読んでみた。そもそもは何だっけ、amazonからのおすすめで何となく買ったのが最初だったのかな。そういえば近々アニメ化されるとかなんとかで見たような気もするし、絵もよさげなので読んでみるかーと1巻だけ買って面白かったので続刊も。
見ての通り(?)、いまどきの萌え系ドタバタコメディなのですが、日本古来の神々とかオリジナルの神々とかをメインキャラに据えています。その神々がドタバタ騒動を巻き起こしたり、時折ほんわかさせたりといった1話完結の流れ。…なんだけど、3巻になるとちょっと大きな問題が表面化してきてる感じで今後どうなるといった印象。
あと1巻には同じ作者による別作品が2話収録されていて、これも同様にドタバタしてるのですがこちらは天使と悪魔の話。それだけに人の死をわりとストレートに扱ってたりもするのが印象的です。
ついでに同じ作者によるこちらもオススメされてしまったので買ってみた。これは同名ゲームのコミック化なのですが、自ら語らぬ名も無き主人公らにストーリーを持たせて独自の物語を構築するのは、これ系の始祖であるウィザードリィからいくつも独自創作が産まれたのと同じ構図ですね。こちらの場合は職種別にゲーム内でそれぞれグラフィックが用意されているので、ビジュアル的にそれを流用できるから解りやすいという作りやすさはあるかもしれません。
ゲームのほうの「世界樹の迷宮」は1作目をちょっとプレイしたのだけど、確かにダンジョン踏破の楽しさはあるんだけどちょっと先に進むと評判通りになかなかシビアで、あまり先に進めませんでした… なのでこの漫画が原作としているゲーム2作目は手を出し切れず。キャラグラフィックは好きなんだけどなあ。ついでに同じ制作者によるゲームの「セブンスドラゴン」もキャラグラフィックが非常に好きなのでまず設定画集だけは買いました。でゲームのほうも後から廉価版になったらいちおう買ってたりはする。プレイしてませんが。
最近買うだけ買って積んでるゲームが増えてきたなあ…とりあえず気になっていたソフトが廉価版になったり在庫処分割引とかになると買ってしまう。いつかプレイできる日を夢見つつ…っていうほど忙しいわけでもないけど。今気になってるのは二ノ国です、ってどうでもいいですね。
ともかく両作ともなかなか面白く、とくに猫神のほうは続きも気になるところです。