですかね?
『異世界スーサイド・スクワッド』2話。異世界に行ったはいいが王国と帝国の戦場に巻き込まれたらしい一行、王国側の魔法武具で拘束されて収監されてしまう。騒ぎを起こして懲罰房に移送されると、そこには先任の工作員がいた…
『推しの子2』2話。舞台稽古見学に来た原作者により、脚本の全面リライトが指示される。なんなら自分が全部書くとまで。そうしないと原作使用許諾を取り下げるとまで。降板を言い渡された脚本家の苦悩が語られる… つい先日リアルでも似たような話があったなと思うとなかなかに胸が痛い。あの件だと脚本含む制作側がとにかく悪しざまに言われていたけど、今作のコレはコミュ障な原作者が暴走しているといった印象を受ける。どっちが悪いというか、伝言ゲームになっちゃってるのが諸悪の根源なのかなあ。原作と脚本の双方の意図が互いに全く通じてないし。双方が対峙して打ち合わせるってことはそれぞれのスケジュールもあるし難しいんですかね。
『天スラ3』4(51)話。王国に戦乱の予感があったり、リムルが魔王として承認されてジュラの森全体が支配地とされたので、今まで交流の無かった部族からも魔王リムルのもとに挨拶が殺到することが予想されたり。
『狼と香辛料』15話。ロレンスは、北の地の伝承に詳しい人物を探し求める。その件で留守にする間、若き商人アマーティにホロの相手を任せる…
『グレンダイザーU』1話。未確認飛行物体の墜落地点付近に倒れていた男、記憶喪失の彼は大介と呼ばれ兜甲児らの世話になっていた。そこへ同様の未確認反応を示す無数の飛行物体が飛来、各地の都市に攻撃を始める… メカデザインは基本的に昔のまんまで、キャラを現代風にした感じか。しかし作画や演出がいまいちパリッとしてない感があるのだけど、おそらく主要市場と想定されているであろう海外向けにはこんなもんでいいのかな。デュークフリードとかシュートイン・ダイザーゴーといった用語には聞き覚えがあって懐かしいのだけど、どんな物語だったかを全然覚えてない。異星人ヒロイン?たちの立場も謎めいているし、今後が気になるところではある。あとOPがGLAYでEDがBAND-MAIDてのもちょっと驚いたけど、後者は結構アニソンに合うんじゃないかと思った。
『ラーメン赤猫』1話。猫だけで営んでいる「ラーメン赤猫」に、求人応募した人間・社珠子がやって来た。猫毛がラーメンに混入することを防ぐためのスタッフ猫へのブラッシングが主な仕事で、早速珠子はとりかかる… 大型虎だけど気弱で優しいクリシュナちゃんのCVがお馴染み早見沙織氏で、『月導』のエマさんといい人外での起用もいろいろ目立ってるな。意外性を狙ってる感じだけど。
『ユーフォ3』13話最終回。久美子たちは万感の想いで全国大会に臨む… 大会前後も演奏シーンでも、これまでの3年間を振り返る内容になってました。1年時の麗奈と香織、2年時の奏と夏紀、そして3年時の真由との確執といった「上手い人」問題とか、あすか先輩やその他のいろんな人達との絡みとか。全国大会会場に優子&夏紀が「あんたが飲み物欲しいとか言うから!」とか言いつつ遅刻して入れないというのはちょっと笑った。最終的には真由も少しはわだかまりが解けた感じだったと思いたい。一緒に食事してたり奏と笑い合ってたりという描写もあったし。そして原作からの改変騒動があって内容には触れずにいたのだけど、こことかこことかでなるほどそういうことだったのねと把握。この話を見るに、私も原作を知っていたら改変を不快に感じたかもしれないなあとは思った。アニメで知った身としては納得感というかこういう話だと思えるのだけど。上記記事にある「努力は報われる、ただしそれは本人が望む形とは限らない」という作者の言葉には頷かされる。ともかく、ここまでじっくり観てきて本当に良かったと思わせるシリーズでした。ありがとう原作武田氏、ありがとう京アニ、ありがとうAmazonPrime。ずっと観てきてないとこの最終話の感慨には浸れませんものな。そして原作も全部読んでみたいけど…どうするかなあ…
『杖と剣のウィストリア』1話。魔法至上主義な魔法学院で全く魔法が使えず教師や生徒から馬鹿にされていたウィル。単位不足を補うために単独でダンジョンに潜っては高位モンスターを討伐することで単位を得ていた。ある日のダンジョンにて、別の生徒が襲われているのを知って現場に向かう… 人助けしても感謝称賛されそうな雰囲気じゃないし、むしろ全力で逆恨みというか逆ギレされそうな感じだったな。ひたすらいびられたり無双したりといった構成なんですかねコレ。面白そうというよりしんどくなりそうな不安が。作画は美麗。
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』1話。清楚な美少女が売りのVTuber「心音淡雪」。通常の配信を終えて、ほっと一息というところでストロング缶チューハイを開ける。酔いが回ってきて同期VTuberの配信を萌えまくり堪能。しかし自身の配信音声を切り忘れていて、そのまま醜態をさらし続けるのだった… なんというかひたすらエロいというより下品なコメントが飛び交いまくり。Live2Dをそのまま使っているのはむしろ好感だけど、しかし中の人がそのまま同じビジュアルなのはどうなのコレ。普通の一般人の格好してたらそれはそれで興ざめなんだろうか。しかしそのまま普通に外に出るとなんか他の通行人とかが『ピングドラム』みたいなアイコン的な表示になっていて、このへんがもしかして世界観に関わってくるのか? リスナーは普通の人間として描かれてたけど。
『ユーフォ3』12話。全国大会に向けたオーディション。ユーフォのソリストは久美子と真由の2名による最終オーディションを部員全員の投票で行うことになる。それについて、久美子は演奏者を隠して音だけで判断できるような形式を提案する。そして迎えたホール練習、オーディションの出番を待つ久美子と真由はそれぞれのここまでの経緯を語り合う…
『異世界ゆるり紀行』1話。神の手違いで死亡、異世界転生(転移?)させられたタクミ。神から与えられたスキルで森を彷徨っていると、5歳の男女双子に出会う。身寄りもなさそうな双子を伴って街に行こうとすると、双子が恐ろしい戦闘力を持っていることを知る… インベントリとか鑑定とか攻撃魔法といった各種チートスキル標準装備なので戦闘にも緊迫感は皆無。ゆるーい世界をゆるい作画で描く。
『魔道具師ダリヤはうつむかない』1話。過労死して魔道具師の父のもとに転生したダリヤ。失敗しつつも父から教えを受けて魔道具師として成長する… web版を読んだと思うんだけどあまり中身覚えてない。ドライヤーとか言ってるけど前世のことをはっきり覚えてるんでしたっけ? アイデアだけ出てきて記憶はおぼろげとかだったっけ。
『エルフさんは痩せられない。』1話。ゲートを越えて異世界からやってきたエルフ絵留札。フライドポテトの食べ過ぎで体重が増え、同一体重じゃないと戻れないゲートを再び通るためのダイエットに整体サロンへとやってきた… 11分のショート構成なのは正解かもしれない。
『ユーフォ3』11話。久美子の渾身の演説の甲斐あってか、北宇治吹奏楽部は関西大会も突破して全国大会へ。10月の全国大会を前にした9月になっても久美子は進路を決められずにいたが、麗奈に誘われてみぞれの大学の定期演奏会に。そこには希美・優子・夏紀も来ていて、卒業しても変わらない関係を見て久美子は麗奈と和む。そして早速ソリストを任されているみぞれの演奏に、麗奈は大いに刺激を受け、久美子は自身の進路を見定める… 先輩3人組のファッションがそれぞれなのが良かった。「こいつらバンド組んでるけど音楽の好みが真逆なんだよ」と呆れたように言う希美が良い。夏紀はザクザクのロック志向っぽいけど優子はアイドルポップとかそっち方面なんだろうか。
みぞれは決して天才ではなくて努力の人なんだろうと思う。それも「努力を努力と思わないタイプ」(夏紀談)の。幼少からピアノをやってたっぽいけど中学で希美に誘われた吹奏楽にものめり込んで、希美に聞いてもらうため、希美に褒めてもらうためにひたすらオーボエ演奏を磨き上げた結果。だから高校で希美との関係が改善したら演奏も復調したし、関係性が安定しているであろう現在も安定した演奏をできているのだろうなと。管楽器って指先だけでなく息遣いもそのまま演奏に出るのだから、心理状態もはっきり出そうなのが怖い。