手軽にリアルタイム通信できるというmilkcocoaを試してみました。昔懐かしいワイヤーフレームのタンクバトルな感じで、とりあえず複数のブラウザから呼んでクライアント区別するぐらいは出来た。片方で動かすと別の画面でちゃんと動いてくれます。通信自体は手軽です。試すだけなら無料ですし。しかし難点もあって、1分間にAPIを呼んでいい回数が最大240回xコネクション上限(APIによってはもっと少ない)。無料モードだとコネクション上限が20ですが、ようは1つのクライアントについて1分間に240までと考えた方がよさそう。すなわち秒間4です。秒間4しか位置更新できないとなるとリアルタイムバトルはかなり苦しいですね。タンクバトルしようにもカクカクですし、しかもまだタンク本体しか描いて無くてここに弾も加えないといけないことに。これはやはりカードバトルとかボードゲームといった、比較的リアルタイム性の薄いモノじゃないと無理かもですね。アクションにしても、非同期なスタイルでデザインできれば活用できるのかな。まあこれ以外にコネクション使わなければフル活用できるぜって話もありますが。4人対戦なら5倍で秒間20まで使えるか。タンクと弾1発を1/10秒ずつの更新にすればなんとか…? タンクが移動しなければ更新しないとか、移動時は補間を入れるとか、更新数があふれそうなら制限するとか、弾は発射場所だけでいいとか、やりようはいろいろありますわね。
まあそもそもはIoTを主眼に提供されてる感じで、iOS版もまだ正式対応じゃないみたいなのでゲームに使おうってのがそもそも邪道なのかもしれない。
2016/08/06
milkcocoa使ってみた
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