まあキャラソンは発売直後に到着していたわけですが、ざーっとiTunesに入れて何となく聞いていて、律と梓の区別がついてなかったのは余談。ていうか声質似てません!? 両者とも鼻にかかり気味というか… 先だってのアルバム収録の最終曲「放課後ティータイム」のように、かわりばんこに歌ってるようなのだと正直どっちだか解らないレベル。…私だけ?
以下延々とけいおん!話。
で今回のキャラソンですが、紬の歌ってHTT2の「Honey sweet tea time」でもそうだけどやたらアップテンポな気もする。それはそれでいいのだけど、中の人的に紬のおっとりした感じで歌うのがつらそうな。昨年末のライブでもムギソングというより美菜子ソングになってしまってたし、これもライブでは美菜子ソングになるんじゃないかなあといった印象。あと梓、よくよく見てみたら2曲ともOPと同じTom-H@ck氏による曲なのね。ついでに1期でのキャラソンも2曲ともそうだし、梓については完全プロデュースじゃないですか。ギターメインという意味では唯の1曲目もそうなのだけど、2曲目には2枚ともゆるふわ系の曲が来ているのでTom氏じゃないし。ついでに律の1曲目も2曲ともTom氏によるものだと最近というか今日初めて気づいたのは余談。なんだかんだでかなりの数をTom氏が手がけてるのですね。
そういう流れ(?)で久しぶりにライブBDを観てみた。相変わらず唯の人はまとめ役を頑張ってるし、澪の人は本気で歌が上手いし、律の人は空回り気味でも頑張ってる様子が好感だし、紬の人の落ち着きぶりが半端ないし、梓の人は表情が硬くて言葉少なめに感じられるし。…梓の人、最後のコメントでけいおん!が声優デビュー作だったとか言ってますな。それもあって緊張maxだったんでしょうか。今はもうすっかり人気声優になって主演作も多数抱えているようですけど。それらを経ての来年2月のライブイベントではどういうパフォーマンスを見せてくれるか楽しみですな。しかしこの人、グラビアになったり実写映画に出たりもするぐらいビジュアルにも定評あるんだけど、どうも体型が変動しやすい体質のようで… めざといファンに太めに映っている写真をチェックされたりしてますが、もしかしてこのライブのときもわりと太くなってしまっていて、それをきっちり締めこんでいたので体調不十分だったんじゃないかとか邪推してしまったりもする。ソロで歌っている衣装とかウエスト部分をかなりぎっちり締めてるように見えるし。他の出演者と不仲なんてことは考えないでおこう。
あと気になるのはやっぱり澪の人の歌唱力。どこかのインタビューで読んだけど、もともとはバラードとかしか聞いてなかったけども、澪として歌うことでロックの魂が入ってきましたwとか言ってた。どんどん歌ってほしいところなんですが、どうも聞くところではあまりその肝心の声優の仕事が、梓ほどは増えてないとかなんとか…? やっぱ主題歌歌うとかなると主役級じゃないとですしねえ。それにヒット作じゃないとキャラソンも出ないでしょうし。ソロで歌っても、HTT状態でベース弾きながらでも圧倒的な歌唱力なので今後ともそっち方面の活躍を期待したい。
で澪の人が歌唱力的に最強なのは間違い無いのだけど、やはりHTT的にというかけいおん!を象徴するのは唯のボーカルであることは間違い無い。主役だから・OP歌ってるからというのもあるんだけど、唯のキャラクターあってこそのけいおん!なので。澪は確かに上手いけど、唯という中心人物がいるからこそその存在が際立つわけで。第1期でEDが非常にインパクトを与えてCDセールスでもOPを上回りましたが、チャラチャラやってるバンドと見せかけて格好いいサウンドを示すというギャップあってこそですね。で、作中でもアルバムでもライブでも、それぞれ存在感のある2人が相互にコーラス入れるという構図にすごく贅沢なものも感じるのです。こういうのどこかであったなーと思ったらCHAGE&ASKAだった。ライブイベントでも澪の人がいっぱいいっぱいになりつつ必死で歌っているところに唯の人がコーラス入れる、歌うところだけマイクに出てきて歌ったら下がるなんていう動作がなんともイイです。CD聞いていてもそれぞれの声がコーラスに入ることで何というか独特のイイ感じ(なんだソレ)を感じられます。
まあ何が言いたいかというとHTT最高、けいおん!大好き!ってことです。来年2月のイベントは去年のそれと比べて収容量が2倍以上の3万人超ということらしいので凄いことになりそうですが、埼玉は無理です。行けるなら行きたいけどよおおおおお。せめて劇場版は初日を目指すという方向で… 今回は純の人に加えてDEATH DEVILの人も加わるらしいのでさらに賑やかになりそうです。
ライブ観たらテンション上がった気もするので、先日ぐたぐた言っていたモチベーションにも効果ありそうです。ははは。