一時期いくつか買ってた気がするんだけど、久しぶりにFF11のアンソロジーコミックを買いました。「GO!GO!ヴァナ・ディール!」、寒苦鳥氏の個人集です。個人集なのでエンターブレインのアンソロジーシリーズに他の作家陣とともに収録された作を集めたものであり、実際以前に買ったそれらで見かけた作もありました。でもこの人はロロナアンソロジーでも見かけたんだけど絵が上手いしギャグのキレもいい(まあ要するに好みに合う)ので名前を覚えていました。それで先日書店で目に付いたので買ってみた次第。
で読んでみた感じ、なかなか面白いです。最初のほうは登場キャラもあまり定まらない感じなのだけどいつの間にか固定LS内の話が中心になっていて、どうも作者本人が実際にFF11で所属しているLSがモデルになっているらしい。主人公的なヒューム♀白魔が作者本人の投影っぽいし。ギャグ主体ではあるんだけど、結構様々なストーリーも展開されてます。特に色恋沙汰とか。
http://www.necintosh.com/~kankutyo/index.html
作者氏のサイトもありました。登場人物紹介もあり。他にも牧場物語とかにもアンソロジー描いてるのね。
それでまあ、個性的なメンツに囲まれてわいわいやってるのを見ていると懐かしい感じもしてくるのですね… うちもいろんな人いたなあ… 私もいろいろ痛い人だったかもしれませんが…(汗
FF14も近づいてきてますが、あのときほど熱心に日々没頭できる気がしないのが正直なところ。コミックなど見てると日々ドラマチックなように見えますが、確かに劇的な自然発生イベントも結構経験しましたが、でも基本は淡々としたレベル上げだの資金稼ぎだのといった日常なのですよね。あのときはそれでも楽しかったけど、また同じこと繰り返せるかというと…うーむ。まあ楽しめるかどうかは、いい仲間に出会えるかにかかってますわね。