chaba log

Sorcerer on iPod touch 2009-03-23 20:57:26
http://www.asahi-net.or.jp/~by7n-ysmr/apps/sorcerer.htm

iPhone / iPod touch アプリのSorcererが面白い。
リンク先が公式サイトなのですが、ゲームやってる人にはすぐ解るであろう、ウィザードリイです。どっからどう見てもウィザードリイ。それも初期の。ウルティマと共に現代に繋がるコンピュータRPGの始祖として知られるウィザードリイですが、2D見下ろしマップでの移動を創造したウルティマに対してウィザードリイは3Dダンジョン内の探索とパーティバトルを創造した、と言っていいのかな。プレイした感触はとにかくソリッドでエッジな感じ。わけわかんね。何と言うか、ゲームそのものをむき出しにしてギリギリの感触を味わえる印象でしょうか。ストーリーなど無いに等しく、とにかくそこにあるダンジョンに潜ります。少しずつ道を切り開いては戦いを重ねて強くなって、さらに先を目指す…と。少しでも油断するとたちまちメンバーが死んでしまい、全滅を食らうことも珍しくありません。なにしろ魔術師の初期HPは2とかだったりします。そして全滅するとその場にパーティの遺体が残されるので、彼らを蘇生して冒険を再開したければ遺体を回収に行かないといけません。今はまだ最初のフロアだから回収に行くのも比較的楽だけど、これがもっと深くて敵も厳しい位置だったら、控えすなわちメインパーティより弱いであろうメンバーで行くのはかなりの困難になることは明らかです。しかしそれすら難易度の高いゲームとして楽しめてしまうというのは以前からよく逸話として聞かされたものでした。
そういう、ある意味伝説であったことを今現代に手のひらで再現しています。ウィザードリイ自体はもちろん知っていたのでGBとかPSとかでちょこっとやったことはありましたけど、あまりはまりませんでした。古いだけあって地味なRPGだなーという印象しか無かったような気がします。しかし今になって最先端の機器で手軽に動くといささかの感銘すら受けます。そしてこのソリッドでエッジな(気に入ったらしい)感触がたまりません。
何よりうれしいのはこれが無料で提供されているということですね。伝説の名作に対する最大限の敬意と憧憬が感じられます。これがオマージュってやつか。マップとか敵や魔法の名前とかを総入れ替えすればオリジナルを名乗ってもいいように思いますが、それだとファンから非難を受けることはさけられそうにないし何より開発者自身がファンとして許せなかったのかも。
とりあえずアルトネリコ1のキャラで始めてみたらさくっと全滅したので2のキャラで回収隊を結成して遺体を拾い集めたりしました。で気がついたら1のパーティを遺体のまま放置して2のパーティがだいぶ進んでいるという… でも今は2パーティが魔法尽きた状態で帰れなくなっているので、涙目になりながら攻略情報を探しているところです… まだ最初のフロアなのに何ですかこの緊迫感は。ちなみに死体蘇生に失敗すると灰になり、さらに失敗するとロストしてしまうんですが、早速某キャラの名前をつけた魔術師がロストしました(涙 まだレベル2とかだったので作り直しましたが。
しかし難しいんだけどそれが楽しいのですね。常に緊張感あるのがいいです。でもやっぱりレベルが上がりまくったキャラがロストしたらきつそうだなあ…


参考書籍 2009-03-23 05:41:32
http://www.saturn.dti.ne.jp/~npaka/

新しい環境で開発しようと思うと、とりあえずwebで探せば取っ掛かりぐらいはすぐに見つかる時代です。いい時代になったもんですが、ちゃんと取り組もうと思ったらやっぱり書籍が欲しくなる。web文書って手軽で便利なのは間違いないし情報公開してくれる方々には感謝と敬意をいつも思っているのですけども。
iアプリ時代によくお世話になったのが「ん・ぱか」こと布留川英一氏の書籍で、iアプリの進化とともに書籍もバージョンアップしたのをいくつか買ったしそれ以外の携帯系についても買いました。すんげえ解りやすくて取っ付きがよく、実装には大変お世話になっています。
そんな布留川氏がiPhone向けの書籍を出してくれたら速攻で買うのに、と常々思っていたのだけど、どうもそれは今のところ予定無いらしい。氏が所属する会社の社長ブログとか見るとNDAを気にして出せないんだとか。iPhone開発の書籍は既に日本でもいくつか出ているんだけど、当初ガチガチのNDAで全く出せなかった頃からすると緩和されたとは言え、その範囲がいまいち不明確で人によって解釈が違ったりするような現状ではappleの気分次第で制裁を受けかねないので出せないとかなんとか。残念な話ですよねえ…
そして先日3.0が公開されてSDKβも公開になったわけですが、これについても正式リリースはまだなんだから今はNDA扱いです。なので公式発表で表明された新機能以外をブログなどに書くのは規約違反…なはずなんだけどあちこちで見かけますね(汗 まあ今のところ2.0段階からNDA違反で制裁を受けたって話は聞かないのですが。そんな3.0も、かなりいろんな機能が追加されたのでこれも正式リリースの頃にはまたバージョンアップされた書籍がわらわら出てくるんじゃないでしょうか。そう考えると今買うのは待った方がいい気もしますな。と、昨日また注文してしまった私が思う。


MikuInstaller 2009-03-21 16:35:12
Mac/Win共存でいろいろ探していたらさらにいろいろ見つかった。

MikuInstaller
http://mikuinstaller.sourceforge.jp/


その名前からして初音ミクをMacにインストールするのを主目的としたツールのようですが、普通にwinアプリをインストールできるようです。ていうかできました。
とりあえずJaneStyleを入れてみたのだけど、あまりにあっさり入ったので拍子抜け。X11とか入れる必要があるみたいだけど先日GIMPを入れたときに入ってたみたいです。
とりあえずJaneStyleは動いてはいるのだけど、IDや参照などの別窓を出すときにガタッとウィンドウ全体が下にずれます。出したり消したりを繰り返してるとそのたびにガクガクと下がっていくのでだんだん見えなくなっていくという謎仕様。まあ別OSを仮想動作しているという段階で怪しくなるのは仕方ないのですがちょっと辛いですね。


あと他にフリーでVirtualBoxてのもあるらしい。これも試してみるか。
…どんどん怪しくなるうちのMac…

ロロナのアトリエ 2009-03-20 20:12:43
http://www.famitsu.com/game/coming/1222820_1407.html

アトリエシリーズ新作「ロロナのアトリエ」はPS3で発売なわけですが、3ヶ月前にして大量に画像が公開になってました。
これらを見ているときっちり世界が3Dで描かれていて今までのガスト作品とは一線を画するわけですが、しかしFFなどのようなリアル系美麗CGではないけどアトリエ世界独特のほんわか感は感じられる出来に見えます。美麗さに驚くほどでもない、不出来に嘆くほどでもない、アトリエ世界としてえらく「普通」な印象です。ていうか今までずっと2Dベースで来てていきなり大胆に3D化して大丈夫なのかと心配にもなりますが。
しかしこのタッチで来たことで非常に安心感を覚えるのも事実です。FF的なフォトリアルな世界を目指すのもいいけど天井知らずのコストがかかりそうですし、よほど上手くやらないと奇麗にならないかもしれない。それこそスクエニのように人材も金も豊富にないと。同じPS3の白騎士を見てつくづく思ったのだけど、レベルファイブはFFを目指したのかもしれないけどいろいろ足りてない感じでした。特にキャラが全般にいまひとつ垢抜けない印象が最後まで拭えなかったんですよねえ。ベースになる2Dイラストは悪くないのに。いわゆる「不気味の谷」にはまってるとは思わなかったけど、FFのランクまでにはまだ届いておらず。
そういうところを目指していないという意味でも、今回のロロナの画像は好感を覚えます。とりあえず手の届く範囲で自分たちの世界を表現してみました的な。これで何作か出していくうちに表現もこなれていくでしょうし、とりあえず応援していきたい。今回のガストショップ特典は何でしょうか。


物欲? 2009-03-20 20:00:17
最近はMacBookを起動していることが多くなってきました。iPhone開発がメインなんだけど、普段使いのXP入りPCがわりと不調気味だったりもして、動画とか見るのもMacのほうが軽量だったりするので(まあ比較的新しいし)。ただ完全移行と行かないのはまずメール受けを移せないのと、あといまだにhtml書いてるページもあるのでそのへんのベースとかですね。htmlは丸ごと移せばいいんだけどメールソフトは同じ物が無いのでそういうわけにもいかず。どうしてもというなら同一マシン上に共存の道もあるわけですが、そうなるとMac上にwinは載せられても逆は不可なんですよね。考えてみたらMac互換機ってのは公式には認められてないわけで、Appleが自社ハード以外にはMacOSの搭載を認めてないわけですよね… 最近の超小型ネットブックとかに入れてみたという記事もいくつか見たけど、非公認作業だけに何かと不都合を生じがちのようだし。
Macにwinも載せて共存って記事はよく見るし公式にツールも出てるわけですが、でも持ち運ぶなら重たいMacBookよりLOOXに入れたいなーとなるけどそれは上記で無理。軽量Macを求めるなら現状Airしか選択肢が無い訳ですが、安い買い物ではないしUSBが1つとかインターフェースも最小限で使えるんかと不安だし。
で結局、Macのネットブックが出てくれれば…という結論に。秋に出るんでしたっけ。そのときもまだiPhoneやってたら考えるかなあ。

とりあえず外付けの電源いらずUSBHDDとかあったら便利かなあとか思った。
ついでに大きめの液晶画面とかあると素敵ねーとか、年度末決算で連休売り出しのチラシなど見つつ思った。でも置き場所ないので画面改善するならデスクから買わないといかん。iMac24インチとか買ったら広くてのびのびできそうだなーでもデスクが…
物欲が暴走というか迷走しています。


追記:
とりあえずネイティブにMac/win共存するならBootCamp、Mac上で仮想起動させるならPallarels・Fusionとなるわけですか。前者はappleの公式ツールなので無償、後者はそれぞれ1万以上する模様。これ両方入れることは可能だけどまさかwinライセンスが2つ要るってことないですよね…?
動作は前者のほうが安定してそうだけど切り替えるのに再起動が必要。後者はw/mのファイル移動とかがリアルタイムにできるけどメモリが大量に要るみたい。まあメモリは増強してるけど、やるならHDDもたくさん欲しくなりそうだな。やっぱり外付けでも付けるかなあ。
MacBookは重くてデカイけど、現状の利用目的にはこちらが現実解のようです。とりあえずBootCampを試してみるか。

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