アクセルワールドは5話で原作1巻を終えたあと、2話かけてアクアカレントの話。原作ではだいぶ後からの短編なんだけど時系列的にはまあ正しい流れ。しかしこの後アクアさんが全く本編には絡んでこないんだけど、OPに顔出してるのにもう出番無いってのはどうなんだろう。そして次回8話でついにニコ登場、「災厄の鎧」関係に突き進むようです。2クールで26話ぐらいあるんでしょうか、残り20話程度でどこまで行くんですかね。個人的に懸念されていた剣道部の後輩エピソードも、なんか次回予告でちらっと顔が出てた気もするので普通にそのままやるんでしょうか。考えてみればフーコ師匠もういうい嬢も「災厄の鎧」絡みで出てきてるわけだからそのへんは取り込まれるんでしょうね。でも原作でいまだに引きずっているエピソードでもあるし、ある程度スポイルされるのは仕方ないのかな。「加速研究会」関係をごっそり抜けばなんとか収まりそう?
なんだかんだで黒雪姫の中の人の演技はわりと良くなってきてる気もする。ていうか声質自体は悪くないと思うんだ。歌わせても結構いいんじゃないの?とかも思ったり。まあこれからも見守っていきたい。
同じく視聴継続しているニャル子、7話はなんだか普通のラブコメだった気が…ていうかラブコメそんなに知らないけども。どうもOPが一番盛り上がるアニメになっちゃってる印象。第1話の勢いはどこへ行った。個人的にはパロディネタが解りづらくなってきてるのが大きいのかなあ。
あと2クール継続中のモーパイとアクエリオンは安定の面白さ。特に前者。派手さにはいまいち欠ける印象がずーっと続いているけど、堅実にしっかり作り込んでいる好感がまたずっと維持されている感じです。SF的に目立たないながらしっかり考証された描写が散見されるのだけど、これはニコニコならではの詳しい人のコメントがないと把握できない。なのでニコニコで見ているからこそ楽しめていることは否定できません。謎に引っ張られてどんどん進行していくというよりは依頼に絡んで巻き起こる騒動を片付けていく感じなのでわりと淡々としている、まさに連続小説を巻ごとに読み進めてる感じですね。
一方のアクエリオンのほうは謎に引っ張られてどんどん進んでいる感じ。終盤に向けて話が一気に展開されつつあるような。ここへきての新OPがなんか凄いですね。前のOPも良かったけど、今度のもなかなか緊迫感あってよさげ。同じ菅野よう子氏のマクロスF「ノーザンクロス(OPじゃないけど)」も大好きなんだけど、それに似た緊迫感みたいなものも感じて好きです。話がだんだん深刻化しつつもバカを忘れないところはさすがというか…