chaba log2

2018/02/23

その後の「がるメタル!」

カテゴリー: ゲーム — タグ: , , — chaba @ 08:32

20180221a

先日レビュー記事を見たら自分の至らなさを思い知ったので改めて。まず入力環境ですが、ジョイコンを振り回す以外にも普通のリズムゲームみたいなボタン入力と、画面を直接叩くタッチ入力があります。ただしタイトル画面の「Option」からでないと選択できないので、プレイ中に切り替えるためにはセーブして一旦タイトルに戻り、オプション設定して再ロードしないといけないのが難。
そしてプレイ感覚ですが、3種しか鳴らせなかったジョイコン振り回しと違って多彩なドラムが鳴らせます。がやっぱり難易度は高い。ていうかどれがどう鳴るのか叩いてみないと解らない。それにタッチ入力のほうはどうも感覚が合わないのか私がやっぱりポンコツすぎるのか、どうにも音が合わなくてリプレイはかなり悲壮感が漂う出来になっていました。ボタン入力はまだマシといった程度。なので以降はボタンでやろうかなと思ったりはしています。しかし全体に大味なのはそのままで、適当に打ちまくっていればそれなりの高得点が得られるのは間違いなさそう? これが終盤のステージとかになるとまた難易度が違ったりして簡単には行かなくなるのかな。

20180221b

20180221c

マンガ形式で幕間ストーリーを語った後は「LINE」風の会話があって、その後は古典的なギャルゲーみたいに街をあちこちさまようスタイルに。スタミナを消費してあちこち行ったり練習したり。部員のいる場所に行くとイベントが発生して好感度が上がり、一定値になると固有イベントが出るそうな。練習もここでしかできないので回数に制限はある…けどもあまり気にしないほうがよさそう。各行動によってパラメータが変動するけど、これもそこまで深刻な影響でもないのかな。ともかく全般に、細かいことは気にせずメンバーとの交流を楽しむのが吉みたいです。

20180221d

各ステージのクライマックスとなるライブシーン、それぞれ作り込んでいて好感なんですが、いちおう各メンバーにはマイクが設置されてるのがちょっと気になる。誰も歌う気配は無いのだけど。そしてリプレイでは自分のドラムのあまりのひどさに悲しくなってくるのも相変わらず。

20180221e

そしてクリアしたステージのライブパートはフリープレイとして再演が可能。コレ見てると当面の敵である「オクト星人」以外にも謎の豪華ラインナップが並んでるのですが、とりあえず1周クリアとかでアンロックされていくんですかねコレ。そうなると難易度が上がっていって精度高めたプレイじゃないと駄目とかになっていくんでしょうか?
というわけで全然クリアとかには至っていなくてスミマセン。しかし画面のタイミングに合わせなくていい自由なプレイという音ゲーの新境地を開拓したタイトルだと思うので個人的には高評価しております。

2018/02/16

がるメタる!

カテゴリー: ゲーム — タグ: , , — chaba @ 04:56

20180214a

Switch用「がるメタる!」買ってみました。発表当初から期待していたのだけど実際出てからの不評でどうしようかと思ってましたが、せっかく期待してたので買って試してみました。不評の要因としてはHDMIで音声に遅延が出るというのと、コントローラの感知もいまいとだというのと。音声の遅延はリズムゲームには致命的だけど、本体のヘッドホン端子を使えばいいらしい。とりあえず外部モニタは使わずに本体でプレイ。

20180214b

20180214c

幕間のストーリーは漫画形式で進行します。ボタンを押すとコマが進む感じ。それで宇宙からの侵略者にサンプルとしてさらわれた男子高校生が女子高校生と合体させられて、肉体は女子だけど意識は男子のほうが支配的という状況で女子のやってるバンドでドラムをやることに。なかなかの荒唐無稽っぷりが素敵。メタルの力で地球を守れ!

20180214d

Joy-Conを両手にそれぞれ握って振ることでドラム演奏になるのですが、まずは練習モードですがコレがなかなか難しい。ていうか評判通り、なかなか思うようにリズムを刻んでくれません。説明にあるように握ったJoy-Conが横を向かないようにはするんだけどそれでもうまくいかず、上下よりも前後の動きを意識したら入りやすくなったような気もする。しかしタイミングがなかなかしっくり来ない。

20180214e

そして本番はクリック音によるガイドもなく、ひたすらバンドに合わせてドラムを叩く。コレ、曲がずっと鳴ってるからクリック音が無いほうがやりやすいかもしれない。従来リズムゲームというと画面のゲージにタイミング合わせて入力というのが基本だったけど、コレだと音に合わせるだけです。画面では演奏風景を描画してるだけ。それが演奏してる感を増すのか、なかなか気分いい。この譜面無しスタイルというのは比較的シンプルなドラムだからこそ可能なのかな。なかなか思ったタイミングで鳴らないのは辛いけど。そしてプレイ後にはリプレイで自分の演奏が聞けるのですが、…これがまあヒドイ。よくこれでバンド演奏できるなあってレベルでドラムがガタガタです。時折タイミングが合うような気がすることもあるんだけど、だいたいはガタガタ。それでも一応それなりに得点は入ってステージクリアにはなるのだけど、コレやっぱりドラムマニアのコントローラみたいにちゃんと打撃する形じゃないといろいろキツいですよねえ… まあビジュアルイメージが漫画タッチだからゆるいのでそのへんまあいいや、って感じにならなくもないのかもしれないけど。PS2用のドラムマニアコントローラ持ってるんですが。アレってUSBじゃなかったっけ。繋いでどうにか…できるわけもないか。
とりあえずゲームプレイ自体は楽しいです。無心に振りまくって、後から腕がキツくなってくるぐらい。ゆるいストーリーやビジュアルも好き。しかしなかなか思うように音が出ないのが苦しいのと、それをしっかり反映したリプレイがひどく悲しい。あとものすごく余談だけど、ゲームパッケージの中身がゲームカード以外に何もないってのがちょっと意表を突かれた。いやゼルダもカード以外入ってませんでしたけど、パッケージの裏面にカラーイラストがプリントされていてそれなりに雰囲気あったのですよ。しかし今作はソレすら無くて真っ白の世界にカードがぽつんでした。

洒落でドラムマニアを貼ってみたけど、USBドラムコントローラって結構出てますのね。この手のが対応してくれないかなあ… システムやビジュアルは気に入っているので、プレイ感が残念なのが非常に惜しいと思うのです。それこそダンボール箱のアレとかで対応してくれないだろうか。

Powered by WordPress