気がついたら「なろう」系小説がたくさんkindleになってた。とりあえず「フェアリーテイル・クロニクル」と「マギクラフト・マイスター」を買ってみる。元が1200円とはいえ電子書籍化されても900円超とややお高めだけど、モノが文庫本より大きいので物理的に購入するのは置き場所に困るからまあいいか。ようやくこれで作者氏に還元できた。でも基本的にkindle化はやや新刊より時間おかれるみたいで、それぞれ最新刊は書籍で出ててもまだkindleに出てない。
他にも大量に「なろう」系がkindle化されてるようです。
読んでて思ったのだけど、マギクラフトの序盤で敵として現れたゴーレムを主人公があっさり撃退したかと思ったらささっと改造して自分の手下にしてしまったりする。そのゴーレムを採掘作業とかに伴うときに女の子を肩に乗せて移動したりする、その場面に何というか、非常に萌える。ていうか燃える、に近いかもしれない。どうもこの、強大な力を持つ存在がひ弱に見える存在にかしずいているというか仲良くしている感じに妙に惹かれるのです。よくファンタジー系で見るような、いかにも恐ろしげな巨大なドラゴンが幼い子供に鼻先を寄せて仲よさげにしてたりとか。現実の光景でも、ちっちゃい子が大きなゴールデンレトリバーとかを横に従えて散歩してたりすると同様の感慨を覚えます。そのわんこが小さな主にきちんと歩調を合わせてたりするともうたまらん。