クリスマスとは全く関係ありませんが、スカイリムが終わりません。
メインストーリーも先が見えないのについつい寄り道しまくるもんだからもう大変。太古に死に絶えたはずのドラゴンをめぐる謎がメインなのだけど、そのドラゴンと時折戦闘になったりもするけど、意外にというかあっさり倒せたりします。普通に矢を当ててればざくざく削れる感じ。ざくざくいけるぜーと油断してブレス浴びっぱなしにしてると死んだりしますが。よっぽど、魔法をガスガス撃ちまくってくる某所の魔女さんのほうが怖かった(殺されまくった)ぐらい。
そしてPS3版の不具合ですが、順調に容量を増しているセーブデータの肥大っぷりに比例してか、時折カクつくこともあるような気がする。それとは別に、画面が全くブラックアウトして音も出なくなる(数秒で回復したりしなかったり)という現象も、初回起動時から時折出ます。
で、こういう不具合が目立つようだと、PC版でやり直してもいいかなあと思わなくもない。STEAMで買えば円高もあってだいぶ安いみたいだし。普通、JRPGとかやっててよほど気に入っても最初からやり直そうとは思わないのだけど、コレの場合はそうでもなかったりする。その違いってのは、JRPGだと先に進めたくなる主要因がストーリーなのに対して、このスカイリムとかFO3もそうなんだけど、世界体験それ自体が目的だからかな、と思う。もちろんストーリーも惹きつけられるんだけど、そのへん勝手に適当にうろついてるだけで独特の経験ができるというオープンワールドの懐深さが最大の魅力なのですわね。だからPC版で始め直しても、おそらく数多くの違った体験ができる。そもそも冒頭で選択肢が出ますし、そしてその選択肢に従う必要すらないし。もちろんJRPGだってサブクエストや脇道の遊びが豊富に用意されてるものはありますが、そこに到達するまでの道はかなり固定的ですしね。JRPGの文法でこういうオープンワールドを作ってくれたら楽しそうだなーと思うけどコスト的にどえらいことになるからなかなか厳しいですわね… コナミの小島プロがなんだかそれ系を手がけてるんじゃないかという話もありますが、やるとしても氏のところだからミリタリー系なのかな。
あと最近ちょっと気になるのが、JRPGの衣装とか。主要キャラ全員が固有のしかも奇抜な衣装を身にまとっていて、どう見てもそれ戦闘に邪魔だろ動きにくいだろ!というのが目についてしまう。スカイリムとかだと中世ベースのファンタジーなので、実在した衣装や武器類が基になっているから説得力が違う。まあそのぶん色味に乏しいから誰が誰だか解らなくなったりはするけど…戦闘になると味方も殴っちゃったりして、やめろ!殺すぞコラ!とか怒られたりもしばしば。洋ゲーはRPGにせよFPSにせよ、どれも見た目が似通ってるよなーと思ってたけど、それは存在感の説得力に繋がるわけですね。ついでに操作系も似通ってるから、スッとプレイに入れて世界体験に専念できると。
スカイリムが一段落したらFF13-2や零式もやってみるかなーと思ったりはしてますが、なんかその、衣装などから受ける存在感の軽さみたいなのが気になるところです。どっしりとしたベースが無いから、ファルシのルシがコクーンでパージみたいなことになっちゃうんですかねえ…