chaba log2

2012/01/18

リアル・スティール

カテゴリー: 映画 — chaba @ 14:57

数日前ですが、映画「リアル・スティール」観てきました。字幕がよかったんだけど時間の都合で吹き替え版で。
物語としてはロボットボクサーによるバトルが人気のスポーツとなっていて、それによる賞金で身を立てる主人公とその息子の話。このロボボクサー、身長3mぐらいでその巨体でガスガス殴り合う感じ。実写映画なんだけどロボはCGで、新しくテカテカしたやつから古ぼけたモノまでいろいろ出てきました。古いボロボロのやつもなかなか愛嬌あったりして。感情表現とかは全く無くて完全にコントロールもしくは自律運動されるロボなんだけど、いろいろ個性も感じられました。まあトランスフォーマーが全身あちこちこまごまいろいろ恐ろしいぐらい動かしながら暴れ回るご時世なんですけど、それよりわりと身近なロボという描写ですね。主人公は基本ロクデナシなんだけど、捨てていたような息子と再会して共にロボバトルに挑むことで絆を取り戻し…みたいな流れです。
いろいろ見所はあるんだけど、息子のほうがロボとダンスをしながら入場というのは実に新鮮で見ていて楽しかった。しかしラスボス戦ではダンス封印だったのはちょっと残念。緊迫感に水を差すと判断されたのかな。
しかしかの国かの世界には、ガーッハッハッハ負けるわけねーじゃねーか2万ドル賭けるぜ2万ドル!両耳揃えて待っとけよー!www とか言っておいて敗北→コソコソ逃げる、みたいなオッサンしかおらんのかと思うぐらいそのパターン繰り返してた気が。まあバトルに勝ってなんぼの世界だからヤマ師みたいなのが多いのは仕方ないのかね。
全般になかなか熱い盛り上がりも多くて面白かったんだけど、これはやはり吹き替えで観るべきだったかもしれん。バトルシーンではテンション上げるアナウンスとか主人公らの声援や罵声がいろいろ飛ぶんだけど、吹き替えだと微妙にノリのズレを感じてしまうんですよね… そのへんがちと残念。BDとか出たら字幕でしっかり観たい。

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

このコメント欄の RSS フィード トラックバック URL

コメントをどうぞ

Powered by WordPress