「龍が如く4」を少しだけやってますが「ゴッドオブウォー3」が届いたので試してみた。
…すげえ濃い。ひたすら濃い。ど派手な演出と緻密な映像、そして残虐な殺戮の数々。とんでもないコストや手間がかけられてるのがびしびし伝わってきます。ていうかオープニングや途中挟まれるイベントデモでのイメージ的な描写もなんだか凄いことに。なんとなく「ニーア」の初期デモで見た、墨絵みたいな映像を思い出してしまった。これそのうちああいう墨絵調でもリアルタイムに動いてしまうんじゃなかろーか。その絵にするゲーム的な意味が無いと困りますけど。
ゲームはとにかく派手でハイテンション。暴力描写でテンション上げる感じが映画「300」を思い出すなーとか思ってると、この主人公クレイトスさんも元々はスパルタの戦士なんですね。そのまんまやんか。しかし映画と違って単純にうおー血が騒ぐぜ-!とはならないのは、やっぱりゲームだと没入しすぎると危険な感じがするからちょっと引いちゃってるんですかね。
基本アクションアドベンチャーなんでしょうか、群がる敵を倒しつつ突き進み、時折パズル的なステージを解いていったりします。アレをこうしてコレをああやって…みたいな感じで。でも和ゲーでアクションアドベンチャーっていうとゼルダとかでしょうか、そのへん全くやらないんだよなあ私。比較的近そうなデビルメイクライとかバイオハザードとかあのへんも全く。難しそうだから面白さを感じられないんじゃないかと思って。今回もそう思ってとりあえずイージーで始めて今のところは何とかなってますが。
ゲームとしては確かに良くできてるし各部の作り込みも半端ないし、面白いです。イージーでこのまま行ければそこそこ到達できそうな気もする。でもやっぱり私にはJRPGがいいかなあ…というのが正直なところだったりも。近年いくつか試した洋ゲーの中ではまだFO3がマイベストのようです。まあ単にこのジャンルが向いてないってだけかもしれませんが。
濃厚なGOW3の後に「龍が如く4」をやってみたらなんだか爽やかな気分にさえw まあこちらもたいがい濃いんですけど、濃さの方向性が全く違いますしねえ。どっちが好きかと問われれば龍のほうかもしれません。