chaba log2

2013/09/15

LEAP MOTION 使ってみた

カテゴリー: ツール, 開発 — タグ: — chaba @ 13:57

先日のKAGOMUG定例会以来気になっていたLEAP MOTION、入手して使ってみました。直販でも1万ちょっとで買えるみたいだけど個人輸入っていつ届くのか解らないので、amazonで業者から12000ぐらいで買ってみました。出てすぐは16000円を超えていた気がするけど。

leap0

とりあえずそのパッケージがやたらとApple製品っぽいところが印象的。大きさはフリスクサイズと言われる程度で小さいです。これで卓上空間の手の動きを認識します。USBケーブルが長短2本同梱だったのはちょっと嬉しい。
公式サイトからアプリケーションをDLしてセットアップするとまずOrientationというアプリが立ち上がり、もやもやした空間に手をかざすことで風が吹くような効果を見せたりできます。その後にAirspaceというランチャーみたいな管理アプリを使います。このあたりはこの記事が詳しいかも。

そして開発環境も無償で公開されており、Mac/Windowsのそれぞれに出ているようです。ここここを参考にXcodeで環境をセットアップ、とりあえずサンプルプログラムを動かすまでは至りました。

leap00xcode

縮小してるのでよく解らんかとは思いますが、手を動かしたときにざざーっとログが流れます。手の数と指の数(5本認識できないことも多い)とかいろいろ出てる。手も4本とか認識できるらしいので、うまくやると複数人数の手を使った何かもできるのかもしれません。

たとえば指先で描いた図形でコマンドとか何かできないかと考えたけど、図形認識とかは自前でやらないといけないでしょうな。スクリーンタップとかいくつかのモーションは定義されているからそれらを入力のとっかかりにするにしても、その先は自力で。たとえば指定された紋章を描いて撃ち合うような中二病バトルみたいなのを妄想してみたけどなかなか難しそうだ。
ちょっと気づいたのは、フリスクサイズのセンサーなのでそこから放射状に感知しているのであろうから、手のひらを両手で八の字というか山形に構えると5本指を認識しやすいっぽいですね。水平とか垂直だといまいち安定して5本指を認識してくれない印象。指を揃えているとなおさら。要はセンサーに手のひらの面積を大きく取ってみせるような形が認識しやすそう。
ついでにMacがものすごく熱を持ってファンが大回転してたのも気になった。なんか変なノイズでも出ているのかと思ったらファンの音だった。やはりそれなりの負荷がかかってるようで、コレだとAirで動かすのは厳しいですかね。

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