chaba log2

2014/11/14

unityとスマホで簡易VR

カテゴリー: ゲーム, スマートフォン, 開発 — タグ: , , , , — chaba @ 13:14

そんなわけで、スマホで簡易VRを実現できるdurovis diveの続き。前回はunity-chanデモを表示しただけだったので今回は少しでも何か作って動かそうということで。
とりあえずunity上で何か作ります。しかし定期的にunityちょっといじっては放置して忘れ、また調べ直して…と繰り返しているのでちょっと作るだけでも一苦労だったりするのは余談。

unity20141114

とりあえず迷路っぽい感じで。ここにdurovis diveツールからカメラを入れて、あれこれ設定の後で出力することでこの通り(↓)。ちゃんと両目映像が出て、デバイスの動作に視線が追随します。

unity2014111402

iPhone5Cで、ついでにコントロールにSTRATUSを使ってみました。普通に使えます。androidでも、bluetoothの外付けパッドが普通に使えました。ただ、どちらも左アナログスティックが有効なのだけど十字パッドは効かないみたい。
durovisのカメラにより向いている方向に前進とかできるので、カメラを装着した体を向けた方向にひたすら前進できます。これ、左右回転をパッドにも付けるかデバイスの向きだけにするかは試行錯誤どころですね。あと今のところひたすら前進後退するだけで壁判定も何も無いので、そのへんをどうにかしてあと敵キャラとか得点源とか付けたらいちおうゲームらしくなりそうだな。

スコープ装着すると画面を触れないので外付けコントローラを使ってみましたが、何とかなりそうな感じです。「サマーレッスン」だと首を上下・左右に振ることでyes/noを表現できるようにしていたようだけど、コントローラ操作は無いのかな。やっぱり現実感を出すにはコントローラは邪魔なのか。そうなるとLEAPとかを入れるのがいいのかなあ。まあスマホ利用でいくとなると画質自体がコレだから現実感とか言ってる場合じゃないとは思いますが。
あとandroid用に安いbluetoothパッドを買ってみたのだけど、使えたことは使えたけどアナログパッドがチープすぎて使いにくい。どうもPS3コントローラを繋ぐこともできるらしいので、変換ケーブル用意して試してみたい。

unity2014111403

ところでいつの間にかスマホ装着スコープが増えてました。左からハコスコX、ルクラス、前回も使ったVR BOXです。ハコスコはamazonで1000円とかで売ってますが、コレは雑誌「xReality」の付録バージョン。この雑誌はホリエモン氏が誌面に出まくっており、VRなどをテーマにしたいろんな人との対談とかが載っています。でハコスコ、コレは他2つとはちょっと違っていて、レンズが左右に分かれていないのです。cardboardやdurovis dive、ルクラスそしてVR BOXといった機器?は、oculus riftを参考にスマホに左右分割画面を表示しておいてそれをのぞき込むことで立体視を実現するものですが、ハコスコは分割されない単画面です。で映像としては実写で360度全方位を撮影したものを投影し、装着した視聴者がその場でぐるぐる回ったり首を振ったりするのに対応して視線が変わるといった作り。なので立体視は無いけどそれなりに臨場感があります。水着美女10人に囲まれるってのはなかなか薄ら寒い印象でしたが。
そしてルクラスはVR BOXと基本的に同じ構造なのだけど、素材が段ボールで両目の間仕切りが無いのが主な相違点。間仕切りが無いと立体視はきついんじゃないかと思ったけど、実際見てみるとそうでもなくて、あまり気にならずに立体で見えます。ただ視界の端っこに切れ端が見えてしまうのは確かですが。あとVR BOXよりちょっと高い。けど見比べると何となくキレイなような気もする。レンズがいいのかな。このへんよく分かりません。
で、どの機器にも言えることですが、やっぱり酔います。上記の自作unity迷路もすぐ辞めるレベル。3Dでないハコスコでもすぐ調子悪くなってくるのであまり長時間鑑賞は出来ません。これも端末性能が上がれば改善するんですかね? oculus riftやmorpheusだとフレームレート・解像度の向上でだいぶ違うという話ですけども。

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