chaba log2

2010/05/13

白騎士物語 続編

カテゴリー: ゲーム — タグ: , — chaba @ 20:20

http://blog.esuteru.com/archives/426232.html

「白騎士物語 古の鼓動」の続編、「白騎士物語 光と闇の覚醒」についての詳細がいろいろ出たようです。
前作がはっきりと続編を伺わせる終わり方だったので物語としてはその続き、システムもいろいろ発展しているようで正常進化な感じなのですが、一番驚いたのが「古の鼓動」の最新バージョンを完全収録しているということ。最新というのは前作はオフラインだけでなくMORPGの側面も持っていたこともあってわりと頻繁にアップデートがされていたのですが、そういう更新もすべて含まれているということなのでしょう。ついでにシステム自体も「光と闇の覚醒」版になっているとか何とか。
まあベースシステムを共用して、マップとかも共用できるものもあるだろうから本編2つそのまま入れるよりはいくらか容量もダイエットしてそうではありますが、しかし反応を見ていると妙に非難が多いのです。なんでだろうと見ていたら、最初から話をぶった切って出した=未完成品で前作を売りやがった、という趣旨らしい。
「古の鼓動」はいちおう物語は一段落するのだけど、一方で新たに強大な敵が現れようとしている…といったところで終わるので、それを知らなかったらショックを受けてしまうのかも。私がかつて映画「バックトゥザフューチャー2」を観たときのように。でもこれについては、レベルファイブ日野氏が壮大な物語の序章だとか明言していたのを読んでいたので、ああそうですかという感想しかありませんでした。
ゲーム自体は細かいところが丁寧に作られている印象だし、上述のMORPG部分も追加料金無し(ジオラマには有料コンテンツもあったっけ)で長いことアップデートしていたのは評価して良いのではないかと思います。しかしシナリオに「?」な点が散見されたりとか、そもそもいまいち盛り上がりに欠けるとか、全体的にFFを目指したけどまだ届かず的な印象も強かったのは事実です。グラフィックももうちょっと、な感じが。MO部分もちょこっとしかやってませんけど、とにかくマゾ仕様というか膨大な時間と手間を必要としたらしいです。
なので前作については値段分は楽しんだし値段分以上の楽しみは十分に持っていると思うので、続編が出てそれに前作が丸ごと含まれるというのは大盤振る舞いだなーと思うんだけど必ずしも世間の評価はそうでもないらしい。
とりあえず話の続きは気になるしどこでキャンプ張るのかも気になるところですので買うかもしれません。7/8発売か。6月にはゼノブレイド・トトリといった気になるソフトがたくさん出るんだよな…

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