PSO2、火山洞窟ステージをクリアして、少し先が開けました。ちょっとはバトルにも慣れつつあるような気がしないでもないが、まだ武器を使い分けたりスキルを使いこなしたりも全然できてないのでまだまだといったところ。レベルが上がれば同じステージでも高難易度モードが可能になるのはシリーズのお約束。難易度上げることで経験値やら取得物の価値が上がるのですよね。初代PSOでオンラインプレイの楽しさを知ったのもあるけど、こういうハクスラの楽しさも知った気がする。なにしろ初代はステージ4種だけで、難易度も3種ぐらいあったけどひたすらそれを周回しまくってましたものな。拾得物を売り払って必要アイテムを買ったり、たまに出るレアアイテムに一喜一憂したり。今回もそのハクスラぶりを楽しんでいて、少しずつパラメーターの高い装備品を入れ替えたりしています。手持ちが50個しか持てないから常に倉庫と入れ替えしないといけないのもお約束か。
「PSO2」タグをたどると、2011年にアルファテスト、2012年にPC版、2013年にVita版という記載があった。ついでに2019年にアニメ版もあったみたいだけどほとんど覚えてないというか忘れてた。そんな中に「PSOBB」とか「PSpo」とか「PSU」とかの名前も出てきて、そういえばそんなのもあったなあ…と懐かしく思い出すようなそうでもないような。ともかく初代の圧倒的な存在感を受けてセガは後継作をいろいろ出していた覚えはあるんだけど、どれもこれもしっくり来なかった覚えが。今から思えば初代はかなり大味で、そこが手軽なハクスラとして個人的にはハマっていたのかなと。代が進むごとにビジュアルは緻密に美しく、システムは複雑になっていくけど、どうにも初代のような快楽を与えてはくれなかった気がします。特に気になったのは命中率で、前衛で長槍を振り回して「ぶんぶんざくざく」感を楽しんでいた初代の感触が後継作では全く得られなかった。命中率の低さに、長槍を振り回しても抜けてくる敵が多くて全く歯が立たなかった。それはそれで戦術を考えるとかパラメーター上げるなどすれば対処のしようもあったのかもしれないけど、どうにも好きになれずにいたのですね。そういう経緯があるから「PSO2」についても同じような感触で、深くハマるまでには至らなかったのかもしれない。
今回復帰してみたらレベル一桁だったけど、そこからチュートリアルとか重ねてなんとなく戦闘できそうな気になってきました。初代の「ぶんぶんざくざく」感はまだ得られていないというか敵の出方もフィールド構成もだいぶ違うので対処が違う感じはするけど、ハクスラ感は楽しめている気がします。とりあえずせっかく再開したのでキリトさんを接待することにしよう。
突然思い出したので記録しておく。初代PSOで初めて引き当てたレアアイテムが「サプレストガン」。どこでどういう経緯で引いたのかはもう覚えてないけど、初物だったので印象に残っている。レアガンというと「スプレッドニードル」の凶悪さが有名で実際借りて使ったこともあるけど、アレとは違って単発だしそこまで強力というわけでもない。ただ命中が高かったので高難易度ステージなどで確実に当てたいときには重宝してたような記憶がある。上記リンクとか読んでいて、「赤のハンドガン」とかもあったなあと懐かしい気分になった。ついでにソレを持ってプレイしてたら、一緒に回ってた外人プレイヤーにいきなり「give me」とか言われて面食らったことがあった。断ったらあっさり引き下がってくれたけど、とりあえず気になったら言うだけ言ってみる姿勢なんですかね。クレクレ君は他にもいろいろ見たけど、FF11で見かけた人はなんかストーカーじみてた。ジュノの町並みに立ってパーティ検索とかしてると、目の前に立ったアバターがやたら何やらジェスチャーの後に「なんかください」的なことを言ってきた。丁寧な言葉で不躾なことを。あげるもの無いですよとかテキトーにあしらってその場を去ったら、「もどってきてください」的なメッセージだけ飛んできてちょっと気持ち悪かったこともある。その後はたぶん会ってないと思うけども。まあオンラインゲーム黎明期、いろいろありましたねえ。PSOでもやたらと電話番号教えてーと言ってくる人(中学生だったか?)もいたな。
珍しく発売日に到着。Iがついてない前作も買った気がするんだけど、ちょこっとだけやって放置してた気がするので最初からやり直してみた。今回は前作のエピソード1に加えてエピソード2も追加されたのを筆頭にいろいろ拡張してるようです。ていうかこの拡張続編というのはシリーズではすっかりおなじみですね。最初のPSOからしてVer.2が出たし。そこからEP2とかULTとか拡張していったのが始まりでした。
で始めて見たらシャッチョサーンとかそのへんは強烈に覚えてましたがどこまでやったのかさっぱり。まあ本当に序盤の序盤しかやってないのでしょうね… でもキャラメイクのBGMとか、PSOそのままなような気もするんだけど。少なくともサウンドイメージはそのままです。キャラの服装や背景のビジュアルイメージもずっとそのままなので、なんというか馴染みまくったレトロSFのような趣さえ感じてしまう。まあPSOというよりはPSUの系譜なのかもですけど。そうそう今回はレッドリングリコが登場するらしいし、初回特典にもリコドレスなんかが付いてきてたり。PSO10周年ということでPSOとのリンクをにおわせまくっています。まあどの程度のリンクなのかはやってみないとですが。それを目撃できたらいいんだけどそこまで行けるのかどうか…
で、10周年ということでついに始まるらしいPSO2のαテスト応募券が入ってました。WinPC向けということだけどPS3向けには出したりしないのかな…やっぱりオンラインタイトルはPCがやりやすいのか。PSOが出たのが2000年12月、ぎりぎり20世紀に間に合ったと言われたのが非常に印象に残っていますがそこからちょうど10年後に出す…つもりなのかな。でもαが夏予定とかだとまだ先に行きそうな気も… ていうか1年前にはFF14のβがどうのとか言ってたような気も…
しかしオンラインサービスとなるとPSUの悪夢を思い出さずにはいられないわけで、まあそのへんはセガも心してかかるとは思うんだけども。
とりあえずはぼちぼち楽しんでいこうかと。セガ同士ということで戦ヴァル3とのリンクもあるみたいですねw セーブデータ持ってるとキャラが出るとかで。
先日、PSOBBがサービス終了したそうです。PSUやPSpoのように現代のアレンジを入れたものでない、PSOのビジュアル等をそのまま引き継いだBBが終了したことでPSOの直系としてはここで終了したことになります。
PSOのサービス開始が2000の12月で、中氏が「ぎりぎり20世紀に間に合った」とコメントしていたのが非常に印象的でした。それから丸10年でサービス終了ということになります。一抹の寂しさは覚えますが、しかし10年もよく続いたものだと感銘も。
私もそうなのですがこのPSOによってオンラインゲームの黎明を感じたプレイヤーも多いのではないでしょうか。そういう人らにささえられて、10年もクラシックなMORPGが維持されたということなんでしょうね。コンシューマ機による手軽なプレイ、しかし当時はまだアナログの従量課金だったので電話代請求におびえるプレイでもありましたw それでも月額400円、3ヶ月なら1000円という挑戦的な価格設定は助かったなあ。それでも自前でサーバを用意するなどしてちゃんとセガは利益を出していたというからそのへんでも偉大だった。オンとオフが完全に繋がっていて、オフラインで経験値や資金を稼いでオンラインで活躍という流れが非常に心地よかったです。それはデータ改変の温床でもあったりしたので今ではなかなか難しかったりもしますし、常時接続が当たり前なので繋ぎっぱなしでも問題無いという面もあったりしますが。
気楽なMOプレイという面では現代のMHPに繋がっている面もある気がします。PSO後に色々出てきたMO・MMOゲームの多くが月額課金で長時間忍耐プレイを前提としていたのに対して、課金を必要としない対面MOプレイであるMHPがブレイクしたのは、気楽な手軽さがあるんじゃないかなと。まあ私はPS2でMHやってもついていけなかったのでMHPもやってませんが… なので近々出るPSpo2Iにはちょっと期待しています。なにやらレッドリングリコやフロウウェンも出るというではないですか。てーことはPSOに繋がるストーリーが展開されるかもしれず、年内に出るというPSO2へ繋がるものでもあるのでしょうか。
そう、PSO2! まだ名前が出ただけで内容はまだ全く不明ですが、PSUでなくPSOとはっきりその名を冠するぐらいだからその気軽さを引き継いでくれることを期待しています。…けどPSUでアレだったので一抹どころでない不安も否定できない。どこかで見たインタビューではサーバトラブルだけが言及されていたけど、私的にはターゲット数の減少とか命中率至上主義のような、爽快感を欠くシステムのほうが深刻でした。イルミナスになってだいぶゲームとしては良くなったと聞いても戻る気になれんかったしなあ。なので期待しつつも不安もありますPSO2。とりあえずはPSpo2Iを試すことが支援になるのかな。
http://blog.esuteru.com/archives/992967.html
以前からセガがドメイン取ったとかで噂になっていましたが、PSO10周年の極めつけとしてPSO2登場、らしいです。ただし今のところWindowsPC向けのみで2011年予定。10周年ちゃうやん!
ハードの話はさておき、PSUじゃなくてPSOの名を冠してくるってことはちゃんとPSOしてる、んでしょうねえ…? PSUでないPSOらしさが何かと言えばやはりシンプルなところでしょうか。しかし当時は私も含めてネトゲ初体験の人が多くて、それゆえの熱というものがあったのは間違いないところです。同じモノを今やってもシンプルすぎてすぐ飽きそうな。そこへ時代が進んだ分のゴージャスさを加えたはずだったのがPSUだったんですが、あのザマだったし。何度も書いた気がしますが、実運営が散々だった上に中身も満足行くものではありませんでした。なのでとりあえず、PSOを名乗るならターゲットの制限は撤廃してほしい。長刀でぶんぶんざくざくいけるようにしてほしい。そしてできればオンとオフの融合も…というのも今時は難しいですかねえ。PSOではオフラインでガンガン回りまくって資金や経験値を貯めてオンラインや別キャラで活用という流れが非常に心地よかったのですけど、特にPC向けでそれをやるといくらでもデータいじれそうだからオフライン大回転はやっぱりムリか。
いずれにせよ今後が非常に気になるところです。PSUじゃなくPSOを冠する意味は何なのか。単にストーリーが続きだからで中身はPSUだったりしたらがっかりで地球を貫きそう。個人的には今のところ重鉄騎とコレが今回のTGSでインパクトあった双璧ですのでどうかひとつ。
http://blog.esuteru.com/archives/799692.html
前にも同じ題材で書いたことあるような気がするけど、上記事でいろいろ思い起こされたので書いてみる。
Dreamcastというと私にとってはもうPSO専用機と言っていいぐらいでした。かの有名な自虐的CMによって大きな注目を集めつつも初期生産につまづいて発売当初に十分な台数を用意できず、いわゆるロケットスタートを切ることができなかったのが最大の失策でしたね… 品薄状態が続く中でどんどん関心も薄れていき、実際ソフトもなかなか出そろわなかったような覚えもあります。確かセガラリーがロンチもしくは直後あたりでオンライン対戦付きで出る予定だったんだけどなかなか出なかったんじゃなかったっけ。そういった最初期に一気に普及させることに失敗したのと、キラータイトルがいまいち揃わなかったことでどんどん市場がしぼんでいったような…
そうこうしているうちに一方のPS2は先代からの勢いそのままに急速に普及していったのだけど、発売時期はどっちがどうでしたかね。WikipediaによるとDCが1998/11/27、PS2が2000/3/4だというから実に1年以上のアドバンテージがあったはず、なのか。
PSOに関しては「ぎりぎり20世紀に間に合った」という表現を印象的に覚えているので、2000年末だったように思います。それだけのために専用キーボードを買ったり、毎月の電話代にビクビクすることがADSL導入の動機になったりといろいろありましたね…
ロンチ時に十分な台数を揃えられず…というのはPS3も同じ失敗をやらかしてしまって、あわやSCEまで撤退かとまで思ったりもしましたけど何とか復調しつつある、のかな。
http://blog.esuteru.com/archives/798346.html
…とか言ってたらPSpo2インフィニティの発売が決定、ついでにセガがpso2.jpのドメインも取得していて、そういえば今年でPSO10周年であることからもしかして…なんていう記事が。
PSUのあのざまを経て敢えてPSOの名を再び持ちだそうとしているということは、もしかしてもしかするんでしょうか。ハードの進化によりいろいろ豪華になって楽しさも強化されてたはずのPSUでしたけど壮絶にガッカリだったもんなあ。サービス開始当初の大混乱も痛かったけど、個人的にはPSOの大雑把さからくる爽快感が好きだったのでそれがかなり削られてたのが最大の難点でした。具体的には大量の敵を前に大剣を振り回しても3匹程度しかヒットしないところ。振りの早い剣ならそれだけでがっちりガードできたのに、まあこのへんはゲーム設計の根本的相違であろうにしても好きになれませんでした。
で、古き良きブランドを復活させるのならそのプレイ感も復活させてくれるのかなーという淡い期待が。
http://blog.playstation-cs.jp/200911/article_153.html
なんかそんな話が出てるらしいです。
そういえばPSOって、ぎりぎり20世紀に間に合ったという言葉が印象的でよく覚えてるのですが、2000年の12月に発売でしたっけね確か。なので来年2010年で10周年ということですわね。当時は確か、月額課金400円で3ヶ月1000円じゃなかったっけ。もちろんオンラインゲーム黎明期において戦略的価格ということもあったのだけど、根本的にロビーだけサーバにつなげばあとはP2Pでいけたらしいから管理コストがかなり縮小できたとも聞きました。MMOとは違いますし。
そうやって熱中したPSO、グラフィックが綺麗になればもっともっと魅力が増すのは間違いないと長年思い続けて、そしてついに登場したPSUに期待を込めて突っ込んだら…あの惨状でした… なので据え置き機に新作!と言われると当時の悪夢がよみがえってしまいます。PSpoのように携帯機だと、月額課金などのために無駄な縛りがないから比較的プレイヤーに優しい構成だとは思うのですけど。
そんなわけでPSO系新作と言われても期待半分不安半分…ていうか不安や懐疑のほうがだいぶ大きいですね。