最近、海外のメディアでミクがしばしば採り上げられているそうで、おおむね好意的に書かれている(あくまで記者目線では)ようだったけども、フランスのTV番組で採り上げられたら大不評というか拒絶反応出まくりだったらしい。
http://blog.esuteru.com/archives/1422059.html
しかしコレ、よりによって見せた映像がライブでの「ぽっぴっぽー」だったようで、そりゃいくらなんでもいきなり上級者向けすぎるだろと。マジ曲・ネタ曲が入り乱れるボカロ文化において特にネタ系の中でも有名な曲であり、後にルカ版も作られてそれが「たこルカ」3DモデルのPVにも使われたことでも有名な(気がする)曲なのでファンには胸を熱くするもので、ライブでの盛り上がりも当然といったところ。しかし何も知らない人がぱっと見て、CGアイドルが意味不明の歌を歌って踊るのを盛り上がっている風景は嫌悪感すら覚えるほど異質に映っても仕方ないかも。せめてワールドイズマインとか星屑ユートピアといったメジャー色のあるモノにすればまだ反応も違ったかもしれないのに。あるいは「消失」で極致を見せるとか…はまたキツいか。
まあでも指摘されるように、2007年のボカロ登場当初には既存メディアからの総スカンがありましたから、それも思い出すところです。それで行くと米や英での好意的な書かれ方がむしろ意外といえば意外。そしてフランスと言えば日本のオタク文化に関心も深そうに思うのだけど、やっぱりこのへんは採り上げ方次第か。
余談ですが星屑ユートピアといえばルカ曲の中でも大好きな1つなんですが、ライブではその後に歌われたダブルラリアットのほうが大受けしてたのが印象的というか正直ちと残念感もw そのダブルラリアットでは歌の通りに回るルカさんでしたが、やたら優雅な回転を見せていたのが印象的でした。あと登場時の熱気としても、ルカよりリンのほうが大きかったな。