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2010/02/09

オーラルヒストリーとUST

カテゴリー: TV, 雑談 — タグ: , — chaba @ 23:44

NHK爆笑問題、オーラルヒストリーをやってる人が相手だった。伝記でも自伝でもない、対象者にひたすらインタビューしてその語り口のままに文章化するという手法で、主に政治家を相手にやってるらしい。語り口そのままなのでその人の人間性まで浮き彫りにし、また自伝などでは出したくないことまで出てきたりするんだとか。それでも大半は闇だ、という話もしてましたが。

本人の言葉そのままというのは非常に生々しいのだけど、これは最近iPhoneにより広がるUSTREAMにも通じるものを感じる。先日ソフトバンクの孫社長がいろいろ発表してるのを見たのだけど、さすが名だたる実業家だけあって力強いその言葉にはうっかり魅了されそうになります。ていうか聞いてて普通に面白い。本人自身が非常に楽しそうに今後の事業を語っているのが実に印象的。こっちまでワクワクさせられて、この人何か面白いことしてくれるんじゃないかと見入ってしまいます。これが後からwebメディアなどで記事化されたのを読んだりしてもここまで面白くは感じないでしょう。
そういう社長発表みたいな大々的なものに限らず、ローカルなセミナーとかちょっとした飲み会とか、そういったものでも映像で見られると非常に生々しいです。後から文章化されたものとは当然ですが受ける印象とか影響が段違いな気がする。録画されたものを再生でなく、生中継で見ているというのも大きそうですけど。

何が言いたいかというと最近このUSTの台頭がすげーなーと思っていたところで、オーラルヒストリーの生々しさに共通するものを感じだもので。しかし個人が手軽に生中継発信を可能になったのはいいけど、ますます身の回りを飛び交う情報の量は膨大になりますわね。興味ないTV番組見てるより面白いものもある…けど遭遇率が高いわけでもないし。

今週発売とか

カテゴリー: ゲーム, 雑談 — chaba @ 05:16

今週発売タイトルで気になっているのはセイクリッド2とA列車で行こう9。前者はオープンワールド系RPGで、Fallout3に衝撃を受けて以来この手のが気になっているのですけど、しかし洋モノとなるとグラフィックがまた衝撃なのが何とも… いまだにこの手の画像には違和感というか抵抗が消えませんわ。Fallout3だとまだリアル系をベースにしているから馴染みやすい印象もあるんだけど、純度の高いファンタジーであればあるほど馴染める範囲から遠ざかってる感じが。オブリビオンもちょっとだけやったんだけどちょっとだけでのめり込めなかったし。どんなもんかなあと周辺情報をさぐっている感じです。

一方のA9はというと、こちらもどうなんだろうなあと。A8のあまり評判よくないところを継承しているという話もあり、そして何よりハイスペックPCを要求するところが敷居高いところで。FF14のβやれるならそれにかこつけてA9もできるぐらいのPCを用意してもいいかなーとか思ってた頃もありましたが、FF14βをとりあえずPS3で申し込んだ身としてはPCを用意する口実が劇薄になったのも事実。まあどこかでハイスペックPCを入手できてから考えるかなあ。

セイクリッド2同様のオープンワールド系ということで月末のボーダーランズもありますが、こちらは比較的コミカルな画像なので馴染みやすい気もする。けどこっちはFPSになってるようなので大変そう。

どこかで、ゲーム作るなら目につくゲームを片っ端からプレイすべきだ!という主張を見て、確かにそれはそうだと思うんだけど、企業でやってるならまだしも個人で細々とやってるぶんにはまず経済的に追いつきません…orz 無料とか体験版とかで追いかけるにも時間やモチベーションの不足も感じる今日この頃。スマブラで有名な桜井氏はプレイヤーとしても凄いらしくて、膨大なゲームをプレイしていてしかもその多くをクリアまでやっているというから凄まじい。もちろん情報収集の面が大きいから「やり込み」の領域に踏み込むことはなかなかできなくて一度クリアしたら終わりらしいけど、プレイヤーとしての才能も持ってるんでしょうねえ。

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