なんだかあちこちで評判を目にしていた「All You Need Is Kill」、amazonで買おうと思ったときに在庫無くて、ローカルな話ですがオプシアにも無かったけどマルヤガーデンズのジュンク堂にはたくさん置いてあった!さすがジュンク堂!なんかいろいろ置いてる!
今作はギタイと呼ばれる人間大のカエルみたいな謎の存在に侵攻される人類の闘いの最前線、機動ジャケットといういわゆるパワードスーツ的な装備で立ち向かう主人公の物語。この主人公、新兵として送り込まれたその初戦でいきなり戦死…したかと思ったら出撃前日に戻ってしまう。それを何度も何度も繰り返していくうちに歴戦の戦士になっていき、やがてタイムスリップの謎にも立ち向かったりとか。
全体にハードなタッチです。過酷な戦場で、わりとバタバタ人が死んでいきます。集英社スーパーダッシュ文庫なのでカテゴリ的にはラノベなのかもしれないけど、ラノベらしいゆるさとか萌えはほとんど無し。途中何度か出てくる女性整備士がかろうじてそんな感じがするぐらい? ともかく読み終えたらすげえ満足感ありました。面白いです。
これ確か映画化とか聞いたような、と思ったらトム・クルーズ主演で2014/3/14公開とか。1年半も先かよ! まあでもトム・クルーズ主演作ならそうそう下手なモノは作ってこないでしょうから映像的にも期待してていいのかも? アクションは基本肉弾戦で派手だし、映画向きかもしれません。ただ映像化すると、結構派手に人が死ぬ場面とかどうするんだろうとも思う。そのへんはさらっと流すのかもしれないけど、あまりあっさりしすぎても過酷さが伝わってこないし。
2012/10/09
All You Need Is Kill
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