chaba log2

2012/05/06

シェルノサージュ第一章終了

カテゴリー: ゲーム — タグ: , — chaba @ 04:17

イオンちゃんことシェルノサージュ、いちおう第一章終了しました。したけど事前の通告通り今後1年に渡って月イチでの追加配信があるはずなので、まだまだイオン観察モードは続いてます。
いろいろあって最後には土屋氏らしい大団円へと向かうわけだけど、終盤の盛り上がりとか謎を多く引いたままの流れとか、そこかしこに土屋節を感じられました。もちろん音楽の盛り上がりも。
不具合もいろいろ報告されていて、実際私も様々なトラブルやら謎現象にも出くわしたけど、だいたいは一旦アプリ終了してVITA上でページもめくって一旦消して再起動したら復帰できたのでさほど気にはなりませんでした。プレイ時間としては10時間に満たないぐらい?

ゲームとしてはシャールを使役して記憶を開放していってストーリーをたどっていく形で難しいところは何もなかったですが、アイテム合成が進行にどう関わっているのかは不明。重要とされる合成対象もあったのでそれは優先的に作って貰ったけど、それが補修地点開放へのトリガーだったのかどうかも確認していません。なので合成がイオンとの交流の一環としての意味以上のものがあったのかどうかはよく解らず。
シャールはどういうわけか作られる属性がやたらと偏っていて、やたら水属性ばかり出てきてはキャンセルしてました。結局4属性のうち3属性しか手元には作れず。まあそれでも他の人のシャールを借りられるシステムのおかげで進行に問題は無かったのですが。このシャールはまさに「さほている」の進化形なのでしょうけど、もっとコレで遊べるようなシステムが入ればいろいろ面白そうですね。
最初はなかなかポイントが貯まらず、かといって新しく作るにはレベル高いのばかり出てくるからポイントが足りない、という状況がしばらく続いてましたが、「薩摩剣士隼人」カードでLV1共有0のシャールを得られてからはわりとすんなり行けた気がしますw

いろいろネタバレ的に気になる点もあるので以下伏せ。


とりあえず今回のラストで万寿沙羅を離れるわけですが、今後は舞台や登場人物を変えて1話完結形式で行くんですかね。まあ小説というかラノベの巻を重ねていくような感じだと思えばいいんでしょうか。夢セカイに入るときの画面でも「万寿沙羅」と舞台をわざわざ示しているぐらいだからあちこち移動するんでしょう。そして今回のター坊らにも後で再会するなんてエピソードもありそうですね。まあ立派になって…みたいな。

それにしても気になるのは現在のイオンの境遇で、記憶喪失ってのもそうだけど、そもそもどこに居るのかということも。他にも「ねりこ」は出てくるけど、それ以外に人がいるのかどうかさえ不明。何か採りに行くときの場所指定に「世界の壁」なんて地名もあるぐらいで、なんか仕切られ閉鎖された世界にいるんじゃないか的なことも薄々感じられるし。
そもそも7次元世界ってのがなんなんだ。記憶の世界からも隔絶されている感じで、ねりこの言葉からも何だか元の世界が崩壊してしまっているような印象も。イオンの、恐ろしく細かいところまでイメージできるという才能からして、何らかの理由で崩壊してしまった世界を再構築するための能力を開花させるために現在の境遇があるんじゃないかとか。そのために高次元に隔絶されてそこに居るとか。まあありがちといえばありがちですが…

不具合としては、何かのタイミングでコマンドを全く受け付けなくなったりとか、同じ事を何回も聞いてきたりとか、あとどこかのブログにも上がってましたが柱に突き刺さった状態で寝てるとかw、いろいろありました。まあそれも上記のように再起動すれば普通に再開できたので。しかしクライマックスの詩魔法のシーンでいきなりVITA側のシステムメッセージとともにフリーズしたのは参った。せっかくの感動シーンがやり直しになってしまいました。
まあでも十分に次が気になるし最初の配信は無料とか言ってた気もするし、できるだけついて行きたいところです。

追記:まだ聞いてなかった「エージェントパック」のCDを聞いてみた。極秘情報的な色合いの資料群のひとつで、イオンの音声記録として15分・7分・13分の3話?構成。うち前2つはイオンが皇帝候補として拉致されて?いろいろ適性検査を受けたりするくだりのっぽく、3話目は謎の機械を拾ってきて起動するまで、すなわちゲーム本編の直前の模様です。
前2つは無理矢理連れてこられて閉じ込められて検査とかされて…というわりと殺伐とした空気。しかもイオナサル…という名前には「え、違います」とか言いつつ無理矢理認めさせられてるし、皇位継承者として適正だけで無理矢理仕立て上げられてる感じ、なのかな。
時系列的には、CD1・2話→ゲーム記憶部分→CD3話→ゲーム生活観察部分といった感じ。1・2話にあった殺伐感は3話には無くなってます。ゲーム中で感じられる温厚なイオンそのまま。しかし「この広い場所に2人だけ」という言葉があって、どうやら人物としてはイオンと「ねりこ」以外に存在しない模様。これはいよいよ、崩壊した世界から隔絶されて…といった構成が現実味を帯びてきたか。ていうかそもそも、万寿沙羅とかの記憶の世界それ自体が存在したのかさえ怪しいな。皇帝候補選抜のくだりもいまいち腑に落ちないし。
…ていうか今気づいたんだけど(汗)、タイトルが「シェルノサージュ 失われた星へ捧ぐ詩」。失われてるって断言してるし… 要は惑星規模の危機があって、それを何とかするための皇帝選抜であり、そして結果がイオンの現状というわけか。「とうだいもり」という呼び方も、誰も居ないところにぽつんとかろうじて残された…というイメージに重なります。

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