chaba log2

2010/11/09

Unity使ってみた

カテゴリー: ゲーム, 開発 — タグ: — chaba @ 21:17

ここしばらくいじっていたUnityがようやくちょっと形になりました。
Unityは3D描画および物理エンジンをサポートするゲームエンジンで、Flashのようにブラウザ内やその他の環境で動作します。

↓画像クリックで別ページにて起動します。初回起動時にはプラグインがインストールされます。
土台の奥半分ぐらい(前後に動いているあたり)をクリックすると上からメダルが落とされます。

pusher02

WindowsにもMacにも開発環境が提供されているのですが、何と言っても魅力なのは無料で使えるということ。そのまま商用利用も可能らしい。で有料オプションもあって、それを付けると様々なプロ仕様のツールが使えるみたいです。でもとりあえず作ってみるには無料で十分、ていうかまだそれすら全然使い切れてません。ようやくこれだけ形になった感じ。
有料オプションとして他にiPhoneやAndroid向けの出力が可能なのも魅力で、これらは様々な制限も含むようですが既に導入しているところもわりとあるようです。
動作がブラウザでもネイティブでも可能なのですが、ブラウザで動くというのがFlashぽいけど作り方もFlashに似ている印象があります。普通のプログラミングだとコードがだーっと1本流れている感じだけど、Flashだとオブジェクトをまず配置してそれらを動かすような流れがあり、あちこち置いたスクリプトを連動させる感じです。Unityでもそれに似た構築をします。モノを置いてそれらにスクリプトを書く。
また箱形とか球体といった基本的な図形はそのまま置けるのだけど、今回の土台のような入り組んだ形は外部ツールで作ることになります。Blenderが相性いいというのでこれを使ってみましたが、これまたフリーというかオープンソースなので無料で使えるのが嬉しい。しかし結構UIにクセがあって、慣れるのに時間かかってしまいました。以前も何だったか、何かのときに少々いじった記憶があるんだけどクセに慣れることができずに放置した覚えが。今回は他に手段がなかったのでなんとか頑張ってみました。といっても単純なコレですが。いちおう土台とメダルをBlenderで作っています。
そんなわけでここまでいちおう無料でできています。投資したのは自分の時間だけ。まあこのままじゃ寂しすぎるのでいろんな演出とか射幸心を煽るような要素を入れてみたいところではあります。ゲーセンにあるものではスロットやルーレットを回したり、大きなボールが混じってきたりしますわね。もちろんmedalplayにもリンクしたいところですが。
ブラウザ公開だけならこのまま無料でできるんですが、せっかくだからiPhone版も出してみたいところ。しかしどうせならiAdとか付けてみたいところなんですが、できるんですかねコレ。

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