chaba log2

2015/04/23

「なろう」系書籍

カテゴリー: ライトノベル, 漫画, 読書, 電子書籍 — chaba @ 05:30

最近の「なろう」系でイチオシの「本好きの下克上」書籍版1・2巻が出ていたのでkindleで購入。1巻は以前購入していて加筆部分がなかなかキツいと言及しておりましたが、まだ全部読んでなかったので2巻まで読みました。本編にも加筆されているけど、巻末短編として主人公以外の視点でのエピソードが追加されてたりもしますね。そしてなんと言ってもイラストが素晴らしい。なんとなく漫画っぽいタッチに思える柔らかめの印象なのだけど、主人公マインのちっこくて愛らしい感じが凄くイイです。主人公が私の天使と言ってはばからない姉トゥーリもイラストでの出番は少ないけど可愛いし。今まで見てきた「なろう」系書籍の中では群を抜いてレベル高い感じ。そして第1部が2冊でも終わらなくて3巻まで行くのかな。webでは4部の途中なんだけど、「下克上」でどこまでのし上がっていくのか。最終的にどこに着地するのか、今後も楽しみです。

同じく「なろう」系書籍として「デスマーチから始まる異世界狂想曲」のコミック版が出ていたのでこれもkindleで購入。最初の街でリザポチタマと出会い、ダンジョンに閉じ込められるところまでですね。コミカライズ担当の「あやめぐむ」氏ってアルトネリコのコミカライズもやってなかったっけ。ファンタジー系原作有りコミカライズを得意としてるのかな。風景やファンタジー系モンスターなどは緻密に書き込まれて世界描写はイイと思うのだけど、正直キャラ造形があまり好みで無かったりもする… まあ書籍版のイラストもなかなかアクが強い感じなのであのタッチでコミカライズされても困ったかもしれませんが。しかし両者ともポチタマの造形はなかなか良いんじゃないでしょうか。まあ作中の萌え・癒やし担当なのでそのへんは作画方面も心得てるってところですかね。漫画だとその手のキャラがより活きてくると思う(主人公らがいろいろやってる場面の後ろでなんかおかしな動きしてたりとか)ので活躍に期待。書籍版でも表紙とかに小さく存在を主張してたりするしw

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