哀歌っていう響きからして昭和の風味たっぷりですが、ポケコンには一時期お世話になりました。
映像にも出てくるPB-100が14800円でしたっけ、インパクトある価格でした。その後継機となるPB-200を持ってたのですが、友人が買ってほとんど使ってなかったらしいのを3000円程度で譲り受けました。でマイコン(まだパソコンという呼称が一般的でなかった)が使えない環境だったのでそのPBで必死に打ち込んでましたよ高校時代。でもそのPB、メモリに不具合があったようで、ある程度の書き込みをすると部分的に書き換えられてしまうという困った子でした。なのでその不具合が出たらコメント行をそこに入れ込むようにして回避するという措置でなんとか動かしてましたねえ。12文字しか出ない画面、2KBぐらいしかないメモリでアクションゲームやRPGみたいなのを必死で作ってました。しかも記録媒体ないから一度作ったら次を作るために全消しだし。
あの頃の作を今やってみたらそれはそれは出来の悪いものなんでしょうけど、おそらく魂は今よりもこもっていたんじゃないかと思います。プログラミングを始めたのはPC-6001mk2ですが、一番熱心に打ち込んでたのはこのポケコンだったように思います。今でも携帯PCにときめくものを感じるのはこのへんがルーツなんでしょうねえ。IntelAtomとかも気になりまくり。LOOX R買ったばかりですけど。 |