ようやくBS11でも放映されて、ガルパン最終2話を見ました。もう大満足。すごかった、本当に凄かった。正直、11話については事前にブログとかでちらっと見てネタバレしてしまってたけど、12話だけは絶対に見るまいと回避しまくってました。そのぶんもあってか、感動というか興奮倍増。
以下ネタバレ書きますよ。
とにかく全編戦闘といった感じで、11話はまだ追跡戦みたいな状況だったけど12話になるともう市街を走りまくり、至近で砲撃しまくりの大迫力。また大洗の戦車それぞれに活躍の場が設けられていて、それぞれ熱かったのも良かったです。とくにこれまではむしろ足手まといの印象もあった1年生チームの活躍が目立っていた印象も。巨大戦車マウスの撃破もなかなか無茶苦茶でしたが、それぞれが身を呈して相手を道連れにしたりしつつ1台ずつ撃破されて行くのも実に熱い。その力尽き方もそれぞれドラマがあってもう。そして後を託されたあんこうチームの最終決戦(姉妹対決)がもう熱くて熱くて大変なことに。これほど本気で手に汗握ったのも久しぶりかもしれない。
いやー本当に大満足でした。3ヶ月待たされただけのことはあった。このへんをBDのスタッフコメンタリーではどのように語られるのかも楽しみだわw 地元にも愛されてるみたいだし。
今更私が言うまでもないけど、物語の基本的な構成自体は、部活ベースのスポ根ものなんですよね。個性的な仲間たちがそれぞれ家族との葛藤や様々な背景を持ちつつも力を合わせて機転を利かせて弱小ながらも強大な敵を次々に打ち破っていくという。そこにCGが可能にした緻密な戦車描写を加えることで斬新で熱いドラマができたと。堪能しました。これだけヒットしたんだからきっと続編があることを期待してやみません。でも今回は廃校の危機ということで切迫感があったのだけど、それをクリアした後はどう展開させればいいんでしょうね。優勝したことで注目を集めて予算ももらって装備も強化されて、しかし人心が離れて…みたいな? まあとりあえずは完結の余韻に浸るとします。