最終巻、よそのブログでは到着報告を見てるけどウチには全然来ないどころかamazonの発送メールさえ来ないぞと思ってたら注文してなかったというオチ。予約開始直後に注文したと思ってたのだけど、何故か8巻までしか注文してなかったのね…
そんな最終巻は23〜25話、フェアリイダンス編が決着します。コメンタリーはまた24話だけでゲストはオベイロンスゴーの中の人と監督だった。オベイロンはなんかもうとにかく最終的にはボコボコにやられるんだから、やられて当然のような嫌な奴を極めないといかんとか、バトルシーンはほとんどアドリブでいい感じに変な声も出たとか、なかなか興味深い話がいろいろだった。で例によってキリト松岡氏がもたつくものだからオベイロン子安氏が仕切る感じで監督といろいろ会話してたりして、おかげでいろいろ深い話も聞けたような。
あと原作川原氏による短編小説も付属、4.5ということでフェアリイダンス編終了後の短いエピソード。新生アインクラッド8層に挑んでいるあたりの話で、過去と未来をつなぐような話だった。この中でちょっと気になったのが、キリトとアスナは宿屋に居残って他の連中は狩りに行ってて、その狩りにユイが同行しているという場面。ユイはナビゲーターとして非常に優秀だから良い仕事してくれそうだけど(おそらくリーファの頭に乗って?)、しかしキリトと別行動も普通にできるのね。いちおうデータ的にはキリトの所有物になってるはずだけども。そういえばキャリバーでも、冒険前にキリト他のメンバーがリズの店で武具整理してる間にアスナとリーファがユイを連れて買い出しに行ってるというシーンがあったな。アスナと一緒ということで違和感は覚えなかったけどこれもキリトと別行動になってますし。
いろいろ不満も残る作ではあったけど、基本的に原作に忠実だったのは間違いない。後から追加された話を時系列に沿ってきっちり並べたので違和感覚えるところもありましたが、忠実だったのは評価していいんじゃないかな。…ってああああ、トンキー!!! トンキー含む地下世界をそっくり丸ごとスルーされてたんだった。コレ後からキャリバー編やるとしたらどうするんでしょうね、やっぱりリーファとの回想シーンとしてちょっと触れる程度なんでしょうか。次があるとしたらどうなんでしょう、またAWとセットで行くのかな。AWも続きをやってほしいけどなあ。