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2011/10/28

映画「はやぶさ」不評?

カテゴリー: 映画 — タグ: — chaba @ 06:29

http://news.livedoor.com/article/detail/5968728/

映画「はやぶさ」が不評らしい。
上記記事では「はやぶさがアニメ声で喋る」とか書いていてそれが悪いインパクトを与えている印象なんだけど、個人的にはさほど違和感ありませんでした。というのもそもそも発端としては映画で竹内結子演じるJAXA女性職員が、子供にも解るようにはやぶさの擬人化イラスト入り図説を書き始めたところで。この図説ってのが実在するらしく、後にまとめて絵本になったとか。実際にJAXAの女性職員が作ったもので、そういった実在職員を何人かミックスしたのが竹内キャラとなっているようです。他の主立った職員はそのままって人も多いのですが。でこの図説を示しつつ声が乗る感じ。最初は図説に声が乗ってたのだけど徐々に宇宙空間を漂う「はやぶさ」の映像に重ねられていったってのが実際のところです。いきなりCG「はやぶさ」が「こんにちわ!ボクはやぶさ!」とか喋ってるわけじゃないのだけど、記事に書いてるのだけ見たぶんにはそう思われても仕方ない感じ。
まあでも、邦画らしいチープさっぽいのが散見されるのは事実です。やっぱり無駄にドラマ仕立てにせず、もっと淡々としたドキュメンタリーのほうがいいのかなと思わなくもない。実際はやぶさ帰還記念展示で見た20分ぐらいのドキュメンタリーは普通に泣けたし。しかし序盤で各パーツの役割とかプロジェクトの意義を説明する段では、淡々とやるだけだと眠くなりそうだしなあ…各部門にキャラ立ててこそ印象づけられてるのかもしれない。
ともかく私的にはなかなか面白い映画だったのだけど、興行的にうまくいってないのなら残念なところです。しかも同様に「はやぶさ」を扱った映画がまだ2つぐらい出てくるっていうんだからどうなるんだろう。全部見るべき?

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